今回紹介するのは6月22日発売の
「ANIMATION CHRONICLE 2024(アニメーションクロニクル2024)」よりこのカードです。
目次
カード説明
ペンデュラム・効果モンスター
星4/炎属性/魔法使い族/攻1400/守1200
【Pスケール:青6/赤6】
①:1ターンに1度、自分フィールドの「Em」モンスター1体を対象として発動できる。
このターン、そのモンスターが守備表示モンスターを攻撃した場合、
その守備力を攻撃力が超えた分だけ相手に戦闘ダメージを与える。
【モンスター効果】
このカード名の①のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「Emファイヤー・ダンサー」以外の「Em」モンスター1体を手札に加える。
②:フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊された場合、
フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力は500ダウンする。
【エンタメイジ】の新規となる炎属性レベル4の魔法使い族ペンデュラムモンスターです。
遊戯王ARC-Vにおいてデニス・マックフィールドが使用し
Emウォーター・ダンサーと共にペンデュラムゾーンにおかれ
邪悪なる召喚法ペンデュラム召喚に繋げた後にEmトラピーズ・マジシャンに貫通効果を付与しました。
アニメでは弱体化効果は戦闘破壊された時限定でしたがOCG化に伴い効果破壊にも対応するようになり
また新たに効果も追加されています。
両手に大きなリングを持った赤い衣装の女道化師です。
ダンサーというだけあって全体的にひらひらが多い装飾になっており
サーカスにおける火の輪くぐりがモチーフとなっているモンスターと思われます。
場に出せば他のエンタメイジをサーチ
①:1ターンに1度、自分フィールドの「Em」モンスター1体を対象として発動できる。
このターン、そのモンスターが守備表示モンスターを攻撃した場合、
その守備力を攻撃力が超えた分だけ相手に戦闘ダメージを与える。
ペンデュラム効果は1ターンに1度、
自分の場のエンタメイジに貫通効果を付与します。
《Emウォーター・ダンサー》のペンデュラム効果と組み合わせて活きる効果であり
あちらで守備表示にしつつこちらで貫通ダメージを与えるという動きが狙えます。
また対象に取る効果である為、
対象に取られる事で発動できる《Em影絵師シャドー・メイカー》のトリガーとしても機能します。
①:このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「Emファイヤー・ダンサー」以外の「Em」モンスター1体を手札に加える。
モンスター効果の①は1ターンに1度、召喚か特殊召喚した場合に
同名カード以外のエンタメイジをサーチできます。
シンプルに使いやすいサーチであり
《Emウォーター・ダンサー》や《Emウィンド・サッカー》をサーチする事で
そのまま特殊召喚してランク4のエクシーズ召喚へと繋げられます。
サーチしたエンタメイジペンデュラムをペンデュラムゾーンにセッティングして
邪悪なる召喚法ペンデュラム召喚に繋げるのもいいでしょう。
フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力は500ダウンする。
②の効果は戦闘破壊か効果破壊された場合に
場のモンスター1体の攻撃力を500ダウンさせます。
弱体化数値としてはそこまで高いものではないですが
《Emトラピーズ・マジシャン》が丁度3000打点と相打ちを狙えるようになります。
あえて《Em影絵師シャドーメイカー》に発動して
あちらの効果発動のトリガーに繋げる手もあります。
とはいえ基本的には能動的にこのカードを破壊するよりは
壁として戦闘破壊された時に、ぐらいの運用になるでしょう。
エンタメイジ版ドクロバット・ジョーカーといった感じのカードであり
とにかく場に出すだけでサーチが出来る使いやすさを誇ります。
前述の通り《Emウィンド・サッカー》あたりをサーチすればそのままランク4エクシーズに繋げられますし
ペンデュラム召喚のスケール要員としてもペンデュラムをサーチしてセッティングしてもいいし
自身をそのままセッティングしてもいいと融通が利きます。
今回の新規やヒグルミの禁止解除により
エンタメイジのペンデュラムが充実した形になっており
「エクシーズ召喚がメインのペンデュラムテーマ」として
個性が出て来た感じですね。
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