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《特異点の悪魔》遊戯王OCGカード考察 これまた汎用性の高い手札誘発の妨害カードが出ました

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今回紹介するのは6月22日発売の

ANIMATION CHRONICLE 2024(アニメーションクロニクル2024)」よりこのカードです。

 

 

 

カード説明

特異点の悪魔
効果モンスター
星1/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:相手がモンスターを特殊召喚した時、
手札からこのカードと魔法カード1枚を捨てて発動できる。
そのモンスターを破壊する。

wiki

 

闇属性悪魔族のレベル1モンスターです。

遊戯王GXにおいてアルベルト・ツバインシュタインが使用し

その効果で融合召喚されたE・HERO フレイム・ウィングマンを破壊しました。

アニメでは無効にして破壊する効果でしたがOCGでは無効まではしないようになっており

少々弱体化した形となります。

 

長く先端の尖った尻尾を持つ赤黒い悪魔です。

背景にいくつか数式が描かれているのが特徴的です。

 

特異点とは数学や物理学においてある基準の中において

その基準を適用する事ができない例外的な点の事です。

創作においては「存在するだけで外部へ大きな影響をもたらす代物」

といった意味でも使われたりします。

 

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魔法カードをコストに特殊召喚されたモンスターを破壊

このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:相手がモンスターを特殊召喚した時、
手札からこのカードと魔法カード1枚を捨てて発動できる。
そのモンスターを破壊する。

その効果は1ターンに1度、相手がモンスターを特殊召喚した時に

手札から自身と魔法カード1枚を捨てる事で

その特殊召喚されたモンスターを破壊できます。

いわゆる手札誘発の1つであり手札コストこそ必要ではあるものの

とにかく相手が何かしらモンスターを特殊召喚すればいいと発動条件が緩く、

【ふわんだりぃず】などが相手でない限り機能する妨害手段となっています。

《悪夢再び》や《ダーク・バースト》で手札に回収して再利用できるのもポイントです。

 

様々なデッキに採用できる汎用性の高い手札誘発カードですが

その手札コストから特に魔法カードを積極的に採用しているデッキ、

中でも手札コストにしやすい魔法カードを採用しているデッキと相性がいいです。

例えば白き森関連の魔法罠はコストとして墓地へ送られると場にセットされるので

手札コストとして無駄がありません。

カード単体で見ると《合成獣融合》は墓地に《有翼幻獣キマイラ》さえあれば手札に回収できるので

有翼幻獣キマイラを墓地へ送る手段と合わせて採用してもいいでしょう。

 

ただ注意点として「時の任意効果」である点が挙げられます。

その為に何かしらの効果にチェーンしてモンスターが特殊召喚された場合、

それを破壊する事ができません。

逆にこのカードを警戒するのであれば破壊されたくないモンスターを

チェーンする形で特殊召喚するというテクニックを意識しておくのがいいでしょう。

 

 

 

実に現代の遊戯王向けな性能をしているカードであり

ツバインシュタイン博士は時代を先取りしていますね。

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