今回紹介するのは7月13日発売の
「ストラクチャーデッキ バース・オブ・ヒーロー 」よりこのカードです。
目次
カード説明
通常魔法
【条件】なし
【効果】自分のフィールド・墓地のモンスターを素材として好きな順番で持ち主のデッキの下に戻し、
フュージョン召喚でしか特殊召喚できないモンスター(戦士族)をフュージョン召喚する。
OCGに存在していたE・HERO用の墓地融合、ミラクル・フュージョンが
ラッシュデュエルにも登場です。
ビフォー
↓
アフター
イラストはOCGとはほとんど差異がありませんね。見比べてみても違いが分からないレベルです。
OCGとラッシュデュエルでここまで絵柄に違いがないカードもそうそうありません。
カテゴリ指定はしてないけど実質E・HERO専用フュージョン
【効果】自分のフィールド・墓地のモンスターを素材として好きな順番で持ち主のデッキの下に戻し、
フュージョン召喚でしか特殊召喚できないモンスター(戦士族)をフュージョン召喚する。
その効果は場や墓地からフュージョン素材をデッキボトムに戻して
フュージョン召喚でないと特殊召喚出来ない戦士族フュージョンをフュージョン召喚します。
知ってる人も多いと思いますがOCGのミラクル・フュージョンは
場や墓地から融合素材を除外する事でE・HERO融合モンスターを融合召喚する効果でした。
ラッシュデュエルには除外というルールがそもそもありませんし
「E・HERO」をはじめとする特定のカテゴリ名を指定するような効果もありません。
そんな中でE・HERO専用の融合カードであるミラクル・フュージョンを
どうラッシュデュエルに落とし込むのか興味があったのですが
「フュージョン召喚でしか特殊召喚できない戦士族フュージョン」という指定を儲ける事で
実質的にE・HERO専用のフュージョン手段にしています。
除外の方もデッキに戻すという形で墓地融合を再現しておりこれは他の墓地融合を踏襲した形ですね。
墓地さえ整えればこのカード1枚で融合召喚が狙えるのはやはり美味しく
《フレンドラゴン》あたりを用いれば墓地肥やしも積極的に行っていけます。
《ヒーロー・ボーイ》など墓地を利用するカードとの噛み合いが悪いのは難点の1つですが
それを考慮してもアドバンテージ面で優秀なので一緒に活用していく価値があるでしょう。
結果的にHEROデッキにおける墓地肥やしの重要性がより高まった感じですね。
しかし除外がラッシュデュエルにないので
平行世界融合の方は流石に実装されそうにないですね。
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