7月4日に最強ジャンプ8月号が発売されます。
今回紹介するのはその付属として収録されるこのカードです。
目次
カード説明
効果モンスター
星7/光属性/機械族/攻2500/守1500
このカードはモンスター1体をリリースして攻撃表示でアドバンス召喚できる。
その場合、このカードの元々の攻撃力は1800になる。
【条件】自分の墓地のモンスター(光属性)3体をデッキに戻して発動できる。
【効果】相手フィールドの表側表示モンスター(レベル4以上)1体を選び、
そのレベルをターン終了時まで3下げる。
その後、相手の魔法&罠ゾーンのカード1枚を選んで破壊できる。
光属性機械族のレベル7モンスターです。
ジョインテック・レックスのプライム版ですね。
ビフォー
↓
アフター
やはり他のプライムモンスター同様に緑や金を主体とした色使いになっています。
それ以外の造形はそこまで変わっていないはずですが
元のジョインテック・レックスに比べるとややスリムな印象を受けます。
相手のレベルを下げて魔法罠破壊
その場合、このカードの元々の攻撃力は1800になる。
最上級モンスターですが元々の攻撃力を1800になる代わりに
モンスター1体のリリースでのアドバンス召喚が可能です。
プライムモンスターお馴染みのプライム・アドバンス召喚、いわゆるOCGでいう妥協召喚であり
効果目的で場に出すというのがしやすくなっています。
【効果】相手フィールドの表側表示モンスター(レベル4以上)1体を選び、
そのレベルをターン終了時まで3下げる。
その後、相手の魔法&罠ゾーンのカード1枚を選んで破壊できる。
その効果は1ターンに1度、墓地から光属性3体をデッキに戻す事で
相手のレベル4以上のモンスターのレベルを1ターンの間3下げて
さらに相手の魔法罠1枚を破壊できます。
特に《プライム・ドワーフ》とのシナジーを考えられている効果であり
相手モンスターを素材に《プライム・ピアース・ジャイアント》 をフュージョン召喚する場合、
レベル8以下までしか奪えなかったのがこの効果によってレベル11以下まで奪えるようになります。
効果を発動し終わった後にこのカード自身を
《プライム・ドワーフ》の効果発動の為のコストとして墓地へ送ればより無駄がないでしょう。
それ以外でも相手のレベルを下げられる点は
レベルを参照する効果の対応範囲を広げる役割を持ち、
特にマキシマムモンスター相手により効果を通しやすくなります。
魔法罠を除去をできるのも魅力的で
この効果を目当てに場に出す使い方もありです。
とりあえず相手の場にレベル4以上のモンスターがいれば魔法罠除去ができるので
単純に「魔法罠除去を持った2500打点最上級モンスター」として運用する事ができます。
プライム・アドバンス召喚により上級モンスターとして運用できる点も
柔軟性の高さに磨きがかかっています。
総じて単体でも充分運用可能でコンボ性もあるカードですが
弱点としては効果の発動の為に3枚の墓地コストが必要な点であり
他の墓地コストが必要なカードとの併用は難しくなっています。
特に《プライム・ドワーフ》とのコンボを狙う場合には
どれだけ効率よく墓地アドバンテージを確保できるかは課題となるでしょう。
このカードが登場する7月4日って自分の誕生日なんですよね。
こういうのがあるとフェイバリットカードにしたくなってきます。
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