ゴーラッシュ112話の感想です。
前回の感想はこちらです。
目次
ぼくちんExカベーター!
艦長らしく航星日誌をつけるエポック。
そしてユウディアスの提案によりベルギャー星を次の目的地に設定します。
というのもズウィージョウが復活している以上、他のベルギャー人も復活しているかもしれないと考え、
そしてもし復活しているのならゴウ・ラッシ湯にいるのでは?という考えですね。
ただベルギャー星団は遠いのでCPTに超々光速亜空間ドライブを支持します。
その間に皆して食事をとります。
相変わらずカレーパン生活のようですが少しでも味変をする為に
今度はカレーパンをー888度の空間で凍らせてきました。
世の中には絶対零度というものが存在しており温度の下限は−273.15 °Cというのが
我々の生きる現実空間における法則です。
遊戯王の世界に絶対零度という概念は存在しないようです。
まあそれはともかくとして凍らせすぎてそのままでは食べれたものではないですが
マナブはしっかりとかき氷機を用意しておりそれでカレーパンをかき氷風にして食べていきます。
なんだかんだ好評のようで皆美味しそうに食べています。
が、ダマムーがそれを食べると様子が急変、
急にロヴィアン(とギター)の姿へと変身しました。
テンションも大分おかしい事になっています。
そんなダマムーを元に戻す為に再びカレーパンを食べさせます。
いやおかしくなった原因食べさせても悪化するだけでは・・・?
まあ案の定さらに変身して今度は麺ジャブ郎の姿になります。
どうやらかき氷特有のあのキーンとなる現象でダマムーは変身するようです。
というわけで再び検証代わりにカレーパンを食べさせる一同、
今度はマグトの姿へと変身するダマムー、マナブは家族が恋しかったのか再会を喜んでいますが
ニャンデスターに本物じゃないから正気に戻れと諭されてます。
特有の生臭さがないとニャンデスターは説得していますが判別の仕方それでいいのか。
もうここから先は完全に面白がってカレーパンを食べさせる一同。
ユウディアスなんかは終始バカ受け状態になっています。
続いて変身したのはユウナ、どうやら今までダマムーが接してきた人間の記憶を再現してると一同は判断します。
人間じゃなくてマグロもいたんだけどな!
性格は本人というよりはダマムーがこう思っているという印象なのでしょう。
今度はアサカに変身しラッシュデュエルは当然の権利だと主張しはじめます。
そろそろ正気に戻そうとユウディアスは目からビームをしますがアサカには通用しません。
そんな中で遊飛はデュエルがしたいのではと考えてダマムーにラッシュデュエルを申し込みます。
ラッシュデュエルで楽しませれば元に戻るかもしれない、とそんな期待も一緒に。
そんなわけで遊飛VSダマムーのラッシュデュエルが始まりました。
僕ちんデュエルディスク!
先攻はダマムー、ドロー。
タマボット2体召喚してリリース、オータマボットをアドバンス召喚します。
そしてカード2枚セットしてターンエンド。
遊飛のターン、ドロー。
ジョインテック・ラプトルとジョインテック・プテロマットを召喚、
ラプトルの効果で墓地を肥やしつつダメージを与えます。
ダメージを与えれば何か変化はあるかな?という考えでのバーンでしたが
この程度ではなんともないとダマムーは主張しています。
そこからさらにプテロマットの効果でジョインテック・ドライノスを手札に確保して召喚、
更に1体リリースでスワイプニールをアドバンス召喚です。
サビュアスの時から遊飛は本格的に遊歩との混合デッキを利用してるようですね。
その効果で更にダマムーにダメージを与えつつ2体リリースで十連牙邪竜ダイマナラージャをアドバンス召喚、
その効果で墓地肥やしをしつつ攻撃力を増やしてオオタマボットに攻撃、
戦闘破壊しつつ1900ものダメージを与えます。
これだけのダメージを与えたら何か変化はあるだろう、という考えでしたが
それでダマムーが変身したのは・・・ルーグでした。
しかも彼が持つネガティブエネルギーの能力も受け継いでいるようです。
つまりこのままだと下手したらバリベルギャーが氷漬けになりかねません。
というわけで今まで以上に必死にダマムーを元に戻さないといけなくなりました。
ダマムーは罠「タマコロガス」で再びオオタマボットを場に出します。
遊飛はこれでターンエンド。
ダマムーのターン、ドロー。
オオタマボットの効果で自身の名前をタマボットにしつつ墓地からタマボット2体を回収します。
そのまま2体のタマボットを召喚して「フュージョン」を発動、
3体を素材に「T・K・G(タマボット・キング・ゴーレム)をフュージョン召喚します。
たまごかけごはんの略称かと言われて否定されているものの、
脚部が明らかに醤油さしなんですがこのTKG。
ダマムーは更にママボットを召喚、墓地からタマボットを回収しつつ2体分のリリースとなります。
そしてママボットをリリースしてオオタマボットをアドバンス召喚し
更に魔法「タマー・ボンド」を発動、もう明らかにパワー・ボンドを意識したカードですね。
オオタマボットの名前をブルーテック・バーストドラゴンに変更しつつ
タマボットと一緒にフュージョン素材にしてタマーボット・バーストドラゴンをフュージョン召喚です。
タマー・ボンドとバーストドラゴンの効果でタマーボット・バーストドラゴンの攻撃力を上げつつ
ダイマナラージャを破壊、更にTKGの効果も発動しライフを2000回復します。
まずドライノスを戦闘破壊して2500ダメージを与えつつ
更にTKGでダイレクトアタックを仕掛けます。これをそのまま食らえば敗北ですが
遊飛は罠「ハイドライブ・バンパー」によってTKGの攻撃力を下げて
なんとかライフをギリギリ100残します。
ダマムーはこれでターンエンドです。
ところでこのデュエル中、デュエルディスクに変身している方のダマムーが
しきりに「僕ちんデュエルディスク!」と連呼しているのが妙に印象に残ります。
状況も相まってかなり狂気が感じられます。
お前、消えるのか・・・?
遊飛のターン、ドロー。
ストライピング・ワイバーンを召喚、効果で自身を墓地へ送りつつ墓地肥やしを行い
手札からブルー・トゥース・バーストドラゴンを特殊召喚です。
そして魔法「ハイブリット・リストラクト」で墓地からジョインテック・レックスを蘇生、
「フュージョン」により2体を素材にブルーテック・バーストレックスをフュージョン召喚です。
更に「ハイブリットライブ・フュージョン」を発動、
墓地に送られたブルートゥースとジョインテックス・レックスを素材に
今度はジョインテック・バーストドラゴンをフュージョン召喚します。
遊飛のエースと遊歩のエースを素材にしたフュージョンモンスターが2体揃う形となりました。
ブルーテック・バーストレックスの効果で攻撃力強化と相手モンスターの弱体化を行いつつ
2体で攻撃を仕掛け、ダマムーのライフを0にしました。
遊飛の勝利です。
ダマムーは正気に戻ったようですが今までの事はよく覚えていない感じでした。
ですが遊飛はそんなダマムーに手を差し伸べてただデュエルが楽しかったという事を伝えます。
遊飛に褒められて喜ぶダマムーですがまた新たな異変が、
なんとダマムーの体が溶けだしてしまっているのです。
もしかしたらエネルギーの消耗が激しくなった結果、人としての姿を保てなくなったのかもしれません。
遊飛は慌ててダマムーの解けた汁をペットボトルの容器に回収しました。
どうしてこうなったかは分かりませんがとにかくダマムーを確保しておかないといけません。
そして亜空間ドライブがまもなく終わるとCPTから報告があったものの、
亜空間ドライブが終了して辿り着いた先は・・・ベルギャー星団ではありませんでした。
CPTは最初からベルギャー星団へ船を進める気はありませんでした。
悪い表情をしながらCPTが告げた到着先は・・・ダークマター空間でした。
というわけでダマムーが色々おかしくなったと思ったら今度は体が溶けてしまいました。
いやぁ狂気の回でした。「僕ちんデュエルディスク」が頭から離れません。個人的にかなり怖いです。
そしてギャグ展開から急に話をぶっ込んでくるあたりは本当にゴーラッシュですね。
果たしてダマムーは無事もとに戻れるのでしょうか。
今回久々にダマムーがデュエルをしましたが
ダマムーのデッキはタマボットを全面的に利用する形になってますね。
今後もタマボット系のサポートは増えてくるかもしれません。
次回予告 第113話『ダークマター空間』
CPTの裏切りによりダークマター空間へ連れてこられたバリベルギャー一行。
CPTとよく似た別個体、CPUと遭遇して脱出を試みるそうですが
このCPUって何の略称なんでしょうね。
多分そんまんまコンピューターにはならないんだろうなぁ・・・。
そして完全にダークマター側ですこのカレーパン。
まあ最初の時点でサビュアスの味方しとったからねこいつ。