今回紹介するのは5月25日発売の
「 デュエリストパック-輝光のデュエリスト編-」よりこのカードです。
目次
カード説明
通常罠
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分の墓地のモンスターを融合素材として除外し、
「トリックスター」融合モンスター1体を融合召喚する。
●「トリックスター」Lモンスター1体のL召喚を行う。
②:墓地のこのカードを除外し、
自分フィールドの「トリックスター」モンスター1体を対象として発動できる。
このターン、そのモンスターが自分フィールドに表側表示で存在する限り、
相手モンスターは対象のモンスターしか攻撃対象に選択できない。
【トリックスター】用の通常罠です。
トリックスター2体が手を取り合いながらポーズを決めており
中央にはハートと髑髏を混ぜたトリックスターのシンボルマークが浮かび上がっています。
「ディフュージョン」は拡散や伝播を意味する言葉です。
アイドルらしく観客にハート(と髑髏)を送り届けているという事でしょうね。
フリーチェーンdえ
①:以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分の墓地のモンスターを融合素材として除外し、
「トリックスター」融合モンスター1体を融合召喚する。
●「トリックスター」Lモンスター1体のL召喚を行う。
①の効果は1ターンに1度、2つある効果から1つを選択して発動できます。
1つ目の効果は墓地から融合素材を除外して
トリックスター融合モンスターを融合召喚します。
トリックスター用の墓地融合でありリンク召喚を多用するトリックスターであれば
墓地に融合素材を確保するのも容易で積極的な融合召喚が行えます。
「トリックスターバンド・ドラマチス」は場や墓地にないトリックスターをサーチ可能であり
サーチしたいトリックスターを融合素材として除外するという動きが可能です。
2つ目の効果はトリックスターリンクをリンク召喚します。
トリックスター用の「星遺物からの目醒め」とも言える効果であり
除去されそうになったトリックスターをリリース・エスケープの要領で素材にしたり
相手のバトルフェイズ中に「トリックスター・ホーリーエンジェル」をリンク召喚して
②の効果に繋げるといった動きが可能です。
自分ターンに発動できる場合には他のトリックスターで総攻撃をかけた後、
リンク召喚に繋げて更に攻撃、といった芸当もできます。
②:墓地のこのカードを除外し、
自分フィールドの「トリックスター」モンスター1体を対象として発動できる。
このターン、そのモンスターが自分フィールドに表側表示で存在する限り、
相手モンスターは対象のモンスターしか攻撃対象に選択できない。
②の効果は1ターンに1度、墓地から除外する事で
自分の場のトリックスター1体を選択して、
そのトリックスターが場にいる間は相手はそれにしか攻撃できなくさせます。
特に「トリックスター・ホーリーエンジェル」と相性がよく
あちらで戦闘破壊耐性を付与したトリックスターに攻撃を集中させる事で
結果的に他のトリックスターを戦闘から守れます。
罠カード故の遅さこそあるものの【トリックスター】において墓地融合は本当にありがたく
連続リンクにおいて肥やした墓地を積極的に素材として利用できます。
「トリックスター・フーディ」でサーチできるのもポイントであり
連続リンクのついでのような感覚で墓地融合が行えるようになりました。
前述の通り「トリックスター・ホーリーエンジェル」とも相性がいいので
リンク召喚を行う効果も状況を見て使い分けていくといいでしょう。
イラストの2体のトリックスター、誰でしたっけ?
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