今回紹介するのは5月25日発売の
「 デュエリストパック-輝光のデュエリスト編-」よりこのカードです。
目次
カード説明
チューナー・効果モンスター
星4/光属性/魔法使い族/攻1500/守 200
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「白き森」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
②:自分・相手ターンに、このカードが墓地に存在する場合、
自分のフィールド・墓地の「白き森」Sモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをEXデッキに戻し、このカードの効果を無効にして特殊召喚する。
【白き森】に属する光属性魔法使い族のレベル4モンスターです。
狼のような魔物を複数従えた長い茶髪の魔女です。
小さな杖を右手に持っておりこれで狼たちに指示を出しているのでしょうね。
進化形である「白き森の魔狼シルウィア」、
そして「裏切り罪宝-シルウィア」の存在を考えると
紆余曲折あった後彼女自身が罪宝になりディアベルスターと共にしているものと思われます。
ディアベルスターの設定画から照らし合わせるとお上品で可愛いもの好き、
そして「ムキムキイヤーッ!!」と言っていた当人である事が伺えます。
場に出た時に魔法罠サーチ
①:このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「白き森」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
①の効果は1ターンに1度、召喚や特殊召喚した場合に
デッキから「白き森」と名の付く魔法罠を手札に加えるサーチ効果です。
「白き森のわざわいなり」をサーチしてセットしておけば
相手ターンに「白き森のアステーリャ」か「白き森のリゼット」を特殊召喚する事で
シンクロ召喚に繋げる事もできます。
【白き森】にとってはコストにする魔法罠の確保としても大事な効果です。
②:自分・相手ターンに、このカードが墓地に存在する場合、
自分のフィールド・墓地の「白き森」Sモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをEXデッキに戻し、このカードの効果を無効にして特殊召喚する。
②の効果はお互いのターンに1度、
自分の場の墓地の白き森シンクロをエクストラデッキに戻す事で
自身を効果無効にして特殊召喚できる自己蘇生効果です。
墓地コストが必要なものの【白き森】はシンクロ召喚を積極的に行う為、
エクストラデッキに戻して再利用できる事はメリットに繋がる事も多いでしょう。
自分ターンに自己蘇生をしてシンクロ召喚に繋げるのが基本ですが
「白き森のわざわいなり」があるなら相手ターンでのシンクロ召喚も狙えます。
白き森にはいるべからず と合わせて出張セットに
特に「白き森のアステーリャ」の効果でデッキから特殊召喚するのに適したカードであり
2体で「白き森の魔性ルシエラ」のシンクロ召喚に繋ぎつつ
あちらの効果を発動する為のコストとなる魔法罠を①の効果で確保可能です。
この2体で連続シンクロを行って「白き森の妖魔ディアベル」のシンクロ召喚に繋げるというのが
【白き森】における基本的な動きの1つとなるでしょう。
また単純にレベル4チューナーとして【白き森】以外のデッキに組み込む事も考えられます。
とりあえず何かしらレベル2モンスターと一緒に並べる事が出来れば
「白き森の魔性ルシエラ」のシンクロ召喚は可能であり
①の効果で「白き森にはいるべからず」をサーチしていれば
ルシエラのコストにして2枚目以降のこのカードをサーチした後に、
セットしなおした「白き森にはいるべからず」で除去を行う事が可能です。
残ったルシエラをシンクロ素材なりエクシーズ素材なりにできればより無駄がないでしょう。
レベル2モンスターを活用するデッキに
このカードとルシエラ、そして「白き森にはいるべからず」の3枚を
出張セットとして採用するのも面白いです。
きっと昔はアステーリャを着飾って楽しんでいたんでしょうね。
そして日々ディアベルスターがたくましくなっていって悲しむ事に・・・。
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