今回紹介するのは5月25日発売の
「 デュエリストパック-輝光のデュエリスト編-」よりこのカードです。
目次
カード説明
リンク・効果モンスター
光属性/天使族/攻2000/LINK-2
【リンクマーカー:左下/右下】
\ ↑ /
← →
/ ↓ \
「トリックスター」モンスター2体
このカード名の①②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがL召喚した場合に発動できる。
デッキから「青い涙」カード1枚を手札に加える。
②:自分のフィールドか墓地に融合モンスターが存在する場合、
自分の墓地の「トリックスター」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
③:自分か相手が効果ダメージを受けた場合、
フィールドの表側表示カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
【トリックスター】の新規となる光属性天使族のLINK-2リンクモンスターです。
トリックスター・ホーリーエンジェルのリメイクとなります。
ビフォー
↓
アフター
トリックスター・ホーリーエンジェルが少し成長しており
服装もやや大人びた感じになっています。
手に持ったフレイル型モーニングスターも立派になっており
透明な鉄球の中にトリックスターのシンボルマークが浮かび上がっています。
どちらかが効果ダメージを受ければ場のカードを破壊
「トリックスター」モンスター2体
リンク素材にはトリックスター2体を指定しています。
「トリックスター・ホーリーエンジェル」と同じ素材指定であり
同じ要領で出していけるでしょう。
リンクマーカーもホーリーエンジェルと同じく斜め下2つにあります。
EXモンスターゾーン向きの配置であり他のリンクも並べやすいです。
①:このカードがL召喚した場合に発動できる。
デッキから「青い涙」カード1枚を手札に加える。
①の効果は1ターンに1度、リンク召喚した場合に
デッキから「青い涙」と名の付くカードをサーチできます。
現状対応しているのは「青い涙の天使」と「青い涙の乙女」の2種類です。
どちらも妨害手段として機能するカードであり
「青い涙の乙女」はこのカード自身が発動条件を満たすトリガーにもなります。
②:自分のフィールドか墓地に融合モンスターが存在する場合、
自分の墓地の「トリックスター」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
②の効果は1ターンに1度、自分の場か墓地に融合モンスターがいる場合に
墓地のトリックスター1体を蘇生できます。
まず「トリックスターバンド・ドラマチス」を融合召喚し
あちらを素材にこのカードのリンク召喚に繋げる事でスムーズに条件を満たす事ができ、
そのままあちらの蘇生にも繋がります。
勿論他の融合モンスターやリンクモンスターの蘇生に繋げてもいいでしょう。
③:自分か相手が効果ダメージを受けた場合、
フィールドの表側表示カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
③の効果は1ターンに1度、自分か相手が効果ダメージを受けた場合に
場の表側カード1枚を破壊できます。
【トリックスター】であれば自然と満たせる条件であり
①の効果でサーチした「青い涙の乙女」を用いれば相手ターンでの発動も狙えます。
「破壊輪」などフリーチェーンでダメージを与える手段を用いてもいいでしょう。
簡単に出せるのに高い妨害性能
一緒に収録される「トリックスターバンド・ドラマチス」と相性がよく
まずあちらを融合召喚して「トリックスター・フーディ」などの
自己展開できるカードをサーチしそのまま展開する事で
2体でこのカードのリンク召喚に繋げて②の効果の条件を満たせます。
ドラマチスと一緒に並べる事でこのカードの攻撃力を3000にまで高められるので
アタッカーとして活用しつつ①の効果でサーチした「青い涙の乙女」や③の効果で
相手の妨害を仕掛けていく事ができます。
1度ドラマチスの蘇生制限をクリアしてしまえば
あとは融合召喚を経由せずともあちらの蘇生ができるようになるので
より盤面の構築が楽になるでしょう。
①の効果でサーチできる「青い涙の乙女」は優秀なカードですし
③の効果もお互いのターンに発動していくのも容易であり
トリックスター2体で出せるLINK-2としては相当にハイスペックなカードです。
十全に性能を活かすのであれば融合召喚のギミックも必要になるものの
それを踏まえても【トリックスター】における新たなエースとなってくれるでしょう。
このカードもそうですが今回のトリックスターは
融合もしっかり活用していく路線なのが分かりますね。
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