《傀儡遊儀－サービスト・パペット》遊戯王ＯＣＧカード考察　ワクチンゲール、カードになる前にファンサービスされる

今回紹介するのは４月２７日の

INFINITE FORBIDDEN（インフィニット・フォビドゥン）よりこのカードです。

カード説明

wiki

【ギミック・パペット】用の通常罠です。

ブリキの大公とワクチンゲールが

Ｎｏ.１５ ギミック・パペット－ジャイアントキラーに引きずり込まれようとしています。

遊戯王ＺＥＸＡＬにおいて丁度Ⅳが本性を表すシーンであり

このあと２体は哀れ、ジャイアントキラーに「ファンサービス」されてしまいます。

効果やカード名からしてもこのシーンを強く意識したカードになっています。

ギミック・パペットエクシーズの数だけフリーチェーンでコントロール奪取

①の効果は１ターンに１度、

自分の場のギミック・パペットエクシーズの数まで

相手モンスターのコントロールをエンドフェイズまで奪います。

「ＣＸ ギミック・パペット－ファナティクス・マキナ」でサーチしてセットする事で

そのまま発動条件となる１体は満たす事が可能です。

相手ターンに発動した場合は奪ったモンスターを相手に返さない為には別の手段が必要になりますが

一時的にコントロールを奪うだけでも展開の妨害手段として有用です。

自分ターンに発動した場合は奪ったモンスターをそのまま各種素材に利用しやすいです。

ギミック・パペットはレベル８のモンスターが中心なので

いざという時はアドバンス召喚のリリース要員にしてしまってもいいでしょう。

②の効果は１ターンに１度、

自分の場にギミック・パペットエクシーズがいる場合に墓地から除外する事で

自分か相手の墓地にあるエクシーズ１体をどちらかの場に守備表示で蘇生させます。

自分の場に蘇生させる場合は蘇生するだけでも発動出来る効果を持つ

「ＣＸ ギミック・パペット－ファナティクス・マキナ」が有力な候補になるでしょう。

相手の場に蘇生させる場合、そのままでは単純に塩を送るだけですが

送ったエクシーズを「Ｎｏ.１５ ギミック・パペット－ジャイアントキラー」などで破壊する事で

バーンダメージを与えるコンボとして成立します。

「No.40 ギミック・パペット－ヘブンズ・ストリングス」を送り付けて破壊するだけでも

３０００のダメージを与える事が可能であり

もし「No.22 不乱健」を送り付ける事ができるなら４５００ものダメージを与えられます。

前述した通りファナティクス・マキナでサーチが可能であり

実質的にファナティクス・マキナを妨害効果持ちのように運用が可能となります。

【ギミック・パペット】において貴重な妨害手段でもあるので

ファナティクス・マキナを活用するなら是非とも採用したいカードとなってきます。

②の効果が墓地へ送られたターンに発動できない点から

相手ターンに①の効果を、自分ターンに②の効果を発動していくのがスムーズでしょう。

ワクチンゲールもそのうちＯＣＧ化されるのだろうかって思ってたら

とうとうＯＣＧ化の発表が来ましたね。

これで遠慮なくファンサービスできますね。