2024年4月11日にて
マスターデュエルの制限改定(リミットレギュレーション)が変更されます。
前回の変更はこちらです。
目次
規制強化されたカード
EM五虹の魔術師
超重武者ダイ-8
天底の使徒
クシャトリラ・ユニコーン
規制緩和されたカード
クシャトリラ・バース
終末の騎士
ピュアリィ・プリティメモリー
規制強化が4枚、規制緩和が3枚です。
禁止や禁止解除も特になく前回に引き続き細かな調整といった感じですね。
注目としてはやはり五虹の魔術師の制限でしょうか。
セットされた魔法罠が0だと攻撃と効果発動を封じるというペンデュラムで
特に魔法罠を一切採用しない【超重武者】のメタを想定して活用されていたカードです。
主に【ラビュリンス】や【神碑】でよく使われていたカードであり
デュエリストカップでこれらが成績を残した結果から今回制限になったものと思われます。
その【超重武者】からはダイー8が準制限になっています。
任意の超重武者装留をサーチでき、様々な動きの起点の1つとなっているが故の規制でしょう。
とはいえ一番悪さしているであろう「超重神童ワカ-U4」や「超重武者装留イワトオシ」はそのままであり
超重武者の規制としては緩めの部類と言えます。
それから天底の使徒が再び準制限となりました。
元々アルバス関連のデッキにおいてエクストラデッキのカードを墓地へ送りつつ
サーチや墓地肥やしが出来るカードとして有能でしたが
各種壺の規制が増えた結果エクストラデッキを活用しない儀式デッキにおいても
採用率が増えて来たようでそれを踏まえての規制と思われます。
エクストラデッキに頼らないデッキはまた採用するカードに頭を悩まされる事になりそうですね。
クシャトリラはユニコーンの採用枚数が1枚減った代わりに
バースが1枚帰ってきていると一長一短の調整になっています。
OCGではユニコーンが制限でバースが無制限なので
ややOCGの調整に近づいた感じになっていますね。
あとは終末の騎士とピュアリィ・プリティメモリーが無制限です。
現在では【ピュアリィ】があまり環境で見られなくなった結果での緩和と思われます。
【ピュアリィ】、強いテーマなのは間違いないと思うんですが
それでも【ラビュリンス】や【超重武者】といったテーマに押されているあたり
今のマスターデュエルが中々に魔境である事を物語っていますね。
というわけで今回はデュエリストカップの結果を考慮したと思われる制限改定でした。
ただそこまで強い変化を受けたテーマはないので
強かったデッキはまだまだ活躍していくものと思われます。
それらに緩和されたテーマがどこまで戦えるかが見物ですね。
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