《神域　バ＝ティスティナ》遊戯王マスターデュエルカード考察　毎ターン墓地肥やしできるし条件満たせばリクルートもできる

マスターデュエルにおいて３月８日にて「リターン・オブ・ザ・キング」が実装されます。

今回紹介するのはそちらに収録されるＯＣＧ未収録のこのカードです。

カード説明

wiki

【ティスティナ】用のフィールド魔法です。

氷山の中に白と黒の結晶が生成されており

その中に黒い目のようなものが形成されています。

ティスティナの設定として触れたものを全て水晶に変えてしまうとあり

この黒い目を中心として水晶の浸食が広がっているのでしょう。

デッキからティスティナを墓地へ、条件次第でリクルートも

①の効果は１ターンに１度、

デッキからティスティナ１体を墓地へ送れます。

「ティスティナの落とし仔」をはじめ各種ティスティナは墓地で発動出来る効果持ちが多く

それらを墓地へ送る手段として積極的に活用できます。

更に相手の場に表側のカードが３枚以上あれば

手札やデッキから「結晶神ティスティナ」を特殊召喚できます。

最上級モンスターながら自己展開効果を持たない結晶神ティスティナの貴重な特殊召喚手段であり

相手の場に表側カード３枚というのはやや厳しいものの

相手がフィールド魔法を発動していたりペンデュラム召喚をしていた場合は

充分に条件を満たしていけます。

②の効果は相手の効果で破壊された場合に

デッキや墓地からティスティナ１体を特殊召喚できます。

相手依存の効果なもののこちらも「結晶神ティスティナ」の展開手段として役立ち、

相手の除去効果に対するけん制として機能します。

【ティスティナ】はまずどうにかして結晶神ティスティナを出していきたいテーマであり

その手段の１つとなるこのカードの存在も重要です。

例え相手の場に表側３枚以上という条件を満たせず特殊召喚できなかったとしても

結晶神ティスティナを墓地へ送り「ティスティナの戯れ」で蘇生させるという動きも取れるので

やはり展開へ繋げる手段として機能します。

そうでなくとも「ティスティナの歩哨」を墓地へ送って自己蘇生するといった動きにも繋がるので

単なる墓地肥やし手段としても大事なカードです。

こういう「早く除去しないと毎ターンアド取るけど

下手に破壊したらそれはそれで効果発動するよ」みたいなカード、

本当に厄介ですよね。