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遊戯王ゴーラッシュ!!第100話『立ちはだかる者』感想 ロヴィアンおつカレー団ってなんだよ・・・

ゴーラッシュ100話の感想です。

前回の感想はこちらです。

 

 

スットコドラギアス大王

いつ見てもキングジョーなカード化生成装置を稼働させるアサカ。

ベルギャー人を復活させるというカードを生成しようとしていますが

そう簡単には上手くいかないようで生成に失敗しています。

それでもベルギャー人の為に威信にかけて必ず完成させるとアサカは意気込んでいます。

そんな中ですがユウナの姿が見えない様子です。

 

さてベルギャー人の復活計画が進行しているわけですが

そもそもどうやって復活させるのかというのが遊飛や遊歩にはよくわかっていません。

どうやらその解説をしてくれるビデオがあるみたいなのでそれを閲覧する事にします。

ビデオを閲覧するとクァイドゥールが解説をはじめます。

エポックは驚いて警戒していますが別にクァイドゥールが復活したという事ではなく

彼が生前に研究課程を録画したデータがこの解説ビデオになっています。

時間が無かった彼は、途中で消滅してしまう事も考慮して

誰かにこのビデオを見てもらい研究を引き継いでほしかったのかもしれませんね。

 

そのビデオで解説された復活のメカニズムとして

まず人の存在とは他人の心に残された記憶であると過程します。

そしてラッシュデュエルは人と人の心を通じ合わせる事の出来る代物です。

そこで復活させたい人の事をよく知る2人がラッシュデュエルをする事で

その記憶を増幅させればやがて人格そのものが形成されるだろう、

という理論でベルギャー人を復活させる様子です。

・・・うーん、まず何よりも最初の過程が大分怪しい感じがします。

人の記憶から人格を再現したとしてそれは本当に復活したと言えるのでしょうか。

思考実験のスワンプマンに似た問題ですね。

 

なおユウディアスと遊飛はそもそもこの解説をよくわかっていませんでしたが。

とりあえずこれで復活できるんだな!と前向きに動きます。

一方で遊歩は不安な様子、というのもそもそもクァイドゥールは

この計画を結局完成させる事ができませんでした。

時間が足りなかったのでは?と遊飛は推測するものの

そもそもこの計画自体に何か問題があって頓挫したのかもしれませんね。

 

別の場所ではロヴィアンが皆に礼の緑色のカレーを振舞っていました。

どうやら前回の一見以来ロヴィアンはカレー作りにはまっていたようで

ロヴィアン盗賊団も「ロヴィアンおつカレー団」に改名しています。

そして現在はムツバ重機の下請けとして様々な仕事を行っているようですね。

ちゃんとロヴィアンなりに自分の出来る事を見つけて動いています。

なおマニャやザ☆ルーグも作業の手伝いをしている模様です。

色はアレなもののカレーはかなり好評で皆美味しそうに食べています。

というかロヴィアン的にはあくまで作業が終わった後に食べるのを想定していたので

終わる前に勝手に食べてる一同に対して怒っています。

ルーグの事は「スットコドラギアス大王」だの「マンガ大王」など散々な呼び方してます。

ロヴィアンがツッコミ役になってるのが中々珍しいですね。

 

悩む遊歩はユウナの元へ相談をしていました。

久しぶりにでましたねナルトブロッコリー、唐突に見るとやはりインパクトでかいです。

何か不安を感じているというのはユウナも同じなようで

監視カメラの遊我を見た時から心の中にとてつもなく大きな不安がよぎっていたようです。

そのことをアサカにも伝えたようですがアサカは相手にしてくれなかった模様、

ある意味一番復活計画に意気込んでいるのがアサカですからね。

 

そしてとうとうデュエル制御システムと復活の為のカードが完成しました。

早速システムを稼働させようとし・・・うまくいきません。

というよりシステムが何者かにハッキングされダウンしています。

そう、ハッキングしたのは他でもない王道遊我。

彼は言います。ベルギャー人復活計画は阻止させてもらうと。

これだけは止めなくちゃいけないと。

そんな彼はユウナが恐ろしいと評した、固い決意と気迫に満ちた表情をしていました。

とにかくどうして遊我が計画を阻止しようとするのかが分からず、

何はともあれ話をしようとユウディアスはバリベルギャーで彼の元に行こうとします。

そこについてくる遊飛や遊歩、ダマムー。皆で一緒に行く事になりました。

そしてバッドラブからカードの届け物がやってきます。

まあ完成したという復活の為のカードなのでしょうね。

 

そしてアサカやロヴィアンといった他の一同も

遊我の元に向かおうとルーグの船に皆に乗り込んでいます。

・・・まあ皆して乗り込んだせいかかなり狭い様子ですが。

何はともあれ遊我の元に皆して辿り着きます。

とにかくハッキングを解除してシステムを復旧させろと迫るアサカ。

遊我は自分がしようとしている事は皆が望む事じゃないと理解しながらも

ハッキングを止める様子はありません。

ならば某とラッシュデュエルをしてもらうと意気込むユウディアスですが

デュエルをしたら寿命が縮むからと遊飛が静止、代わりに遊我に挑みます。

遊我もそれを了承し遊飛VS遊我のラッシュデュエルが開始されます。

祖先と子孫の対決ですね。

 

デュエルディスクを構える遊我ですが

カイゾーが流石にボロボロですねと指摘しています。

過去にやってきてからずっと使い続けてきたんでしょうね。

 

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決して作ってはいけないカード

先攻は遊飛、ドロー。

手札3枚を墓地へ送って魔法「ジョインテック・ラッキーラッシュ」を発動、

コイントスを行い表が出たら墓地から好きなだけ蘇生させるという効果ですが

宇宙空間でコイントスを行った為に危うく宇宙の彼方までコインが飛んでいきそうになります。

ともあれコインは無事表、

ジョインテック・トスケラトプス、ジョインテック・ブリキノサウルス、ジョインテック・ヒーローと

3体のジョインテックを蘇生します。

遊飛はこれでターンエンドです。

 

遊我のターン、ドロー。

リリースレイヤーを召喚し、墓地肥しを行いつつ2体分のリリースとなります。

そしてセブンスフィアー・マジシャンを召喚、

効果はセブンスロード・マジシャンの逆で墓地の属性種類数×300だけ

相手の攻撃力を300ダウンさせます。

ジョインテック・ヒーローの攻撃力を1600にまで下げたところで

魔法「セブンス・ワンダー・フュージョン」を発動、

セブンスロード・マジシャン扱いのセブンスフィアー・マジシャンと

墓地の魔装獣ギアパルドを素材に魔導騎士-セブンス・チャリオットをフュージョン召喚です。

更に装備魔法「魔導槍グレイス・スピア」を装備させ

貫通効果を付与しつつ攻撃力を2000させます。

そしてセブンス・チャリオットの効果でブリキノサウルスとトスケラトプスを破壊、

残ったヒーローに戦闘を仕掛けて撃破、遊飛に3400のダメージを与えます。

遊我はこれでターンエンドです。

 

何故これほどまでに邪魔をするのかを問いかけるユウディアス。

遊我は言います。君達が作ろうとしているカードは決して作ってはいけないカードだと。

そのカードが誕生してしまったらラッシュデュエルは子供たちの手から離れ、

本来の姿からかけ離れたものになってしまうと。

この時点でアサカが作り上げた復活の為のカードとしてピンときた人はいるのかもしれません。

前作SEVENSにも禁断のカードとされているものがありました。

 

 

SEVENS時代にも残り続けるスーパーラッシュロボ

遊飛のターン、ドロー。

コルクトルーパーを召喚して遊我に600ダメージ、

更にジョインテック・ラプトルの効果でお互いのデッキから墓地へ送りつつ400ダメージを与えます。

ダメージ以外に何か意図があるのかと推測する遊我、

そしてその狙いに気付いた時・・・遊我は狙いに気付きました。

遊飛の手札には既に例のカードが握られていたのです。

・・・・・・ねえこのモザイク意味ある?

何かちょっとモザイクかかってもカードの正体丸わかりなんですけど。

 

そして意図に気付いた遊我は・・・逃亡を始めました。

何をしようとしているのか気付いてそれを止めにいったのでしょう。

遊飛たちは慌てて遊我の後を追いかけます。

 

アサカは万が一に備えてと予備となる制御システムを開発していました。

アサカは遊我の不穏な動きに気付いてあらかじめ手を打っていたのです。

そしてその制御システムの場所はなんと月。

これも遊我を欺く為だそうでなんとも念入りです。

それでも遊我は察知し、月へ向かっていました。

カードを阻止する為であれば自分はオーティスにもなる、と

それほどまでに遊我はそのカードを作ってはいけないものだと主張します。

 

イセキから見つけたロボ型の機動装置ですが

それは単なる記憶メディアではなく制御装置の設計図でもありました。

そして制御装置を起動するアサカ、そうして現れたのは

懐かしのスーパーラッシュロボの姿でした。

さて皆さん、前作SEVENSにおいて

スーパーラッシュロボが月面にあったのを覚えているでしょうか?

ここで作られたスーパーラッシュロボが未来においても残り続けてるという事なんでしょうね。

 

そして遊飛の手札には遊我が言っていた決して作ってはいけない禁断のカード、

「死者蘇生」がありました。

 

 

 

 

というわけでSEVENSに引き続きゴーラッシュ!!でも死者蘇生が登場です。

この死者蘇生、SEVENSにおいては禁断のカードとして登場し

他人の記憶を操作する力が備わっていました。

今回の復活計画にはデュエルを行う2人の記憶を増幅すると説明がありましたし、

その記憶操作の応用で復活をさせるものだと推測されます。

ゴーラッシュにおいてもとても重要な存在になりそうですね、死者蘇生。

 

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次回予告 第101話『死者蘇生』

公式予告

 

遊飛と遊我のデュエルの裏でベルギャー人復活作戦が進行、

そんな中でついに禁断のカード「死者蘇生」が発動されるようです。

ここまでした遊我が止めようとする以上、

死者蘇生が発動して素直にベルギャー人が復活するというわけでもないんでしょうね。

 

スーパーラッシュロボの目が不気味に赤く光っています。

果たして死者蘇生はどのような影響を及ぼすんでしょうね。

 

 

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