今回紹介するのは4月27日の
INFINITE FORBIDDEN(インフィニット・フォビドゥン)よりこのカードです。
目次
カード説明
通常罠
このカード名はルール上「エグゾード」カードとしても扱う。
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドにレベル10以上の「エクゾディア」モンスターが存在する場合に発動できる。
相手フィールドのカードを全て破壊する。
②:このターンに墓地へ送られていないこのカードを墓地から除外し、
以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分のデッキ・墓地から「封印されし」モンスター1体を手札に加える。
●自分の墓地・除外状態の「封印されし」モンスターを5体までデッキに戻す。
エクゾディア用の通常罠です。
エクゾディアが手から炎を放とうとしています。
手前に確認できるシルエットは3体の青眼の白龍でしょう。
カード名的にもイラスト的にも
DEATH-T編におけるエクゾディアの登場シーンを強く意識しています。
ただ原作では両手の間に炎を作り出してるのに対して
イラストでは手を相手の方に向けていると細部は異なっています。
相手の場のカード全て破壊!さらにエクゾディアパーツ手札に
まずルール上「エグゾード」と名の付くカードとしても扱う効果外テキストがあります。
別にカード名が「怒りの業火 エグゾード・フレイム」でも全く問題ないはずですが
原作の必殺技名にしっかり合わせる為にこうなっています。
これにより「幻の召喚神エクゾディア」でデッキから直接セットが可能です。
①:自分フィールドにレベル10以上の「エクゾディア」モンスターが存在する場合に発動できる。
相手フィールドのカードを全て破壊する。
①の効果は1ターンに1度、
自分の場にレベル10以上のエクゾディアがいる場合に
相手のカードを全て破壊できるというものです。
フリーチェーンで相手の場を一掃するという豪快極りない除去効果であり
このカードをセットできる「幻の召喚神エクゾディア」はそのまま条件を満たせます。
②:このターンに墓地へ送られていないこのカードを墓地から除外し、
以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分のデッキ・墓地から「封印されし」モンスター1体を手札に加える。
●自分の墓地・除外状態の「封印されし」モンスターを5体までデッキに戻す。
②の効果は1ターンに1度、
墓地へ送られて次のターン以降のこのカードを墓地から除外する事で
2つある効果から1つを選択して発動します。
1つはデッキや墓地からエクゾディアパーツを手札に加えます。
エクゾディアを揃えるのに貢献してくれる効果であり
それ以外にもエクゾディアパーツを手札コストに使いたい場合などに活用できます。
2つ目は墓地や除外ゾーンからエクゾディアパーツを5体までデッキに戻します。
この効果でデッキに戻す事でエクゾディアパーツが墓地や除外ゾーンにいってしまった場合でも
「魔神火焔砲」の効果の発動が再び狙えるようになります。
墓地へ送ってすぐには発動できないので
エクゾディアパーツを揃える場合、タイムラグを意識する必要は出てきます。
とにかく①の効果が強力でありフリーチェーンで相手の場を焼け野原にできるので
【千年】における強力な妨害手段として機能します。
前述した通り「幻の召喚神エクゾディア」の効果でデッキからセットする事で
そのまま発動条件を満たす形に繋がるのであちらの効果でセットする第一候補となってくるでしょう。
①の効果だけでも十分すぎるほど強力ですが
それに加えて②の効果でエクゾディアパーツも揃えていけるので
「普通にデュエルを展開しつつエクゾディアによる特殊勝利も同時に狙う」
という二足の草鞋を現実的に実現可能になっています。
このカードの性能からしても
単純にエクゾディアパーツをデッキに採用するだけでなく
ちゃんとエクゾディア揃えるのも狙っていってね☆
っていう意図が感じられますね。
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