今回紹介するのは4月27日の
INFINITE FORBIDDEN(インフィニット・フォビドゥン)よりこのカードです。
目次
カード説明
通常罠
①:相手モンスターの攻撃宣言時、
またはフィールドのモンスターを破壊する相手モンスターの効果が発動した時、
「光の黄金櫃」のカード名が記されたモンスターが自分フィールドに存在していれば発動できる。
相手フィールドの攻撃表示モンスターを全て破壊する。
自分フィールドに「ブラック・マジシャン」が存在する場合、
さらに破壊したモンスターの数×500ダメージを相手に与える。
このカードの発動後、このターン中、
「光の黄金櫃」のカード名が記された
自分フィールドのモンスターはそれぞれ1度だけ戦闘・効果では破壊されない。
【光の黄金櫃】用の通常罠です。
黒き魔術師-ブラック・マジシャンがバリアに守られ攻撃を跳ね返しています。
ブラック・マジシャンがミラー・フォースを展開しているようにも見えますが
本人は割と涼し気に仁王立ちしているので元からバリアが存在していたのかもしれませんね。
お前今攻撃と言ったな?もしくは効果破壊すると言ったな?
またはフィールドのモンスターを破壊する相手モンスターの効果が発動した時、
「光の黄金櫃」のカード名が記されたモンスターが自分フィールドに存在していれば発動できる。
相手フィールドの攻撃表示モンスターを全て破壊する。
自分フィールドに「ブラック・マジシャン」が存在する場合、
さらに破壊したモンスターの数×500ダメージを相手に与える。
その効果は自分の場に光の黄金櫃関連のモンスターがいる状態で
相手が攻撃宣言するかモンスター効果でモンスターを破壊しようとした時に
相手の攻撃表示モンスターを全て破壊しつつ、
自分の場に「ブラック・マジシャン」がいれば
破壊した×500だけダメージを与える事も可能です。
言うなれば【光の黄金櫃】専用の聖なるバリア -ミラーフォース-であり
関連モンスターがいなければ発動できない代わりに
モンスターを破壊するモンスター効果も発動条件として加わり、
更に条件次第ではバーンダメージも与える事が可能になっています。
基本的には「黒き魔術師-ブラック・マジシャン」でバーンの条件を満たす事になるでしょう。
あくまで追加付与で発生するのはバーンのみなので
バーンが発生しない状況でも積極的に発動は狙っていっていいでしょう。
破壊効果の方は「モンスター効果でモンスターを破壊する場合」のみな点に注意です。
魔法罠を破壊する場合や魔法罠でモンスターを破壊する場合には発動できません。
また元のハノイの崇高なる力と同様に守備表示モンスターは破壊出来ません。
「光の黄金櫃」のカード名が記された
自分フィールドのモンスターはそれぞれ1度だけ戦闘・効果では破壊されない。
さらに効果を発動したターンは
光の黄金櫃関連のモンスターは1度だけ戦闘破壊耐性と効果破壊耐性が付与されます。
発動条件的に相手の破壊効果に合わせて発動する事で
それから身を守れるようになっています。
【光の黄金櫃】における新たな防御手段であり
特に妨害効果を持つ「サイレント・マジシャン・ゼロ」や「サイレント・ソードマン・ゼロ」を
攻撃や破壊から身を守るのに役立ちます。
防御だけでなく相手攻撃モンスターを全て破壊できるというのもポイントで
何かしら伏せカードがある時点で相手はこのカードを警戒しないとならなくなるでしょう。
「破壊竜ガンドラG」で「黒き魔術師-ブラック・マジシャン」を破壊する事で
簡単にセットできるのもポイントです。
その場合公開情報となって奇襲性は下がってしまうものの
それでも相手の動きに対するけん制としては充分に機能してくれます。
ちなみにこのカードもまた
「ブラック・マジシャン」のカード名が記されたカードなので
黒き魔術師-ブラック・マジシャンの効果は勿論の事、
マジシャンズ・ロッドでもサーチ可能です。
今はまだ【光の黄金櫃】にブラマジ要素をミックスするの難しそうですが
そのうち更に一緒に組みやすいカード出たりするんでしょうか。