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《ビッグ・インフレート・ドラゴン》遊戯王OCGカード考察 デッキから50枚除外とか加減しろ莫迦!

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2月3日と2月4日に25周年のイベントである

『遊戯王デュエルモンスターズ 決闘者伝説 QUARTER CENTURY』が開始されます。

今回紹介するのはそこでポイントを溜める事で入手できる

「The Legend of Duelist PROMOTION PACK」(ザ・レジェンド・オブ・デュエリスト・プロモーション・パック)

よりこのカードです。

 

カード説明

ビッグ・インフレート・ドラゴン
効果モンスター
星8/風属性/ドラゴン族/攻2500/守1500
①:このカードが召喚した場合、
自分のデッキの上からカード50枚を裏側で除外して発動できる。
このカードの攻撃力はターン終了時まで10000になる。

wiki

 

風属性ドラゴン族のレベル8モンスターです。

 

黒と白の体に緑色に光るラインが走るドラゴンです。

二足歩行で大地に立っておりとても力強い印象を与えますね。

翼はありますが地に足を突いた肉弾戦がメインって印象あります。

 

「インフレート」とは高い気圧を内部に与える事で屋根を支える建築物の構造で

東京ドームなどに用いられています。

イベントの開催場所にちなんだネーミングとなっていますが

このカードの場合、物価などの数値が上がっていく「インフレ」ともかけているのでしょう。

 

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デッキから50枚除外して攻撃力1万

①:このカードが召喚した場合、
自分のデッキの上からカード50枚を裏側で除外して発動できる。
このカードの攻撃力はターン終了時まで10000になる。

その効果は召喚時にデッキトップからカード50枚を裏側で除外する事で

1ターンの間自身の攻撃力を10000にするというものです。

いや50枚除外て!

まさに名前を体現するインフレっぷりを誇る除外枚数であり

当然ながら60枚デッキでもないとろくに発動条件を満たす事すらできず

60枚デッキであっても最初の5枚のドローを考慮すると

残り5枚の間にこのカードを確保しなければデッキの残り枚数50枚を切ってしまいます。

単純にドローで狙うのは現実的ではないので

「嵐征竜-テンペスト」のようなサーチ手段は欲しい所です。

また「貪欲な壺」のように墓地のカードをデッキに戻す手段を用意しておく事で

デッキの残り枚数が50枚を切った後でもフォローができます。

 

50枚を除外して得られるのは1万の攻撃力です。

強力ではありますが相手の場に3000打点とかいたりすると

単体では相手のライフを削り切れなくなります。

1万の攻撃力は1ターンしか持続しないのでできるだけそのターン中に決着をつけたい所なので

予め「サンダー・ボルト」などで敵を全滅して直接攻撃を叩きこめるようにするか

他のモンスターも一緒に展開して追撃などを狙いたいです。

 

あとの問題は最上級モンスター故にリリース要員をどう確保するかでしょう。

前述の通り「嵐征竜-テンペスト」でのサーチに対応しているので

征竜にこのカードを混ぜる形であれば比較的リリース要員を確保しやすいでしょうか。

 

 

ちなみに50枚除外した後に紅蓮魔獣 ダ・イーザを出すと

それだけで攻撃力2万が確保できます。

せっかくこのカードを使うのであれば

一緒に狙ってみるのも面白いと思います。

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