今回紹介するのは1月27日発売の
LEGACY OF DESTRUCTION(レガシー・オブ・デストラクション)よりこのカードです。
目次
カード説明
エクシーズ・効果モンスター
ランク3/光属性/戦士族/攻1700/守 0
レベル3モンスター×2体以上
①:フィールドのX素材が3つ以上の場合、自分の「ゴブリン」モンスターは直接攻撃できる。
②:1ターンに1度、このカードがモンスターゾーンに存在する状態で、
モンスターが召喚・特殊召喚された場合、その内の1体を対象として発動できる。
フィールドのX素材を1つ取り除き、対象のモンスターの表示形式を変更する。
③:1ターンに1度、相手のモンスターの攻撃宣言時に発動できる。
フィールドのX素材を1つ取り除き、その攻撃を無効にする。
【ゴブリンライダー】の新規となる光属性戦士族のランク3エクシーズモンスターです。
甲羅に様々なステッカーが貼られたおそらく犬の上に乗る3体の小さなゴブリンです。
うちわをかかげていたりするあたり恐らくはゴブリンライダーのおっかけ的存在なんでしょうね。
なんだかんだ結構慕われてる連中なのかもしれませんゴブリンライダー。
場のオーバーレイユニットが3つ以上ならゴブリンが皆直接攻撃
エクシーズ素材はレベル3モンスター2体以上です。
3体以上を素材にしてエクシーズ召喚をすることも可能であり
その場合は①、②、③の効果がそれぞれ使いやすくなります。
とはいえ基本的には2体で出しても問題はないでしょう。
①の効果は場のオーバーレイユニットが3つ以上の場合は
自分の場のゴブリンに直接攻撃を可能とします。
このカードだけでなく場全体のオーバーレイユニットを参照とするので
別のエクシーズを並べる事で条件を積極的に満たせます。
「百鬼羅刹大集会」で全体の攻撃力を底上げした上での直接攻撃は強力で
しっかり展開すれば1ターンキル級のダメージも叩き出せます。
モンスターが召喚・特殊召喚された場合、その内の1体を対象として発動できる。
フィールドのX素材を1つ取り除き、対象のモンスターの表示形式を変更する。
②の効果は1ターンに1度、モンスターが召喚や特殊召喚された場合に
場のオーバーレイユニットを1つ消費するでそのうち1体の表示形式を変更できます。
主に相手がアタッカーを出してきた場合に、
それを守備表示にして攻撃を妨害する目的で活用する事になるでしょう。
③効果もですが自身以外のオーバーレイユニットを取り除くこともできます。
相手がエクシーズモンスターを出してきた場合は
そのオーバーレイユニットを奪う用途としても使えます。
フィールドのX素材を1つ取り除き、その攻撃を無効にする。
③の効果は1ターンに1度、相手モンスターが攻撃してきた時に
場のオーバーレイユニットを1つ消費する事でそれを無効にします。
②の効果と合わせて相手の攻撃から身を守るのに活用可能であり
どちらも1ターンに1度ずつしか使えないので上手く両方使って守っていきたい所です。
相手が油断したらそのまま総攻撃から1ターンキルを
基本的には1ターンキルを狙えそうになったタイミングで出して
ゴブリンみんなで総攻撃を仕掛けていく使い方がメインになってくるでしょうか。
実際に展開力の優れた【ゴブリンライダー】であれば
1ターンキル級の総攻撃を仕掛けられるという場面はかなり多く
相手の隙をついて勝負を決めにいくのに向いています。
仮に仕留めきれなかった場合でも②や③の効果で今度は防御にシフトする事も可能であり
相手ターンに「百鬼羅刹 巨魁ガボンガ」の②の効果を発動するのにも活用できます。
また①の効果以外はゴブリン以外でも活用が可能です。
相手がエクシーズメインのデッキだった場合には
積極的に相手のオーバーレイユニットを奪っていく事ができるので
エクシーズメタの一種として汎用ランク3の選択肢として検討してみるのもいいでしょう。
相手がエクシーズモンスターを活用するのであれば直接攻撃要員としても使いやすいです。
ゴブリンライダー、一応無法者集団のはずなんですが
公式はここぞとばかりに可愛さアピールしてきますね。