今回紹介するのは2月10日発売の
「超越のトランザム」よりこのカードです。
目次
カード説明
効果モンスター(LEGEND)
星4/闇属性/悪魔族/攻1500/守 600
【条件】手札を好きな数だけ墓地へ送って発動できる。
【効果】サイコロを[この効果の条件で墓地へ送ったカードの数]だけ振る。
[1・6以外が出た回数]まで相手フィールドのカードを選んで破壊する。
OCGにも存在していたスナイプストーカーが
レジェンドカードとなってラッシュデュエルに登場です。
ビフォー
↓
アフター
OCGとエフェクトにちょっと変化が加えられており
特に「5」のマークにはギザギザのようなエフェクトが追加されています。
またスーツにも光沢が追加されており質感がより伝わるようになっています。
最初に手札コストを指定枚数捨ててその枚数だけダイスロール
【効果】サイコロを[この効果の条件で墓地へ送ったカードの数]だけ振る。
[1・6以外が出た回数]まで相手フィールドのカードを選んで破壊する。
その効果は1ターンに1度、手札を任意の数墓地へ送る事で
墓地へ送った枚数だけサイコロを振って1と6以外が出た数まで相手のカードを破壊します。
OCGのスナイプストーカーは1ターンに何度でも効果が発動可能でしたが
ラッシュデュエルではモンスター効果には共通でターン1制限が存在している為に
1度の発動で好きな枚数だけ手札コストを消費できる風に改変されています。
その分耐性を付与する装備魔法を破壊してからモンスターを破壊したり
1か6が出て破壊に失敗したからもう1度効果を発動してチャレンジするといった
OCGの時には出来ていた融通が利かなくなっており不便にはなっています。
特に再チャレンジが不可能という点は
破壊したいカードが破壊できなかった時には困る場面も多いでしょう。
それでもモンスターも魔法罠も破壊できる除去を持った下級モンスターという点は優秀で
手札で余ってしまうカードの利用手段としても効果的です。
効果を発動した後にリリース要員にするといった動きにも繋げやすく
そういう意味ではかなり「ラッシュ向け」なカードだと言えるでしょう。
マキシマムモンスターなどどうしても破壊したいカードがある場合には
余分にコストを払うようにして発動するのがいいでしょう。
コスト1枚だと3分の1で失敗するもののコスト2枚で9分の1、
コスト3枚で27分の1と飛躍的に失敗確率が下がっていきます。
余った分は他のカードを破壊する為にも使えるので
可能であれば多めにコストを払っていきたい所です。
ラッシュ化に際して仕様変更されるOCG産のカードも増えてきましたね。
公式が調整の仕方を把握してきた感じでしょうか。
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