《天盃龍パイドラ》遊戯王ＯＣＧカード考察　このカード１枚でレベル１０シンクロが２体揃います

今回紹介するのは１月２７日発売の

LEGACY OF DESTRUCTION（レガシー・オブ・デストラクション）よりこのカードです。

 

カード説明

wiki

 

【天盃龍】に属する炎属性ドラゴン族のレベル３モンスターです。

 

雷雲立ち込める空に君臨する白い体毛の東洋龍です。

天盃龍はいずれも麻雀における三元牌をモチーフにしていますが

このカードの場合はその中でも「白」がモチーフとなっています。

麻雀ゲームでアがった時にこのドラゴン出てきたら盛り上がりそうですね。

 

カード名は中国語で白を意味する「パイ」から来ているのでしょう。

 

 

場に出た時に魔法罠サーチ

①の効果は１ターンに１度、召喚や特殊召喚した場合に

デッキから「燦幻」と名の付く魔法罠を手札に加えるか場にセットできます。

現在サーチできるのは「盃満ちる燦幻荘」と「燦幻開門」の２枚であり

どちらも天盃龍をサーチする効果を持っている為に

「天盃龍チュンドラ」をサーチすればそのままあちらを特殊召喚可能です。

 

②の効果は場に出ている間、

炎属性ドラゴン族の戦闘で発生する自分の戦闘ダメージが０となります。

【天盃龍】は攻撃をトリガーに展開していく事が基本ですが

この効果により自爆特攻でもダメージを気にせずに展開していく事が可能となり

「天盃龍ファドラ」も場にいれば戦闘破壊も防げます。

 

③の効果はお互いのバトルフェイズに１度、

自身を含む場のモンスターを素材にシンクロ召喚を行えます。

各種天盃龍が共通で持つ効果であり攻撃を行いつつシンクロ召喚が可能です。

特に「燦幻昇龍バイデント・ドラギオン」で攻撃した後に

更に「燦幻超龍トランセンド・ドラギオン」に繋げて攻撃するというのは

【天盃龍】でも基本の動きの１つとなります。

 

 

１枚で大量展開が行える起点的存在

各種天盃龍の中でも特に展開の起点となるカードであり

このカードを召喚して「燦幻開門」をサーチしてそこから更に「天盃龍チュンドラ」をサーチする事で

あちらを特殊召喚、そして攻撃をトリガーにチュンドラで「天盃龍ファドラ」をデッキから特殊召喚できます。

これだけでも３体の天盃龍が揃う事になりますが

そこから更にファドラとチュンドラで「燦幻昇龍バイデント・ドラギオン」をシンクロして

ファドラを蘇生しつつバイデント・ドラギオンで攻撃すれば更にファドラの効果で蘇生しつつ

「燦幻超龍トランセンド・ドラギオン」ともう１体レベル７ドラゴン族のシンクロ召喚が

全てバトルフェイズ内で行えます。

このカード１枚だけでもこれだけの展開が可能ですが手札にもう１枚何かあれば

燦幻開門の代わりに「盃満ちる燦幻荘」をサーチしてあちらの効果が使えるので、

途中で墓地からバイデント・ドラギオンを蘇生して燦幻荘を破壊する動きも行えるので

更に相手に与えるダメージを高める事が可能です。

蘇生したバイデント・ドラギオンを使って「トライデント・ドラギオン」をシンクロ召喚すれば

あちらの攻撃力を倍にして連続攻撃を仕掛ける事も可能であり

相手が何かしら防御手段を用意していない限りはまず１ターンキルが成立するでしょう。

 

【天盃龍】はこのカード１枚から大量展開が狙えるテーマなので

このカードから何ができるかはしっかりと把握しておくのが大事です。