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《原罪のディアベルゼ》遊戯王OCGカード考察  ディアベルスターのライバル登場!ペンデュラムや神碑をメタれるやばい女!

今回紹介するのは1月27日発売の

LEGACY OF DESTRUCTION(レガシー・オブ・デストラクション)よりこのカードです。

 

 

カード説明

原罪のディアベルゼ
効果モンスター
星7/光属性/幻想魔族/攻2500/守2000
このカード名の、①の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、
③の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分か相手の墓地に「罪宝」カードが存在する場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。
②:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
相手はセットされていない魔法・罠カードを発動できない。
③:このカードがモンスターゾーンに存在する状態で、
フィールドに魔法・罠カードがセットされた場合、
自分及び相手フィールドのカードを1枚ずつ対象として発動できる。
そのカードを破壊する。

wiki

 

光属性幻想魔族のレベル7モンスターです。

 

真っ白なローブに身を包んだ金髪の魔女です。

右手の部分が禍々しい爪のようになっているのが印象的です。

もう目つきからしたやばい奴感がぷんぷんしますね。

なんかこう表面上は善人を装ってるけど裏でやばい事してるイメージです。

いかにもディアベルスターのライバルといった感じで浅はかならぬ因縁がありそうです。

もしかしたらディアベルスターを賞金首に仕立て上げた元凶かもしれません。

 

カード名はイタリア語で悪魔を意味する「ディアベル」+

キリスト教における悪霊の首領とされる蠅の王「ベルゼブブ」からでしょうか。

また蛇とリンゴをあしらったような杖を持っている事から

アダムとイブに禁断の果実であるリンゴを食べるよう唆した蛇もモt-フと思われます。

 

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魔法罠はセットしなければ発動できない

このカード名の、①の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、
③の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分か相手の墓地に「罪宝」カードが存在する場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。

①の効果は1ターンに1度、

どちらかの墓地に「罪宝」と名の付くカードがあれば

自身を手札から特殊召喚できる自己展開効果です。

【ディアベルスター】や【スネークアイ】は罪宝サポートを積極的に多用するので

これらを用いるデッキであれば条件を満たしやすいでしょう。

環境でこれらのデッキを見かける機会も多く

相手が勝手に条件を満たしてくれる場合も充分にあります。

 

②:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
相手はセットされていない魔法・罠カードを発動できない。

②の効果はこのカードが場に出ている間、

相手はセットをしなければ魔法罠を発動できなくするというものです。

「魔封じの芳香」に似ているものの通常魔法などはセットしてすぐ発動が可能なので

あちらほどは拘束力で優れているわけではありません。

それでも速攻魔法や「無限泡影」などの手札からの発動を封じる事が可能であり

ペンデュラムスケールのセッティングも封じるので様々な相手に刺さります。

相手にセットを強要させやすくなるので

③の効果に繋げやすくなる効果もあります。

 

 

このカード名の、①の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、
③の効果は1ターンに1度しか使用できない。
③:このカードがモンスターゾーンに存在する状態で、
フィールドに魔法・罠カードがセットされた場合、
自分及び相手フィールドのカードを1枚ずつ対象として発動できる。
そのカードを破壊する。

③の効果は1ターンに1度、場に魔法罠がセットされた場合に

自分と相手のカードをそれぞれ1枚ずつ破壊できます。

自身を破壊する事もできますが破壊トリガー持ちのカードを破壊したり

罠カードなどを対象にしてチェーンして発動する形にすればより無駄がないでしょう。

 

②の効果で相手にセットを強要させやすい為に相手ターンでも発動が狙いやすく

この効果をちらつかせて相手の動きをより制限できると同時に

各種アーティファクトの破壊トリガーとしても使えたりします。

このカードのサポートにもなっている「廻る罪宝」や「微睡の罪宝-モーリアン」など

相手ターンに魔法罠をセットできる効果を持つカードを用いれば能動的に発動も狙えます。

 

 

ペンデュラムデッキなどにはとことん刺さる

特に②の魔法罠のセットを強要する効果が肝のカードであり

ペンデュラム召喚メインのデッキや【神碑】のような速攻魔法を多用するデッキ相手にあれば

とことん刺さるカードとなっています。

それ以外にも「夢幻泡影」や「拮抗勝負」など

手札から直接発動できるタイプの罠カードのメタにもなっており

これらを採用しているカードは多い事から完全に刺さらないという相手も少ないです。

少なくとも魔法罠を活用するデッキであれば③の効果は狙えるので

相手の動きの抑制にはしっかり繋がってくれるでしょう。

 

【スネークアイ】のような罪宝魔法罠を用いるデッキであれば場に出しやすいですが

そうでなくとも廻る罪宝でデッキから直接特殊召喚が可能であり

これが自己展開条件を満たす役割も担う為に一緒に採用する事で

様々なデッキで活用しやすいです。

罪宝をサーチできる黒魔女ディアベルスターも一緒に採用すれば

より腐らせずに運用できるでしょう。

 

また「魔封じの芳香」と同じくセットを封じる「ダーク・シムルグ」と一緒に並べれば

相手の魔法罠の発動を封じる事ができます。

このカード自体は「廻る罪宝」でデッキから直接特殊召喚ができるので

一緒に並べる事も充分に可能なので狙ってみるのもいいでしょう。

 

 

名前の元と思われるベルゼブブは七大罪の暴食を司る悪魔です。

もし大罪モチーフだとしたら他に似たようなのが

あと6人出てくるかもしれませんね。

 

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