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《未来への沈黙》遊戯王OCGカード考察 原作「天よりの宝札」のやばいドロー効果を再現!万能サーチでもあります

今回紹介するのは1月27日発売の

LEGACY OF DESTRUCTION(レガシー・オブ・デストラクション)よりこのカードです。

 

カード説明

未来への沈黙
速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:デッキから「光の黄金櫃」のカード名が記されたモンスター1体を手札に加える。
自分フィールドに「光の黄金櫃」及びそのカード名が記されたモンスターが存在する状態で、
このカードを自分・相手のバトルフェイズに発動した場合、
さらにお互いはそれぞれ手札が6枚になるようにドローする。

wiki

 

【光の黄金櫃】用の速攻魔法です。

 

サイレント・マジシャン・ゼロが杖を構えています。

原作において天よりの宝札によって相手にカードをドローさせる事で

サイレント・マジシャンの攻撃力を高めるコンボを表遊戯が披露しており

それによって対アテムの、そして原作遊戯王の決着をつけています。

このカードはそんな最後の場面を意識していると思われます。

 

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バトルフェイズ中に6枚になるようにドロー

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:デッキから「光の黄金櫃」のカード名が記されたモンスター1体を手札に加える。

その効果は1ターンに1度、

効果テキストに「光の黄金櫃」の単語があるモンスターを

デッキから手札に加えるサーチ効果です。

【光の黄金櫃】において主軸となるサーチ手段であり

特にキーカードとなる「光の黄金櫃」をサーチできる

「トリコロール・ガジェット」をサーチできる意味は大きいです。

 

自分フィールドに「光の黄金櫃」及びそのカード名が記されたモンスターが存在する状態で、
このカードを自分・相手のバトルフェイズに発動した場合、
さらにお互いはそれぞれ手札が6枚になるようにドローする。

また自分の場に「光の黄金櫃」とその関連カードが存在している状態で

バトルフェイズ中に発動した場合は

お互いに手札が6枚になるようにドローできます。

原作における「天よりの宝札」を意識した効果であり

同じく原作の「天よりの宝札」を再現した「サイレント・バーニング」と違って

相手の手札の枚数に関係なく効果の発動が狙えます。

手札0枚の状況で発動できればサーチ効果を考慮しても5枚ものドローが可能と

大量のアドバンテージを稼ぐ事ができます。

実際には相手にもドローさせる形となる場合が大半ではあるものの

相手にドローさせる事は「サイレント・マジシャン・ゼロ」の攻撃力を上げる形にもなるので

一概にデメリットでもありません。

相手の攻撃に対して発動して相手にドローさせる事で返り討ちにできるケースもあるでしょう。

 

 

後半のドロー効果が豪快そのものであり

バトルフェイズ中限定というのを考慮しても美味く決まった時のアドバンテージは絶大です。

出来れば狙っていきたいですが、あくまで本懐と言えるのはサーチ効果の方であり

キーカードである「光の黄金櫃」、それをサーチできる「トリコロール・ガジェット」を

確保する為の大事な手段なのでまずはそちらを揃えるのが最優先事項となってきます。

幸いこのカードもまた「トリコロール・ガジェット」でサーチが可能なので

土台が完成した時に改めてサーチして発動を狙っていくのがいいでしょう。

 

いずれにせよ「とりあえず3枚積んでおく」ぐらいに優秀なカードなのは間違いありません。

 

 

原作の天よりの宝札が反則すぎるので

このカードの場合は発動をバトルフェイズに限定する事で

先行1ターン目に発動できないようにしつつドロー効果を再現しています。

それでもやばいカードだと思いますけどね。

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