いよいよ2023年も終わりですね。時が経つのは早いものです。
今回紹介するのは1月23日発売の
LEGACY OF DESTRUCTION(レガシー・オブ・デストラクション)よりこのカードです。
目次
カード説明
永続魔法
このカード名の②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードは魔法&罠ゾーンに存在する限り、モンスターの効果では破壊されない。
②:自分メインフェイズに発動できる。
「光の黄金櫃」を除く、「光の黄金櫃」のカード名が記されたカード1枚をデッキから手札に加える。
③:相手が墓地からモンスターを特殊召喚した場合、
手札から魔法カード1枚を捨て、その内の1体を対象として発動できる。
そのモンスターを墓地へ送る。
【光の黄金櫃】用の永続魔法です。
封印の黄金櫃のリメイクとなります。
ビフォー
↓
アフター
真正面のアングルだったのが上から見下ろすようなアングルになっており
棺が開けられて中からカードが出現する様子が描かれています。
原作において封印の黄金櫃の効果は
「カード1枚を封印して相手が同名カードを発動したらそれを無効にする」
というものでありこれによって闇遊戯の発動した死者蘇生を無効にしました。
このイラストはその発動を無効にして
黄金櫃に封印していたカードが死者蘇生であることを明かすシーンを意識したものでしょう。
魔法カードを墓地へ送って墓地からの蘇生を失敗させる
①の効果は場に出ている間のモンスター効果に対する効果破壊耐性です。
相手の除去から守れるのもそうですが
破壊竜ガンドラGの全体除去に巻き込まれない点が特に大きいです。
ただ除外や魔法罠による除去には無力なので単純な耐性として見ると穴も多いです。
②:自分メインフェイズに発動できる。
「光の黄金櫃」を除く、「光の黄金櫃」のカード名が記されたカード1枚をデッキから手札に加える。
②の効果は1ターンん1度、
同名カード以外の効果テキストに「光の黄金櫃」の単語があるカードを
1枚デッキからサーチできます。
【光の黄金櫃】における万能サーチであり除去されなければ毎ターンサーチが可能です。
この効果で「トリコロール・ガジェット」をサーチして召喚する事で
間接的に魔法罠のサーチにも繋がるのので有力なサーチ候補となるでしょう。
また「破壊竜ガンドラG」はサーチしてそのまま特殊召喚に繋げられるので
こちらも場の一掃に繋げたい場合には有力なサーチ候補です。
③:相手が墓地からモンスターを特殊召喚した場合、
手札から魔法カード1枚を捨て、その内の1体を対象として発動できる。
そのモンスターを墓地へ送る。
③の効果は1ターンに1度、相手が墓地のモンスターを特殊召喚した場合に
手札の魔法カード1枚を捨てる事で特殊召喚されたモンスター1体を墓地へ送れます。
原作で闇遊戯が死者蘇生によってオシリスの天空竜を蘇生しようとした場合に
死者蘇生を封印していた封印の黄金櫃によってその蘇生が失敗したのを再現した効果となっています。
手札コストが必要ではあるものの、蘇生効果全般に対する妨害手段として機能し
その手札コストも②の効果でサーチして確保する事が可能です。
ただ特殊召喚時の効果などは防げない点に注意です。
【光の黄金櫃】におけるキーカード中のキーカードであり
このカードで関連カードを全てサーチできるだけでなく
他のカードもこの光の黄金櫃が存在する事を前提にした効果が多数存在しています。
まずは何よりも優先してこのカードを確保する事が最優先事項となるでしょう。
このカード自体は「トリコロール・ガジェット」でサーチ可能であり
その「トリコロール・ガジェット」は「未来への沈黙」でサーチできるので
実質的には9枚体制で光の黄金櫃の確保が可能となっています。
それでも不安なら「ゴールド・ガジェット」や「シルバー・ガジェット」を
破壊する手段と一緒に採用しましょう。
破壊する事でデッキから「トリコロール・ガジェット」を特殊召喚できこのカードのサーチに繋がります。
封印の黄金櫃はOCG化された際に別物となりましたが
このカードによって原作再現が可能となりました。
是非死者蘇生を捨ててオシリスの天空竜の蘇生を阻止したいですね。