12月16と17日にジャンプフェスタ2024が開始されます。
今回紹介するのはそこで販売される
PREMIUM PACK 2024(プレミアムパック2024)よりこのカードです。
目次
カード説明
永続魔法
①:1ターンに1度、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●元々のカード名に「トイ」を含む、
自身を魔法カード扱いで手札から魔法&罠ゾーンにセットできる効果を持つモンスターを
自分の手札・デッキ・モンスターゾーン(表側表示)・墓地から2体まで選び、
魔法カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンにセットする。
●自分の魔法&罠ゾーンのカードを2枚まで破壊する。
②:1ターンに1度、相手モンスターの攻撃宣言時、
自分フィールドの裏側表示カード1枚を墓地へ送って発動できる。
その相手モンスターを破壊する。
「トイ」用の永続魔法です。
漫画版遊戯王Rにおいて武藤遊戯(表遊戯)が使用し
その効果でトイ・ソルジャーを攻撃から守りました。
漫画版では場や手札のモンスターを自身に収納する事で攻撃や効果から守るといった効果があり
言うなればオーバーレイユニットのような干渉されない空間を作り出す効果となっていました
OCG化に伴いもう少しルール的に分かりやすくなった効果に調整されています。
園なの通り、様々なおもちゃが入ったおもちゃ箱です。
箱自身も手と顔のついた電車のようなデザインになっています。
デッキや墓地からトイを2枚魔法扱いでセット
●元々のカード名に「トイ」を含む、
自身を魔法カード扱いで手札から魔法&罠ゾーンにセットできる効果を持つモンスターを
自分の手札・デッキ・モンスターゾーン(表側表示)・墓地から2体まで選び、
魔法カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンにセットする。
●自分の魔法&罠ゾーンのカードを2枚まで破壊する。
①の効果は1ターンに1度、2つある効果から1つを選択して発動します。
1つ目の効果は「トイ」と名の付く魔法罠ゾーンにセットできる興亜kを持つモンスターを、
手札、デッキ、モンスターゾーン、墓地のいずれかから2体を選んで
魔法カード扱いで魔法罠ゾーンにセットできます。
該当するカードは一緒に収録される「トイ・ソルジャー」、「トイ・タンク」、
それから「トイ・マジシャン」が該当します。
これらのモンスターを使う場合、
実質的にデッキから2体引っ張ってこれる強力な効果となっています。
2つ目の効果は自分の魔法罠ゾーンのカードを2枚破壊できます。
1つ目の効果で引っ張ってこれるトイモンスターは
いずれも破壊される事で発動出来る地雷系の効果を持っており能動的に破壊する手段となります。
魔法扱いのトイモンスターに限らず他のカードを破壊する事もできるので
「グレイモヤ不発弾」などの破壊トリガーとしても機能します。
自分フィールドの裏側表示カード1枚を墓地へ送って発動できる。
その相手モンスターを破壊する。
②の効果は1ターンに1度、相手が攻撃宣言してきた時に
自分の場の裏側カード1枚を墓地へ送る事で攻撃してきたモンスターを破壊できます。
コストが必要な上に公開効果となる為に相手も迂闊に攻撃してくれないとは思いますが
攻撃の抑制としては機能します。
「トイ・ソルジャー」と「トイ・タンク」がどちらもこのカードに関連する効果を持っており
この3種類をセットで活用するのが基本となるでしょう。
デッキや墓地からこれらを2枚セットできる上に
除去されなければ毎ターンこれを行う事も可能です。
1度効果を発動できれば除去されても充分に仕事をこなせる上に
除去されても「トイ・ソルジャー」で容易にサーチできるのもポイントです。
また最近のカードでは珍しく名称ターン1制限がありません。
複数枚が手札に来た場合でも問題なく2枚とも効果を発動する事が可能であり
2枚あれば1ターンにデッキからトイモンスターをセットして破壊するという動きができます。
効果を発動した後にバウンスしてまた発動するといった芸当もできるので
セルフバウンス系のギミックを持つデッキに採用する手もあります。
トイモンスターは名前がシンプルなので
カテゴリ化が難しいと思っていましたが
共通効果を条件にして強引にテーマ化してきましたね。
昔のテーマをカテゴリ化する場合、
こういう少々強引な条件の付け方も増えて来そうです。
コメント
毎ターン歯車街系を割れるなら良いかも、と思ってよく読んだら、歯車街は魔法罠ゾーンじゃないから割れない?
あー、確かにそうでした。確かに歯車街割れませんね。すいません。