12月16と17日にジャンプフェスタ2024が開始されます。
今回紹介するのはそこで販売される
PREMIUM PACK 2024(プレミアムパック2024)よりこのカードです。
目次
カード説明
永続魔法
このカード名の①②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドの表側表示モンスターが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
そのモンスターの元々の攻撃力の合計分だけ自分のLPを回復する。
②:自分の墓地からモンスターが表側表示で特殊召喚された場合、
その内の1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力は1000アップする。
③:魔法・罠カードが自分の手札から自分の墓地へ捨てられた場合、
その内の1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に加える。
汎用の永続魔法です。
漫画版遊戯王GXにおいてトラゴエディアが使用し
The supremacy SUNを繰り返し蘇生する事で
ライフ回復をするのと同時にThe supremacy SUNの攻撃力上昇に繋げました。
OCG化に伴い、The supremacy SUNの自己蘇生には手札コストが必要になっていますが
その手札コストを賄う為の効果がこのカードの方に追加されています。
ピラミッドのある砂漠の空でまさに漆黒の太陽が君臨しまるで夜のようになっています。
まだ空はわずかに光がありますがこのまま漆黒の太陽が君臨しつづけていれば
いずれ完全な闇に包まれるのかもしれませんね。
モンスターが破壊されるとその攻撃力だけライフ回復
①:自分フィールドの表側表示モンスターが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
そのモンスターの元々の攻撃力の合計分だけ自分のLPを回復する。
①の効果は1ターンに1度、
自分の場の表側モンスターが戦闘破壊か効果破壊された場合に
その元々の攻撃力合計分だけ自身のライフを回復できます。
直接アドバンテージに繋がる効果ではないものの
エース級のモンスターが破壊されると相当数のライフ回復が見込める上に
とりあえず破壊されればいいので自分から破壊を狙わずとも自然に発動が狙いやすいです。
発動は1ターンに1度ではあるものの「サンダー・ボルト」なので複数体が同時に破壊されれば
破壊されたモンスター分の回復は同時に行えます。
「激流葬」などで自分モンスターを巻き込んだ後に後続を展開されたとしても
その後の直接攻撃が耐えやすくなるでしょう。
②:自分の墓地からモンスターが表側表示で特殊召喚された場合、
その内の1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力は1000アップする。
②の効果は1ターンに1度、自分の墓地からモンスターが表側で蘇生された場合に
その内1体の攻撃力を1000アップさせます。
永続的な攻撃力強化であり蘇生したモンスターを壁にする場合でも
そのままアタッカーにする場合でも1000の強化は頼りになってくれるでしょう。
③:魔法・罠カードが自分の手札から自分の墓地へ捨てられた場合、
その内の1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に加える。
③の効果は1ターンに1度、自分の魔法罠が手札から墓地へ捨てられた場合に
そのうちの1枚を手札に戻せます。
1ターンに1度、魔法罠を手札コストにした場合にそれを帳消しにできるようなもので
手札コスト系の効果が飛躍的に使いやすくなるでしょう。
あくまで「捨てる」事が条件でありただ「手札から墓地へ送る」だけでは
発動条件を満たせない点に注意です。
打点上昇と手札コスト回収だけでも大きい
3つの効果はどれも実用的ですがそれぞれの効果がシナジーを持っているわけではないので
どれだけ3つの効果全部を活かせるかが鍵となってきます。
特に【アロマ】とは相性のいい効果で
ライフを回復する事の恩恵が大きい上に「アロマブレンド」の手札コストのカバーが可能です。
蘇生も積極的に活用するので打点強化を活かせる場面も多いでしょう。
それ以外のデッキでも蘇生や手札コストのあるカードを積極的に使うのであれば
このカードを採用する価値は十分にあるでしょう。
蘇生からの攻撃力1000上昇は様々なデッキで恩恵が大きいですし
それそのもがトリガーにはならずともライフ回復も無駄にはなりません。
このカードが場に残っていれば1万以上のライフ回復も狙えるので
生存性能が飛躍的に高まります。
漫画のこういう魔法罠って
イラストがすごくシンプルなのが多くてそれが独特の味があります。
コメント