《無貌のカルドサック》遊戯王ラッシュデュエル考察　ロイヤルデモンズと相性がとってもいい優良悪魔族！

１２月４日に最強ジャンプ１月号が発売されました。

今回紹介するのはその付属として収録されるこのカードです。

カード説明

wiki

目がなく映画「エイリアン」のような大きな口があいた青緑色の悪魔です。

左右にある大きな腕の他、胸元からもう１本腕が生えているのが印象的です。

恐らくモチーフはクトゥルフ神話における無貌の神ニャルラトホテプだと思われます。

千の貌を持つと言われる外なる神でありクトゥルフ神話においてトリックスターとして活躍します。

また「カルドサック」はフランス語で袋小路を意味する言葉です。

このモンスターに出会ったら逃げられないという事かもしれませんね。

手札に別の悪魔族がいれば特殊召喚

上級モンスターですが手札から別の悪魔族を見せる事で特殊召喚が可能です。

悪魔族デッキであれば条件を満たすのは容易であり

ほぼ下級モンスターのような感覚で使っていく事ができます。

その効果は自分の場の悪魔族の攻撃力を３００アップさせる全体強化です。

悪魔族全体の底上げとして機能する他、自身も１８００打点のモンスターとして運用できます。

それでも上級モンスターとしては控えめの攻撃力ではあるものの

上述した通り特殊召喚が容易であり１８００打点の下級モンスターのような感覚で使えます。

光属性悪魔族という事で特にロイヤルデモンズとのシナジーを意識したカードです。

生け贄なしで簡単に出せる上級モンスターとして

各種ロイヤルデモンズをアドバンス召喚するリリース要員にとても使いやすいカードとなっています。

リリースが必要ない場面でもとりあえず場に出しておくだけで他の悪魔族が強化されるので

状況を選ばずに使いやすい性能をしています。

それ以外の悪魔族メインのデッキであっても採用する価値は高く

他の悪魔族を強化しつつ自身も１８００打点で殴れるのは実に有用です。

いつもニコニコ悪魔族の隣に這いよる全体強化要員カルドサック。