以前にマスターデュエルにおいて12月5日に
新たな制限改定(リミットレギュレーション)の変更がありましたが
今回それに加えて更に変更が発表されました。
その内容がこちらです。
規制緩和されるカード
巌征竜-レドックス
瀑征竜-タイダル
EMモンキーボード
十二獣モルモラット
十二獣の会局
なんと今回は全て緩和、それも全て禁止カードだったものが禁止解除されます。
一気に5枚もの禁止カードが解除されるのは
さすがに前代未聞かつ豪快極まりない緩和となっています。
第八期において大暴れした征竜において
嵐征竜-テンペストと焔征竜-ブラスターが既に禁止解除されていましたが
残る2体、巌征竜-レドックスと瀑征竜-タイダルも禁止解除される事となりました。
レドックスは万能蘇生カード、タイダルは万能墓地肥やしと
他2体と比べてもシンプルに強力で汎用性の高い効果持ちであり
「まあテンペストとブラスターは分かるけどこの2体はさすがに無理かぁー」
みたいな考え方も多かった中での禁止解除です。
今まで「そろそろ本格的に征竜組めるんじゃないか?」と言ってきましたが
この2体が帰って来た事でもう真面目に【征竜】が復活したといってもいいでしょう。
前述の通りこの2体は汎用性も極めて高いカードなので
他のデッキにも少なくない影響を与えてくると思われます。
また十二獣における禁止カードであった十二獣モルモラットと十二獣の会局の禁止解除されています。
十二獣の会局に至っては一気に無制限という破格の好待遇であり
【十二獣】及びそれを混ぜたデッキのカードパワーが一気に高まった形となります。
ドランシアの無制限に合わせてここまでするのはさすがに予想外です。
なお流石に十二獣ブルホーンまでは帰ってきませんでした。
あれ獣戦士族万能サーチですからね仕方ありませんね。
そしてエンタメイトの問題児、モンキーボードも禁止解除です。
こちらはTCGやOCGで既に禁止解除されており
マスターデュエルがそれに習う形で禁止解除された形となりますね。
なおEmヒグルミはいまだに帰って来ていません。
まああちらはモンスター効果にターン1制限ありませんからしょうがないですね。
総じて8期や9期で暴れまくった挙句禁止になったカードたちが復活した形となっています。
逆に言えば「もう禁止解除しても問題ない」と判断されたとも言え
現代の環境がいかに当時と比べてもインフレしているかが伺えます。
今の時代に8期や9期のテーマがどこまで活躍できるかが注目ですね。
特に【十二獣】は元々鉄獣戦線と組んで活躍していたテーマなだけに
今回の強化がどこまで影響するか戦々恐々です。