遊戯王ゴーラッシュ83話の感想です。
前回の感想はこちらです。
目次
ユウディアスの貴重な失禁シーン
着実に正気に戻した仲間を増やしていき現状37人。
どれくらい仲間を増やせばいいのかわかりませんが
とりあえず50人を目安にする感じでしょうか?
そんな時にズウィージョウから怪しい家があると連絡が入ります。
連絡された場所に向かうと・・・なんとズウィージョウが赤ちゃんになっていました。
なお赤ちゃんになっても声はそのままです。
江口拓也氏の低音イケボで「バブ」と言っているのがなんともシュールです。
そんな赤ちゃんズウィージョウは「逃げろ」とユウディアス達に警告するものの
時既に時間切れ、そこにはユウナの姿があり逃げるまもなく謎のオーラを放出、
ユウディアス達はズウィージョウと同じように赤ちゃんにされてしまいました。
ユウナがスタンド能力か何かに目覚めています。クァイドール時空何でもありです。
というわけでなすすべなく赤ちゃんにされユウナに育てられる事になった一同、
どうやらユウナは王道遊我と結婚して家庭を築いている仮初の記憶を植え付けられたらしく
壁を見ると彼との結婚写真の他、様々な赤ちゃんたちの存在していない記憶の写真があります。
どうやらユウナ、相当に結婚願望が強かったようです。
歴代遊戯王でもここまで露骨に結婚願望アピールしてきたキャラそうはいません。
というわけで現在ユウディアス御一行はユウナと遊我の子供という扱いです。
遊飛と遊歩のどちらかは遊我のご先祖のはずなので業の深さがやばいですね。
そうこうしているとユウナママがコウノトリが弟と妹を運んできたと言ってきます。
どうやら赤ちゃんはコウノトリが運んでくる設定のようです。
これで赤ちゃんが6人になりました。ゴーハ6兄弟を意識していますね。
中学生なら性知識あるだろとか突っ込んではいけません。
普通に妊娠出産という過程を経由しているなら赤ちゃん6人いるのがそもそもおかしいですからね。
今のユウナが何歳設定かは分かりませんが。
そしてそこには同じように赤ちゃんにされたディノワとミューダの姿がありました。
ディノワは「学習机の次は赤ちゃんバブ・・・」と色々達観した様子です。
ユウナを早くなんとかしないと赤ちゃんの状態から抜け出せないばかりか
さらに犠牲者が増えかねません。
赤ちゃんながら6人はどうすれば正気に戻せるかを話し合います。
その途中、ユウディアスが急にトイレに行きたくなったと苦しみだし、
しばらくして妙にすっきりしたような顔をしました。我慢できなくなったようです。
ともあれいつも通りにラッシュデュエルでギャフンと言わせる方向性となりました。
あとはどうラッシュデュエルに持ち込むかです。
それを思案していたら夫の遊我が朝からデッキを組んでいました。
ちなみにこの妄想の産物の遊我、終始顔が映っておらず声も発していません。
このあたりからもかなり不気味さが出ています。
ユウナそんな遊我に対してデュエルのお相手をしようとします。
今のタイミングなら自然な流れでデュエルできるチャンスと遊飛は動き出します。
遊飛はものを散らかしてユウナの注意をひきつつ
「ラッチュデュエル!」といいつつカードをアピールします。
パパとママという言葉より先にラッシュデュエルという言葉を発した遊飛に
ユウナは大喜びで頬ずりしています。色々と愛が重いです。
まあなんにせよこれでラッシュデュエルに持ち込む事ができました。
こうして遊飛VSユウナのラッチュデュエルが開始される事となりました。
ちなみにこの際、当たり前のように「王道ユウナ」と名乗っています。
ママとは恐ろしいもの
先行はユウナ、ドロー。
ブレイド・リーダーを2体出して墓地からカリス魔杖デス・ワンドを回収、
2体リリースでセレブローズ・マジシャンをアドバンス召喚して
デス・ワンドを装備させてターンエンドです。
遊飛のターン、ドロー。
タライチュラとジョインテック・カッタールノを召喚、
それぞれの効果でジョインテック・エースとブリキノサウルスを手札に回収します。
そして2体リリースでジョインテック・ブリキノサウルスをアドバンス召喚して
エースをコストにセレブローズを守備表示にして更に守備力を2000下げます。
ジョインテック・ラッシュホーンを装備させて貫通効果を付与するものの
攻撃宣言時にユウナは罠「セレブ・リベレイション」を発動、
ブリキノサウルスを手札へ戻してしまいます。
名前からしてダーク・リベレイションを意識している罠ですね。こちらはバウンスですが。
これがママの威厳だと笑顔ながらも威圧感を出してくるユウナ。
独特の不気味さがあり遊飛も大分圧倒されています。
遊飛はこれでターンエンドです。
ユウナのターン、ドロー。
セレブローズ・メイジを2体召喚した所で
遊飛は罠「ジョインテック・バックハッスル」を発動、
ブリキノサウルスを手札から出しつつセレブローズ・マジシャンを破壊します。
ですがユウナは止まりません。魔法「セレブの施し」で手札交換をしつつ
セレブレード・デスワイルドとセレブローブ・デスワインドを
2体のセレブローズ・メイジにそれぞれ装備、
墓地からデスワンドとフュージョンを回収します。
さらに装備魔法の効果で2体はそれぞれセレブローズ・マジシャンとセレブローズ・ウィッチ扱いとなり
魔法「フュージョン」によって2体を素材にセレブローズ・ファビュラス・マジシャンをフュージョン召喚です。
教育的始動と称してその効果でブリキノサウルスを破壊するものの
遊飛は罠「グランマシン・リブート」によってブリキノサウルスを蘇生します。
ならばとユウナは装備魔法「セレブレス・デスワイズ」を
ファビュラス・マジシャンに装備させて貫通効果を付与、
さらに機械族、炎族、雷族の攻撃力守備力を4000下げます。
守備力0のブリキノサウルスを戦闘破壊しつつ貫通ダメージを与え
遊飛のライフは残り1000となります、ユウナはこれでターンエンドです。
追い詰められた状態ながら今の生活は幻だとユウナを説得する遊飛、
これが現実であれば赤ん坊がラッシュデュエルで勝てないはずといい
もし勝てたらこれが妄想だと認めろと主張する遊飛、
逆にユウナが勝ったら現実だと認めなさいといってお互いに合意します。
こういうやりとりをする時点でザイオンのように
ユウナもどこかでこれが現実ではないと気付いているのかもしれませんね。
楽しかったぜ・・・お前達との家族ごっこ・・・
遊飛のターン、ドロー。
モンスター2体召喚からのリリースでジョインテック・スパイクセンチビートをアドバンス召喚するものの
機械族である以上デスワイズの効果で攻撃力守備力がダウンしてしまいます。
さらに罠「キャン・ユー・セレブレード」を発動、
このカード安室奈美恵の曲「CAN YOU CELEBRATE?」が元ネタでしょうね。
デッキから4枚墓地へ送ってその中のモンスターの数×100だけ攻撃力を高め
さらに効果破壊耐性を付与します。
これでスパイクセンチビートによる除去も不可能となりました。
それでも遊飛はめげずに展開を続けます。
タマボットを召喚して魔法「タマランチャー」で墓地に送り2枚ドロー、
2体目のタマボットを召喚します。
そして魔法カード「タマー・ボンド」を発動、
これによりスパイクセンチビートを碧牙の爆速竜扱いでフュージョン素材にして
タマーボット・バーストドラゴンをフュージョン召喚します。
タマーボット・バーストドラゴンはドラゴン族なので
デスワイズの効果で攻撃力を下げられません。
さらに魔法「タマランダ」によって2回攻撃を付与、
ファビュラス・マジシャンを戦闘破壊した上で2回目の直接攻撃により
ユウナのライフを0にしました。遊飛の勝利です。
デュエルに負けた後も今の世界が幻であると認められないユウナ。
これが現実であると写真を見せて照明しようとしますが
そこには映っていたはずの夫や赤ちゃんたちの姿がありません。
動揺しながらも庭掃除をしていた遊我に駆け寄ろうとするものの
彼はほどなく幻となって消えてしまいます。夢から覚める時が来てしまいました。
そして赤ちゃんになっていた遊飛たちも元の姿へと戻っていきます。まあディノワは家具なんですが。
あとミューダは赤ちゃんライフを少し名残惜しそうにしていました。
ショックを隠せないユウナを励まそうと声をかける遊飛。
そんな遊飛はユウナは笑顔でファミリーごっこも楽しかったと言います。
幻ごときに振り回されるような自分ごときじゃないと気丈に振る舞うものの
名残惜しそうに家庭のあった後ろを振り返ります。
既に家は存在せず、ただ花だけがそこに残っていました。
幸せな記憶は幻だった、それでも彼女はぎこちない作り笑いを浮かべながらも
気丈に振る舞い、前へと進もうと決意します。
というわけでユウナの結婚願望がこれでもかと示された回でした。
ユウナの遊我に対する恋心、想像以上にガチでしたね。
そして今回のデュエルはどちらも別の融合素材として扱うカードを使用していました。
実際ラッシュデュエルにもプロト・サイバー・ドラゴンのように
別のカードとして扱うカードが登場していましたが
今後はこういったカードも数を増やしていきそうですね。
次回予告 第84話『働かざる者』
ここに来て新キャラ登場、
みつ子の友人である3メートル宇宙人、籠たま子です。
というわけで今回は彼女とみつ子を正気に戻す為に
遊歩とエポックで2ON2のラッシュデュエルをするようですね。