今回紹介するのは6月10日発売の
ANIMATION CHRONICLE 2023(アニメーションクロニクル2023)よりこのカードです。
目次
カード説明
チューナー・効果モンスター
星1/闇属性/植物族/攻 0/守 0
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分・相手ターンに、このカードを手札から捨て、
自分フィールドの「アロマ」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力の半分だけ自分のLPを回復する。
②:このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
デッキからチューナー以外の「アロマ」モンスター1体を特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は植物族モンスターしか特殊召喚できない。
【アロマ】の新規となる闇属性植物族のレベル1チューナーです。
ディフューザースティックを手に持つ黒いドレスを身に纏った妖精です。
アロマセラフィーアンゼリカの同族っぽい感じですが
天使セラフィムが名前の由来と思われるアロマセラフィに対して
こちらはリリスと悪魔の名前を冠しており実際ちょっと小生意気そうな目つきをしていますね。
「ロザリーナ」とはオーストラリア原産のフトモモ科の植物及び
それを元に作られる製油の事です。
ラベンダーティートゥリーという通称を持ち
ラベンダーとティートゥリー、2つの精油の効能を併せ持つと言われています。
ちなみに公式で設定画が公開されています。
ツンデレな性格のようですね。
デッキからチューナー以外のアロマを特殊召喚
①:自分・相手ターンに、このカードを手札から捨て、
自分フィールドの「アロマ」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力の半分だけ自分のLPを回復する。
①の効果はお互いのターンに1度、このカードを手札から捨てる事で
自分の場のアロマ1体を選択、
そのアロマの攻撃力の半分のライフを回復できるというものです。
アロマセラフィ-アンゼリカの①の効果の対象を墓地からフィールドにした感じであり
回復量が半分になるものの事前に墓地にアロマを用意しておく必要がありません。
フリーチェーンで手札からライフの回復が可能であり
相手ターンにライフ回復をトリガーとする効果を発動するのに適しています。
アロマージ-ベルガモットを対象に発動すれば1200の回復が可能であり
攻撃力を強化していればさらに回復量は高まります。
アロマージ-ベルガモットやアロマリリス-マグノリアと組み合わせる事で
コンバットトリックとしても活用可能です。
②:このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
デッキからチューナー以外の「アロマ」モンスター1体を特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は植物族モンスターしか特殊召喚できない。
②の効果は1ターンに1度、召喚や特殊召喚した場合に
デッキからチューナー以外のアロマを特殊召喚できます。
とても使いやすいリクルート効果であり
アロマージ-ローズマリーを特殊召喚すればアロセラフィ-ローズマリーを、
アロマージ-マジョラムを特殊召喚すればアロマセラフィ-スイートマジョラムを
それぞれシンクロ召喚可能となります。
ジャスミンを特殊召喚してドロー効果に繋げた後に
アロマセラフィ-ジャスミンをはじめとするリンク召喚に繋げてもいいでしょう。
制約として発動したターンは植物族しか特殊召喚出来なくなります。
植物族メインのデッキで活用する事が前提となるでしょう。
【アロマ】には岩石族のアロマポットもいる点に注意です。
デッキから他のアロマを特殊召喚できるという分かりやすく強力なカードで
【アロマ】における新たな展開の起点となってくれる存在です。
アロマセラフィ-アンゼリカと同じレベル1なので
あちらと一緒に森羅の姫芽宮のエクシーズ素材になる事で
アンゼリカが持つ除外デメリットをなくせる点も覚えておいていいでしょう。
①の効果も有用であり相手は仮にこちらの魔法罠を全て除去したとしても
アロマージ-ベルガモッドやアロマリリス-マグノリアを攻撃する場合には
常に手札のこのカードを警戒しなくてはならなくなります。
特にこちらはアロマセラフィ-アンゼリカと違い墓地のカードも必要ないので
墓地にカードがない状態でも相手は安心できないのがポイントです。
アロマセラフィ-アンゼリカに続くアロマの妖精ポジションです。
こうなってくると他にも妖精ポジションのアロマも
そのうち出てくるかもしれませんね。
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