今回紹介するのは10月14日発売の
メガロードパック2よりこのカードです。
目次
カード説明
フィールド魔法
【条件】なし
【効果】このカードがフィールドゾーンに表側表示である限り、
お互いのフィールドの元々の攻撃力が1600以上の
表側表示モンスター(地属性・闇属性/獣戦士族)の攻撃力・守備力は400アップし、
効果では破壊されない。
獣戦士族用のサポートとなるフィールド魔法です。
荒れ果てた大地から巨大な建造物が妖しく光っています。
恐らくは北斗の拳におけるラオウの拠点、拳王府をイメージしていると思われます。
まあ元の拳王府はこんなにピカピカでもないんですけど。
獣戦士族を強化してさらに効果破壊耐性付与
【効果】このカードがフィールドゾーンに表側表示である限り、
お互いのフィールドの元々の攻撃力が1600以上の
表側表示モンスター(地属性・闇属性/獣戦士族)の攻撃力・守備力は400アップし、
効果では破壊されない。
その効果は元々の攻撃力が1600以上の地属性と闇属性の獣戦士族すべての
攻撃力と守備力を400上げつつさらに効果破壊耐性を付与するというものです。
攻撃力1600以上という事で基本的に下級モンスターは
レジェンドカードであるブラッド・ヴォルズや漆黒の戦士以外は強化できず、
上級、最上級の獣戦士族のみを強化する形となります。
関連性の高い世紀末獣機界ビーストギア・ワールドと比較した場合、
魔法使い族、ドラゴン族、天使族に対する弱体化効果が失われていおり
またあちらと違って強化できるのが地属性と闇属性の獣戦士族、
それも攻撃力1600以上に限定されています。
その代わりに強化数値があちらより高く、その上で守備力も一緒に強化しつつ
効果破壊耐性まで付与すると強化数値で優れています。
強化できる範囲が限定されているという事は
逆に相手が機械族や悪魔族だった場合などに塩を送ってしまう可能性が低くなっており
獣戦士族用の純粋な強化手段としては使いやすくなっていると言えるでしょう。
ビーストギア・ワールドの方は不屈の世紀末獣戦士等のサポートが存在するので
獣戦士族用のフィールド魔法としては一概にどちらかが優れているとは言えません。
あちらは魔法使い族やドラゴン族のメタとしての側面も持っているので
弱体化できる種族を意識しているならあちらを、
純粋な獣族用の強化手段として意識するならこちらを、
といった感じで差別化を図っていくといいでしょう。
いっその事両方を採用してしまう手もあります。
ちなみに現状、攻撃力1600の獣戦士族は全て闇か地属性なので
とりあえず攻撃力が満たしている獣戦士族であれば強化対象です。
そのうち他の属性の獣戦士族も増えてきたりするんでしょうか。
コメント
拳王府というよりも北斗の拳の天帝が囚われてた帝国(ファルコがいたところ)みたいですね
あーなるほど、そちらの方が元ネタでしたか