今回紹介するのは８月２６日発売の
デッキビルドパック ヴァリアント・スマッシャーズよりこのカードです。
目次
カード説明
通常魔法
このカード名のカードは１ターンに１枚しか発動できない。
①：以下の効果から１つを選んで適用する。
自分のＰゾーンに「ヴァルモニカ」カードが存在しない場合、適用する効果は相手が選ぶ。
●自分は５００ＬＰ回復する。
特殊召喚可能なモンスターが自分の墓地に存在する場合、
さらにその内の１体を相手が選び、そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。
●自分は５００ダメージを受ける。
その後、自分の墓地からレベル４モンスター１体を手札に加える事ができる。
【ヴァルモニカ】用の通常魔法です。
天使の聲が天使の翼がついたグラスに触れています。
このグラスは天魔の聲選器－『ヴァルモニカ』のイラストに映し出されていたものであり
楽器のグラスハープとしての役割も担っていると思われます。
「イントナーレ」はイタリア語で注ぐという意味です。
相手が選んだカードの蘇生or墓地のレベル４回収
①：以下の効果から１つを選んで適用する。
自分のＰゾーンに「ヴァルモニカ」カードが存在しない場合、適用する効果は相手が選ぶ。
その効果は１ターンに１度、２つある効果から１つを選んで発動するというものです。
ただしペンデュラムゾーンにヴァルモニカペンデュラムがいない場合、
どちらを発動するか選ぶ権利は相手になってしまいます。
できるだけヴァルモニカペンデュラムをスケールセッティングしている場合に
発動したい所ですね。
特殊召喚可能なモンスターが自分の墓地に存在する場合、
さらにその内の１体を相手が選び、そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。
１つ目の効果はライフを５００回復しつつ
自分の墓地に蘇生可能なモンスターがいれば
相手はそのうちの１体を選んでこちらの場に蘇生させるというものです。
蘇生するモンスターは相手が選ぶ事になる為に
墓地を調整しない限りは狙ったモンスターを蘇生させる事が出来ないものの
天使の聲や悪魔の聲のカウンターが溜まっていれば
とりあえずリンク素材にする事は可能です。
デッキをペンデュラムモンスターで固めていれば
ヴァルモニカの異神－ジュラルメやヴァルモニカの神異－ゼブフェーラだけを
墓地に残してそちらの蘇生をさせるといった事も狙えるでしょう。
その後、自分の墓地からレベル４モンスター１体を手札に加える事ができる。
２つ目の効果は５００のダメージを受けた後に
墓地からレベル４モンスターを手札に加える事ができるというものです。
レベル４全般を墓地から回収できる便利な効果であり
天使の聲と悪魔の聲がペンデュラムゾーンにセッティングされていれば
そのままペンデュラム召喚を狙う事もできます。
こちらは１つ目の効果とは逆にペンデュラムモンスターで固めていた場合、
回収できるカードがないという事にもなりかねないので注意が必要です。
特定のカードが欲しい場合や悪魔の聲のカウンターが欲しい場合は２つ目の効果を、
とりあえず何でもいいから蘇生したい場合や回復したい場合は１つ目の効果を、
といった感じで選択していくのがいいでしょう。
特に２つ目の効果はダメージさえ許容できればとても使い勝手がよく
前述の通り【ヴァルモニカ】であればそのままペンデュラム召喚に繋げやすいです。
レベル４全般を墓地から回収できるカードなので
ランク４デッキにヴァルモニカを絡めたタイプのデッキで大いに役立ちます。
そうでもなくても何かしらレベル４モンスターを混ぜれば
問題なく活用できるでしょう。
よく考えたらライフを回復する、
つまり誘惑に負けてると思われる方の効果で
天使の聲のカウンターが上がるんですよね。
やっぱりこの天使信用できませんね。