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遊戯王ゴーラッシュ!!第73話『浸食』 科学の力ではどうする事もできない胡散臭いカードがたくさん

遊戯王ゴーラッシュ73話の感想です。

前回の回想はこちらです。

 

 

 

8名(端数3名)

8名・・・「くらい」の人数によるギャラクシーカップ決勝。

遊歩は大会に参加しながら裏で暗躍しているダークネスカードの調査に動きます。

人間のカード化を行った遺跡とフェイザーや大会参加者を操ったダークネスカード、

この2つを利用している黒幕は同じであると遊歩は考えています。

そしてユウディアスはダークネスカードにより

ラッシュデュエルに恐怖を覚えて避けるようになってしまったエポックに

ラッシュデュエルの良さを再び見せる為に活躍する姿を見せようとします。

 

決勝では次々と参加者同士の鉢合わせが発生します。

テルが出会った相手は・・・なんと大会主催者の1人である六葉アサカ。

勿論ツッコミが入ります。お前大会参加してなかっただろと。

それに対してアサカは最高権力者が出るのは当然の事だと

決勝にアサカ、ユウナ、フェイザーの3人が主催者枠で飛び入り参加しているとの事。

先ほどからずっと「8名ぐらい」と曖昧な表現していたのはこういう事だったわけですね。

8人に3人が飛び入りするのは「ぐらい」じゃ済まない端数だと思うんですが。

はい、当然「立場を利用したゴリ押し参加」だとツッコミ入れられていますね。

アサカも完全に開き直っています。

 

一方でユウナもまたロヴィアンと鉢合わせしました。

キャ~ロヴィアン様~と言っていたのも今は昔、真剣な目つきで戦う気満々です。

 

遊歩はダークネスカードのことを考えながら歩き回っています。

途中ですれ違ったニャンデスターの事にも気付いていません。

自分の事なんて眼中にないといった様子の遊歩にニャンデスターはご立腹のようで

すまし顔を泣き顔に変えてあげるとやる気満々です。

 

こうしてテルVSアサカ、ユウナVSロヴィアン、遊歩VSニャンデスターという

3組のラッシュデュエルが発生する事になりました。

自分の相棒が決勝進出している事を喜ばないのかとマナブに問うザイオン。

自分があの場にいない事に悔しさを感じていると指摘され

図星であるかのようにうるさいと文句言っています。

 

先行はニャンデスター、ドロー。

ニャンデスターは初手からスターキャット・デストロイニャーをフュージョン召喚、

効果で2体蘇生しての布陣を固めてターンエンドです。

 

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言葉のチェーン合戦

さて同時に行われているテルVSアサカ。こちらはテル先攻です。

元々地球人と宇宙人の親睦の為に行われたこのギャラクシーカップにおいて

古くから協力関係にあるこの2人はこの大会の象徴だと

ランランや麺ジャブ郎は讃えますがアサカはそれを否定、

あくまで自分が主でテルが従の主従関係にあると主張します。

 

アサカがティータイムをしていた所、干からびて倒れていたテルを発見。

そこにアサカが水をかける事でテルを助け

その結果テルが恩を感じてアサカに技術を提供するようになったのが

2人の関係のはじまりだとアサカは言います。

しかしテルはその出会いこそ否定しないものの事実は違うと主張、

アサカが与えた水は温かった、つまりアサカはただ単に温くなった水を捨て

そこに偶然テルがいただけにすぎなかったと言います。

それに対してアサカは「その通りだ」とあえてテルの主張を認め、

だがテルが倒れていたのを見て水を与える判断を下したと言います。

さらにそこにテルが恩を売ろうとしているのは分かっていたから

あらかじめ干からびておいたのさと主張。

いやさすがにその主張はちょっと無理あるだろう、

そんな事するなら最初から恩を売られずに協力持ち掛ければいいし。

ですがそんなテルの主張にアサカはそれも知っていたので

テルが来るまで水も飲まずに温くなるまで待っていたと主張、

テルはさらにそれを知っていたので使用人に変装していたと主張、

さらにアサカはそれも知っていたと言い・・・

とお互いがお互いに謎の知っていたマウント合戦を取り始めます。

とりあえず一言言うならお前ら仲いいな。

 

それはそれとしてテルはリバースライダーをアドバンス召喚しつつ

さらにモンスターを2体裏守備表示で用意した布陣でターンエンドです。

 

 

ダークネスカード対策

決勝が始まる前、遊歩はダークネスカードにある対策をしていました。

それはテルと須海に協力してもらい作成した特注のデッキケースです。

これは分子レベルで外部からの侵入を防ぐという代物で

本番まで中身を出し入れする事はできなくなります。

これによってデッキにダークネスカードが混入するのを防ごうとう考えです。

逆に言えばもしこのデッキケースをもってしてもダークネスカードが混入すれは

それば現在の地球の科学力ではもうダークネスカードに対策出来ない事を意味します。

また時間と材料が足りなくて遊歩の分しか用意する事が出来なかったために

他の参加者まで配慮する事ができませんでした。

その時はどうかお願いと遊飛に何かを訴えかけます。

恐らくは操られた自分を倒せとという事なのでしょう。

その時の遊歩の顔はいつもの余裕のあるものとは程遠い、不安に満ちた代物でした。

既に一度操られた身でありその怖さを実感しているのもあるでしょう。

そんな遊歩をしっかりと見ていると遊飛は言います。

こういう所は本当に兄ですね。

 

そしてダークネスカードは再び猛威を振るいます。

アサカの手札にダークネスカードが出現、それによってアサカは正気を失います。

テルは遊歩と一緒にダークネスカードの対策をしていたわけで

アサカの様子がおかしい事にすぐに察知します。

そしてカードが操っているのではなく

カードを通じて裏で何者かが操っているのでは?と判断します。

アサカは幻壊竜バクハムートをアドバンス召喚した後にダークネス・ファントマイトを召喚、

その効果でリバースライダーを裏側守備表示にしつつ

相手はデッキをめくりそれを好きな順番でデッキトップに戻します。

そしてフュージョンを発動、

 

裂け!砕け!漆黒の竜よ!
輝きを爆破し!絶望で埋め立てよ!
幻壊溶竜ダークネス・バクハムート!駆逐開始!!

 

バクハムートとダークネス・ファントマイトを素材に

幻壊溶竜ダークネス・バクハムートをフュージョン召喚です。

その効果は相手のデッキからカード3枚を墓地へ送り

その中のモンスターカードの数まで相手のカードを破壊、

破壊した数×500のダメージを与えるというものです。

めくったカードは3枚全てモンスターでありテルのセットモンスターは全滅、

更に1500のダメージを受けてしまいます。

 

そしてダークネスカードは対策をしていた遊歩のデッキにも入り込んでいました。

それはデッキに対策をしてもダークネスカードの対処が不可能だった事になります。

ダークネスカードに飲まれるなと必死に応援する遊飛の気持ちもむなしく

遊歩は再び正気を失いダークネスカードに操られます。

遊歩はβバーンドラゴンの効果で300ダメージを与えた後に

レッドブート・ブースト・ドラゴンをアドバンス召喚、

こちらの効果で更に200ダメージを与えます。

そしてダークネス・ドレイクを召喚して

ドラゴンズ・ブースト・フュージョンを発動、

レッドブートとダークネス・ドライクを素材にして

重紅動の超越撃速竜(レッドリブート・エンハンスド・ブーストドラゴン)をフュージョン召喚です。

ドラゴンズ・ブースト・フュージョンの効果でデッキから7枚墓地へ送られ

そしてレッドリブートの効果で墓地のモンスター3体デッキに戻し

そのレベル×100、1800のダメージをニャンデスターに与え

自身の攻撃力も同じ数だけ上昇します。

 

遊歩が操られた事に動揺が隠せない遊飛。

恐らくは一刻も早く遊歩の元に駆け付けたい所でしょう。

しかしそんな遊飛の元にズウィージョウがやってきていました。

 

 

 

 

 

いやぁ大会大荒れですね。

思いっきり暴れまわっているダークネスカード。

現状このカードの脅威に気付いているのは遊飛と遊歩とユウディアス、

それからズウィージョウとテルと須海といった所でしょうか。

恐らくテルとニャンデスターはこのまま敗北するものだと思われ

その後にアサカと遊歩がどうなっているかが気になる所です。

デュエルで負けない限り操られたままとか普通にありそうですからね。

 

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次回予告 第74話『アタクシのロード』

公式予告

 

ユウナVSロヴィアンのデュエル。

この組み合わせに関してはがっつりやる形のようですね。

少なくとも予告を見る限りでは操られた様子は見えません。

ダークネスカードに浸食された他2組と違ってこちらはガチでやりあう感じでしょうか。

 

装備魔法をつけたセレブローズ・マジシャンが格好いいですね。

 

 

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