今回紹介するのは8月26日発売の
デッキビルドパック ヴァリアント・スマッシャーズよりこのカードです。
目次
カード説明
速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:以下の効果から1つを選択して発動できる。
●デッキから「センチュリオン」モンスター1体を
永続罠カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。
このターン、この効果で置いたカードまたは
そのカードと元々のカード名が同じカードが自分フィールドに表側表示で存在する間、
自分は「センチュリオン」モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
●デッキから「センチュリオン」魔法・罠カード1枚を自分フィールドにセットする。
【センチュリオン】用の速攻魔法です。
重騎士プリメラと従騎士トゥルーデアが
重騎兵エメトⅥの肩に兎のマークをペンキで描き2人で満面の笑みを浮かべています。
このマークを書いて正式に「チーム結成」となったのでしょう。
もしかしたらエメトⅥもにっこり顔かもしれませんね。
「エンブレーマ」はイタリア語で紋章を意味します。
騎士たるもの、モンスターか魔法罠をデッキからセットするべし!
①:以下の効果から1つを選択して発動できる。
その効果は1ターンに1度、2つある効果から1つを選択して発動します。
永続罠カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。
このターン、この効果で置いたカードまたは
そのカードと元々のカード名が同じカードが自分フィールドに表側表示で存在する間、
自分は「センチュリオン」モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
1つ目の効果はデッキからセンチュリオン1体を
永続罠で魔法罠ゾーンに置くというものです。
重騎士プリメラか従騎士トゥルーデアを永続罠として置く事で
これらを利用した展開を召喚権なしで行う事が可能となります。
またサーチではなく永続罠として置くという形なので
灰流うららで妨害されないのもポイントです。
フリーチェーンで発動可能であり
相手の効果破壊にチェーンして重騎士プリメラを永続罠として置いて
破壊を免れるという使い方も可能です。
制約として効果を発動したターン、
この効果で置いたセンチュリオンの同名カードが場に出ている間は
エクストラデッキからセンチュリオンしか特殊召喚できなくなります。
場にいなくなれば制約が解除されるので他のカードを出したい場合は
まずは従騎士トゥルーデアをシンクロ召喚してから展開するといいでしょう。
2つ目のカードはデッキからセンチュリオン魔法罠をセットできるというものです。
万能のカウンター罠である騎士皇爆誕や騎士皇レガーティアを守れる騎士魔防陣などを
状況に応じてセットする事が可能です。
基本的にセットしたターンには発動ができないので
できるだけ自分ターンに発動したい所です。
【センチュリオン】の初動手段は
重騎士プリメラ、従騎士トゥルーデア、スタンドアップ・センチュリオン!の3枚がありましたが
このカードも実質的な初動手段として機能する為に
より初動の安定性を高めてくれる存在となるでしょう。
それでいて展開が十分に行える時は魔法罠のセットにシフトする事もできるので
状況を選ばずに活用していく事ができる優秀なカードとなっています。
トゥルーデア、普通に浮いていますね。
魔法で浮いているのかそれとも精霊的な存在なのか。