今回紹介するのは8月26日発売の
デッキビルドパック ヴァリアント・スマッシャーズよりこのカードです。
目次
カード説明
チューナー・効果モンスター
星4/光属性/魔法使い族/攻1600/守1600
このカード名の①③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「重騎士プリメラ」以外の「センチュリオン」カード1枚を手札に加える。
このターン、自分は「重騎士プリメラ」を特殊召喚できない。
②:このカードが永続罠カード扱いの場合、
自分フィールドのレベル5以上の「センチュリオン」モンスターは効果では破壊されない。
③:このカードが永続罠カード扱いの場合、自分・相手のメインフェイズに発動できる。
このカードを特殊召喚する。
【センチュリオン】に属する光属性魔法使い族のレベル4チューナーです。
ワインレッドとシルバーの鎧を身に着け
旗のついた槍を持ちながら決めポーズを取る女騎士です。
全体的にどこかのお姫様が騎士をやっているような印象を感じますね。
背後には重騎兵エメトⅥとその肩に乗る従騎士トゥルーデアが見えます。
騎士たるもの、場に出たらまずはサーチするべし!
①:このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「重騎士プリメラ」以外の「センチュリオン」カード1枚を手札に加える。
このターン、自分は「重騎士プリメラ」を特殊召喚できない。
①の効果は1ターンに1度、召喚や特殊召喚した場合に
デッキから同名カード以外のセンチュリオンを手札に加えるサーチ効果です。
魔法罠もサーチ可能であり他のセンチュリオンをデッキから永続罠としておくことができ
相手ターンのシンクロ召喚も狙えるようになるスタンドアップ・センチュリオン!が
サーチする筆頭候補となるでしょう。
自分フィールドのレベル5以上の「センチュリオン」モンスターは効果では破壊されない。
②の効果は永続罠カードでいる間、
レベル5以上のセンチュリオンに効果破壊耐性を付与するというものです。
騎士皇レガーティアや重騎兵エメトⅥに加えて従騎士トゥルーデアも
自身の効果でレベルが8になるのでこの効果による耐性を付与できます。
特に騎士皇レガーティアの場持ち性能の向上に役立ちます。
③:このカードが永続罠カード扱いの場合、自分・相手のメインフェイズに発動できる。
このカードを特殊召喚する。
③の効果はお互いのメインフェイズに1度、
永続罠の状態から特殊召喚できるというものです。
メインデッキのセンチュリオンが共通で持つ効果であり
永続罠として置いて特殊召喚をするというのが
【センチュリオン】における基本的な動きとなります。
【センチュリオン】において初動カードの1つとなる存在です。
このカードを初動にする場合、
まずこのカードを召喚してスタンドアップ・センチュリオン!をサーチ、
そのまま発動して手札コストを使って従騎士トゥルーデアをデッキから永続罠に、
従騎士トゥルーデアを特殊召喚して効果でデッキから重騎兵エメトⅥを永続罠に、
重騎兵エメトⅥを特殊召喚する事で合計レベルが12となり
騎士皇レガーティアのシンクロ召喚へと繋がりさらに永続罠のトゥルーデアを構えられます。
この状態でレガーティアの効果でプリメラを墓地から永続罠にする事で
相手ターンにもレベル12のシンクロが狙える為に
実質的にこのカードと手札コスト1枚から
騎士皇レガーティアともう1体のレベル12シンクロを並べられます。
この布陣を構築する事が【センチュリオン】における基本です。
また攻撃力と守備力が同じ魔法使い族の1体であり
軒轅の相剣師や赫聖の妖騎士での特殊召喚にも対応しています。
かたや相手ターンに特殊召喚できるレベル4チューナー、かたやレベル12シンクロと
センチュリオンに問題なく採用できるカードであり
デッキを組む上で意識しておいて損はないでしょう。
公式で「このチームでテッペン目指すかんね」と
彼女のセリフと思わしき宣伝文句があります。
訛りが強い口調なのかもしれませんね。