今回紹介するのは8月11日発売の轟炎のフェニックスよりこのカードです。
目次
カード説明
フュージョン・効果モンスター
星7/風属性/魔導騎士族/攻2600/守2100
「暗黒騎士ガイア」+「カース・オブ・ドラゴン」
【条件】このカードを特殊召喚した自分メインフェイズに、
自分の墓地のモンスター(魔導騎士族以外)1体をデッキに戻して発動できる。
【選択効果】
●このターン、このカードは直接攻撃できる。
●相手フィールドの魔法・罠カード1枚を選んで破壊する。
風属性魔導騎士族のレベル7フュージョンモンスターです。
竜騎士ガイアを横向きで写したようなアングルになっています。
このイラストは遊戯王DMシリーズにおけるりゅうきしガイアによく似ており
こちらを元に作られたイラストだというのが伺えます。
DM1においてりゅうきしガイアを使用するには武藤遊戯に100回勝利する必要があり
「百戦の覇者」という名称はこの条件から名付けられたものだと思われます。
貫通効果or魔法罠破壊
フュージョン素材には暗黒騎士ガイアとカース・オブ・ドラゴンを指定しています。
最上級モンスターと上級モンスターと重めの素材指定ではありますが
一緒に収録される歴戦のカース・オブ・ドラゴンや歴戦の暗黒騎士ガイアは
フィールドでそれぞれのモンスター名になる名称変更効果を持つと同時に
墓地のもう片方の素材と共にフュージョン召喚できる効果を持っているので
これらを活用する事でカード消費を抑えられます。
自分の墓地のモンスター(魔導騎士族以外)1体をデッキに戻して発動できる。
【選択効果】
●このターン、このカードは直接攻撃できる。
●相手フィールドの魔法・罠カード1枚を選んで破壊する。
その効果は特殊召喚したメインフェイズに1度、
墓地の魔導騎士族以外のモンスターをデッキに戻す事で2つの効果から1つを発動できます。
1つは直接攻撃効果です。
攻撃力2600の直接攻撃は中々強力で相手のライフが少ない状況であれば
このカードの攻撃で勝負が決まる状況も少なくないでしょう。
もう1つは相手の魔法罠を破壊できるというものです。
シンプルに使いやすい魔法罠除去であり活用できる場面が多いでしょう。
2600という最上級モンスターは倒せる打点に
魔法罠除去という多くの場面で腐らない汎用性の高い効果を持ち、
このカードの攻撃力で太刀打ちできないモンスターがいた場合でも
直接攻撃という仕事ができる何かとかゆい所に手の届くカードとなっています。
とりあえず墓地に暗黒騎士ガイアを置く事が出来れば
後は歴戦の歴戦のカース・オブ・ドラゴンを場に出せればフュージョン召喚ができるので
実質的にフュージョンモンスターの中でもかなり出しやすい部類なのもポイントです。
ちなみにこのカードと同じ条件で竜騎士ガイアもフュージョン召喚できます。
あちらは効果を持たないので基本的にはこちらの方が使い勝手がいいですが
あちらは射出のカタパルト・タートルをはじめとした専用サポートがある他、
戦士族サポートにも対応しているのでそのあたりで使い分けていくのがいいでしょう。
OCGでもラッシュデュエルでも
ゲームボーイの遊戯王DMシリーズが結構注目されていますね。
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