2023年7月13日にマスターデュエルにてリミットレギュレーションが改定されます。
前回の記事はこちらです。
目次
規制強化されたカード
禁止
分かつ烙印
新たに2枚のカードが禁止になっています。
規制されるタイミングからしてもかなり緊急的な対応って感じがしますね。
分かつ烙印はお互いの場に墓地のモンスターを蘇生できるカードで
主に相手にデメリット持ちのモンスターを押し付ける使い方をされており
特にギミック・パペットーナイトメアを送り付けて
1ターンの間特殊召喚を完全に封じるというのをよく行われていました。
元から強いカードでしたが最近ビーステッドが登場した事で
さらにデッキとして強くなり相手を封殺する動きの安定性が高まった事も禁止になった要員と思われます。
暗黒界の軍神シルバは相手によって手札から捨てられる事で2枚のハンデスが行えるというカードです。
相手にこのカードを捨てさせるという動きが必要になりますが
上手く消えれば強力なハンデスとして機能するカードです。
現時点でも【未界域暗黒界】などで暗黒界は活躍していますが
恐らくは今後来るであろう暗黒界新規を見越した禁止だと思われます。
OCGで先に実装されている暗黒界新規には暗黒界の竜神王 グラファは
相手の効果をこちらの手札を捨てさせる効果に書き換えるという効果を持っている為に
このシルバを絡めたハンデスが一気にやりやすくなっています。
前回ラビュリンスを意識したと思われる闇のデッキ破壊ウイルスも規制されましたし
ラビュリンスと暗黒界の新規は近いうちに実装されそうですね。
この2枚のカードが禁止になった要員と思われるコンボは
どちらも先攻制圧において特に強力な代物となっています。
マスターデュエルはマッチ戦の概念がないので
OCG以上に先攻制圧に対しては強く警戒している事が伺えますね。
着実にOCGとマスターデュエルでそれぞれ差別化が図られていっていますね。
だからってティアラメンツの規制まだ緩いと思うんですが。
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