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遊戯王ゴーラッシュ!!第60話『遊歩のロード』感想 カードにされた人はどうなるか?いやそうなるの!?

遊戯王ゴーラッシュ60話の感想です。

前回の感想はこちらです。

 

 

考えてもダメな場合は

学校の生徒会室に忍び込み遊歩を待っていたランラン、

本来2人だけでの秘密の会話だったようですが遊飛がカードにされてから

UTSでは常に遊歩に監視の目があり抜け出す為にはダマムーの力を借りたので

一緒にダマムーもついてきています。

ダマムーは秘密を誰かに喋るようなタイプじゃないという事でまあいいかとなったランランは

遊歩に2枚のカードを見せます。

1枚は遊飛、2枚は遊我、恐らくはここで初めて遊我の名前を知って遊歩は驚きます。

2年前、遊飛だけでなくランランも遊我がカード化された現場に鉢合わせており

その際にカードになった遊我を思わず回収して逃亡をしていたのでした。

そうなるとランランは今まで2年間ずっと逃げ続けた事になるのでしょうか、凄まじい執念です。

 

遊飛は何かを悟った様子で自らカードになったという話をランランから聞く遊歩、

しかし遊歩はまだそんな遊飛の行動の真理にたどり着けていません。

兄の真意が分からない事に癪だと言いつつもあんたの為に落ち込んでやらないと言い、

そして遊飛のカードを受け取るべきは自分でもないと言います。

完全に理解できなくても兄の行動の意味を何となくは察したのかもしれません。

 

そうこうしているうちに生徒会室に何者かが入り込もうとしておりランランは再び身を隠します。

入り込んできたのはUTS一同、遊飛がカードにされた今、

遊歩までカードにされたらと気が気じゃない様子でかなり過保護気味になっているみたいですね。

そうして遊歩は会社に連れ戻されて常時監視が付くような状態となっています。

自分の部屋で遊歩は考えます。

遊飛は直観、行き当たりばったりな方法で真実にたどり着くのに対して

自分は考える事で答えにたどり着いてきたという遊歩、

今回は遊飛が先に答えにたどり着きましたがそれでも遊歩は考え続けます。

 

さて一方、ディノワとミューダの子分になったマナブちゃん。

マナブーブーだのマナブンブンだの好き放題言われながら使いっぱしりされています。

まあ前回、対カルトゥマータ光線まで食らって虐められてましたからね、恨みも溜まっているのでしょう。

ニャンデスターはそんなマナブが不憫だからと自分も子分になっていますが

こちらは誠意が感じられるためかマナブへのあてつけかちゃんと客として扱われています。

どうやらディノワとミューダはズウィージョウから宅配便を受け取る任務を受けているようですね。

もしかしたらベルギャー星から何か物資が送られてきたのかもしれません。

 

 

次の日、遊歩はテープに録音音声を再生するという罠をはってUTS一同を騙しつつ会社を抜け出します。

やってきたのは遊我カードにされた屋上。

結局遊歩は「考えるだけでは答えにたどり着かない」という考えにいたり

同じ様な行動をとってみる事にしたようです。

遊歩にとって遊飛とは双子という軽い言葉じゃ言い表せないほど似てる存在であり

自分同じ答えを見つけられるはずと感じていたのかもしれません。

そして屋上にフェイザーが続けて現れます。

遊歩が何かに気付いたというのはフェイクだと頭の中では判断で来ていても

それでも遊歩を放っておく事はできなかった様子です。

後からUTS一同が遊歩を追いかけるように屋上へやってきますが

既に2人のデュエルは開始されました。

 

マキシマム封じとその対策

先行はフェイザー、ドロー。

いきなり深淵海竜アビス・クラーケンをマキシマム召喚してターンエンドです。

 

遊歩のターン、ドロー。

スピンドル・ドラゴン、DBFリビルドラ、ブースター・ワイバーンを召喚し

墓地からレッドブート・ブースト・ドラゴンとドラゴンズ・ブースト・フュージョンを確保します。

そしてそのままレッドブートをアドバンス召喚してから

ワイバーンの効果で600ダメージを与えた後にドラゴンズ・ブースト・フュージョンを発動、

ブースター・ワイバーンとレッドブートの2体で

真紅動の超越撃速竜(レッドブート・エンハンスド・ブースト・ドラゴン)をフュージョン召喚します。

ドラゴンズ・ブースト・フュージョンの効果でお互いのデッキからカードを7枚墓地へ送り、

そしてレッドブートエンハンスドの効果で自分の墓地から9体デッキに戻して

1800ダメージを与えます。

攻撃力も4700となりアビス・クラーケンを上回りましたが

フェイザーは罠「アビス・ガッシュ」によってクラーケンの攻撃力を1000上げます。

ですが遊歩には別の策がありました。

装備魔法「ジャミング・レート・ソード」を装備させます、相手モンスターであるアビス・クラーケンに。

このカードは攻撃力を1000上昇させる代わりに効果発動と攻撃を不可能にするというもので

これでアビス・クラーケンを封殺する算段です。

遊歩はこれでターンエンド。

 

フェイザーのターン、ドロー。

フェイザーは言います。これもまた想定通りであると。

フェイザーは動けなくなったアビス・クラーケンを切り捨てるように墓地へ送り

新たに深淵竜神アビス・ポセイドラをマキシマム召喚します。

遊歩も完全に予想外だった2体目のマキシマム召喚、

フェイザーは「まだ材料ならたくさんある」と言い、遊歩はその言葉の意味を察します。

この場合の材料というのはやはりカード化された人間なのでしょう。

この発言からするに既に相当に多くの人がカード化されたものだと思われます。

そしてアビス・ポセイドラの効果でレッドブート・エンハンスドは破壊、

さらにマキシマム3体をデッキに戻した場合は相手のカードを全て破壊する効果もあり

伏せていた罠カードも無力化されてしまいます。

場ががら空きになった所で4000打点によるダイレクトアタックを喰らってしまい、

遊歩のライフは0となってしまいました。

 

今明かされる衝撃の真実ぅ!

マキシマムカードに負けた事で遊歩もまたカードにされてしまいます。

しかしそこには絶望の顔はありませんでした。

デュエルの最中に遊歩もまた答えにたどり着いたようです。

そしてこの後カード化された遊歩、そしてランランが確保していた遊飛と遊我のカードをめぐって

凄まじい攻防が繰り広げられます。

そのさなか、ユウディアスがカード3枚を確保する場面がありましたが

そこに描かれていたのは衝撃の事実でした。

まず今まで散々作中で「アイツ」としか呼ばれなかった王道遊我の名前が判明した事、

遊我という名前は王道家の先祖にも親戚にも存在していない様子です。

改めて遊我が未来から来た存在である事の示唆なのでしょう。

そしてもう1つ、カード化された際の画像が何故か全て猫になっているのです。

これは本当に何でなのでしょうね?自分もさっぱりわかりません。

そして最終的にカードはランランが確保しダマムーと共に逃亡しました。

すっかりコンビ感がありますね、ランランとダマムー。

それでもフェイザーは諦めずにランランの追跡を部下に命じます。

「王道は消し去らねばならぬ」とカード化された中でも王道家は特別な様子です。

はたして王道家にどのような秘密があるのでしょうね?

 

そしてカードにされた遊歩は気が付くと・・・・・・猫になっていました。

 

 

 

というわけでとうとう遊飛に続いて遊歩もカードにされました。

遊飛、遊歩、遊我の3枚がランランの手に渡っているので

恐らくこの3枚が新しいマキシマムカードになるものと思われます。

 

今回気になったのは遊歩の「双子なんて軽い言葉じゃない」という発言、

もしかしたら本当に双子ではなくもっと別のなにかなのかもしれません。

軽く「王道家に秘密なんてない」とか流されていたのも気になり

遊歩と遊飛、何か重大な秘密があるのかもしれませんね。

それこそズァークみたいに元は一つの存在だったとかそんな感じの。

次回予告 第61話『キャッツデュエル』

公式予告

 

カードにされてしまいましたが遊歩は引き続きUTSレポートをしていました。

じゃあなんで遊歩はプラカードのままなの?

 

カードにされた遊歩は気が付くと不思議な空間にいて

そこで同じようにカードにされた仲間達と再会します。まあ皆猫になっているわけですが。

仲間達の他に見慣れない猫の姿もあります。

先にカード化されていた人達という事なのでしょうね。

ちなみにこの3匹、トレモロの罠カードに描かれていた女の子とよく似ており

オケアビスの元になった存在だと思われます。

 

そして君は猫になっても3メートルのままかい

 

 

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