今回紹介するのは4月22日発売の
DUELIST NEXUS(デュエリスト・ネクサス)よりこのカードです。
目次
カード説明
効果モンスター
星4/炎属性/戦士族/攻1400/守1700
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドに装備カードを装備しているモンスターが存在する場合に発動できる。
このカードを手札・墓地から特殊召喚する。
この効果で墓地から特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合除外される。
②:このカードが墓地に存在する場合、
自分フィールドの戦士族モンスター1体を対象として発動できる。
このカードを装備魔法カード扱いでその自分のモンスターに装備する。
③:装備モンスターをS素材とする場合、チューナーとして扱う事ができる。
【焔聖騎士】の新作となる炎属性戦士族のレベル4モンスターです。
左手に槍を、右手に刀という二刀流で構える僧侶です。
武器それぞれが青い冷機と赤い炎という二色になっているのがいい味出してますね。
炎と氷の同時攻撃はロマンです。
僧侶風の見た目ですがしっかり戦士族です。
まあ明らかに武闘派な見た目ですし戦士族でもまったく問題ありませんね。
モチーフはシャルルマーニュ伝説における十二勇士の1人、大司教テュルパンと思われます。
墓地から戦士族に装備されてチューナー扱いに
①:自分フィールドに装備カードを装備しているモンスターが存在する場合に発動できる。
このカードを手札・墓地から特殊召喚する。
①の効果は1ターンに1度、
装備カードを装備しているモンスターが自分の場にいる場合に
自身を手札や墓地から特殊召喚できるというものです。
焔聖騎士や聖騎士は積極的に装備魔法を活用しますし条件を満たすのは容易です。
それ以外でも【御巫】や【セリオンズ】あたりでも積極的に条件を満たしていけるでしょう。
デメリットとして墓地から特殊召喚している場合は
フィールドから離れた場合に除外されてしまいます。
シンクロ召喚などに用いる場合は一度きりの運用となりますが
例によってエクシーズ素材にする事で何度でも使いまわせます。
またあくまで除外されるのは墓地から特殊召喚された場合であり
手札から特殊召喚した場合はそのまま墓地へ送られるので再度特殊召喚が狙えます。
②:このカードが墓地に存在する場合、
自分フィールドの戦士族モンスター1体を対象として発動できる。
このカードを装備魔法カード扱いでその自分のモンスターに装備する。
③:装備モンスターをS素材とする場合、チューナーとして扱う事ができる。
②と③効果は1ターンに1度、
自分の場の戦士族1体にこのカードを墓地から装備させ
その戦士族をチューナー扱いでシンクロ素材にできるというものです。
レベル4の焔聖騎士が共通で持っている墓地から装備カードになる効果ですね。
これによりチューナーを用意できていない場合でも
このカードを墓地にいる状態で場に何かしら戦士族を並べる事でシンクロ召喚に繋げられます。
単純に①の効果で自己蘇生してシンクロ素材やリンク素材として活用する手もありますが
除外してしまうと②や③の効果に繋がらなくなってしまうので
墓地からシンクロ素材にする場合はよく考える必要が出てくるでしょう。
ランク4のエクシーズ素材としてはとても使いやすく
【焔聖騎士】や【聖騎士】だけでなく【マギストス】や【サイバー・ダーク】でも
積極的に自己蘇生が狙っていけます。
戦士族を活用していれば②や③の効果も活かしやすいでしょう。
また②や③の効果のみを目当てに戦士族デッキに投入する選択肢もあります。
チューナーを採用していないデッキでもこのカードさえ墓地へ用意しておけば
シンクロ召喚に繋がるのより戦術の幅が広がります。
特にレベル5やレベル6を中心としたデッキであれば強力なシンクロに繋げやすく
このカードを採用する価値も高いです。
よく見るとかなり体つきがしっかりしています。
焔聖騎士を描いている歴女さんは僧侶は線が細いよりも
肉体派の方が好みのようです。
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