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《魔螂ディアボランティス》遊戯王マスターデュエルカード考察 昆虫族と植物族両方で使える墓地肥やし用シンクロ!

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マスターデュエルにおいて5月10日に

新パックである「ザ・シンクロナイズド・コスモス」が実装されました。

今回紹介するのはそちらに収録されたOCG未実装のこのカードです。

 

 

カード説明

魔螂ディアボランティス(まろうディアボランティス)/Diabolantis the Menacing Mantis
シンクロ・効果モンスター
星8/闇属性/昆虫族/攻2500/守2200
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがS召喚した場合に発動できる。
そのS素材としたモンスターの内、チューナー以外のモンスターの数まで
デッキから昆虫族・植物族モンスターを墓地へ送る。
②:このカードがS召喚されている場合、
自分フィールドの昆虫族・植物族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターはターン終了時までチューナーになる。

wiki

 

闇属性昆虫族のレベル8シンクロモンスターです。

 

真っ黒なカマキリ風のモンスターです。

背中部分から赤白く光る茨のようなものが周囲に張り巡らされていますね。

鎌の部分を翼のように展開しつつガイナ立ちをしているのが何ともイカしてます。

 

モチーフは恐らく「イドロマンティス・ディアボリカ」だと思われます。

主にエチオピア、ケニア、タンザニアなどに生息する巨大なカマキリで

鎌を広げて花に擬態してつられてやってきた昆虫を捕食します。

和名は「ニセハナマオウカマキリ」であり魔王や悪魔を思わせる風貌が印象的です。

素材にしたチューナー以外の数まで墓地肥やし

チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上

シンクロ素材に指定はなくチューナーとチューナー以外を

合計レベル8になるように場に揃える事でシンクロ召喚が可能です。

ただ効果を考えると昆虫族や植物族を活用するデッキで運用する事になるでしょう。

 

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがS召喚した場合に発動できる。
そのS素材としたモンスターの内、チューナー以外のモンスターの数まで
デッキから昆虫族・植物族モンスターを墓地へ送る。

①の効果は1ターンに1度、シンクロ召喚した場合に

素材にしたチューナー以外のモンスターの数まで

デッキから昆虫族や植物族を墓地へ送る墓地肥やし効果です。

普通にシンクロ召喚するだけでも1体の墓地肥やしは可能であり

プレイング・マンティスグローアップ・バルブなどを墓地へ送る手段として役立ちます。

 

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
②:このカードがS召喚されている場合、
自分フィールドの昆虫族・植物族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターはターン終了時までチューナーになる。

②の効果は1ターンに1度、シンクロ召喚されている場合に

自分の場の昆虫族、植物族1体を1ターンの間チューナー扱いにできるというものです。

そもそもこのカード自身が昆虫族である為に自身をチューナー扱いにする事が可能であり

他にモンスターを展開する事でそのまま更なるシンクロ召喚へと繋げられます。

例えば①の効果でゴキポールを墓地へ送り、レベル4の通常モンスターを特殊召喚する事で

そのままレベル12のシンクロ召喚へと繋げられます。

 

 

墓地肥やしを行いつつ自身がチューナーになれるので

連続シンクロの中継点として使いやすい性能をしています。

特に植物族は墓地に送りたいカードも多いのでシンクロ召喚を狙う価値は高いでしょう。

またレベル8の昆虫族シンクロではB・F-降魔弓のハマに続く2体目であり

【ビー・フォース】や【ビートルーパー】など

昆虫族しか特殊召喚出来ない縛りが発生した場合のシンクロ先の選択肢としても機能してくれます。

昆虫族、植物族デッキ全般で活用できる汎用性の高い効果を持っている事もあり

シンクロ召喚の幅を飛躍的に広げてくれます。

 

 

シンクロ素材を増やす事でそれだけ墓地肥やしの枚数を増やす事もできます。

特に低レベルのモンスターを並べやすいデッキなどでは

複数体の素材によるシンクロ召喚を狙ってみる価値もあると思います。

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