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《億年の氷墓(おくねんのひょうぼ)》遊戯王OCGカード考察 破壊以外の除去に対する斬新なメタカード!

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今回紹介するのは4月22日発売の

DUELIST NEXUS(デュエリスト・ネクサス)よりこのカードです。

 

カード説明

億年の氷墓(おくねんのひょうぼ)
速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:自分・相手のメインフェイズに、相手モンスターの効果による、破壊以外の方法で、
自分フィールドのモンスターがフィールドから離れた場合、
以下の効果から1つを選択して発動できる。
●このメインフェイズを終了する。
●次の相手ターンのメインフェイズ1をスキップする。

wiki

 

汎用の速攻魔法です。

 

氷漬けになった深淵の相剣龍の亡骸の前で氷水帝エジル・ラーンが静かに佇んでいます。

構図そのものは氷水帝エジル・ラーンとあまり変わらないものの

深淵の相剣龍は既に白骨化しており氷も大分黒ずんでいっている事から

カード名の「億年」とは言わないまでも相当な年月が経っている事が伺えます。

つまり氷漬けにしたまま特に処分とかしたりせずずっとずっと傍においたままにしているわけです。

エジルちゃんちょっと愛が重くない?

 

またカード名は「憶念の相剣」を意識していると思われます。

あちらは龍淵が氷水を裏切って刃を向けるイラストであり

その龍淵が氷漬けにされたこのカードは相当な意趣返しになっていますね。

エジルちゃんちょっと愛が重くない?

 

破壊以外のモンスター除去に反応してメインフェイズスキップ

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:自分・相手のメインフェイズに、相手モンスターの効果による、破壊以外の方法で、
自分フィールドのモンスターがフィールドから離れた場合、
以下の効果から1つを選択して発動できる。
●このメインフェイズを終了する。
●次の相手ターンのメインフェイズ1をスキップする。

その効果はお互いのメインフェイズに1度、

相手モンスターの効果で自分モンスターが破壊以外の方法で場から離れた場合に

そのメインフェイズを終了するか次の相手ターンのメインフェイズをスキップするというものです。

一種の破壊以外の除去に対するメタと言える効果であり

そのターンか次の相手ターンのメインフェイズをスキップできるので

結果的にろくに準備を刺せないままバトルフェイズに突入させやすいです。

相手がろくに展開していない状態でこちらのカードを除去してきた場合は

今のメインフェイズをスキップ、既にある程度展開していた場合や

自分ターンに発動する場合は次の相手ターンをスキップするのがいいでしょう。

相手メインフェイズ2に発動できた場合はそのまま自分ターンに以降できるので

より妨害として効果的になります。

 

 

破壊耐性を持つモンスターや破壊トリガーを持つモンスターと組み合わせる事で

そのフォローとして機能させやすくなっています。

特に何かしらの妨害効果も持っているカードなどは

相手も優先的に除去したいと考えるので発動が狙いやすいでしょう。

ただあくまで効果の形でフィールドから離れないといけないので

壊獣などでリリースされてしまった場合には発動できない点には注意です。

 

 

端末世界のようにメインフェイズ2をスキップする手段と

組み合わせるのも面白いかもしれませんね。

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