今回紹介するのは4月22日発売の
DUELIST NEXUS(デュエリスト・ネクサス)よりこのカードです。
目次
カード説明
通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:相手の攻撃・効果で自分がダメージを受けた時に発動できる。
受けたダメージの種類によって以下の効果を適用する。
●戦闘:その数値以下の攻撃力を持つモンスター1体を自分の墓地から特殊召喚し、
そのダメージステップ終了後にバトルフェイズを終了する。
●効果:その数値の倍のダメージを相手に与える。
汎用の通常罠です。
2つの鏡から実体化している悪魔がそれぞれ剣と槍を手に持って交差させています。
恐らくは冥府の使者ゴーズと冥府の使者カイエンを意識しているカードであり
ダメージを受ける事で実体化して襲い掛かってくるのかもしれません。
戦闘ダメージを受ければ蘇生&バトルフェイズ終了、効果ダメージなら倍のカウンター
①:相手の攻撃・効果で自分がダメージを受けた時に発動できる。
受けたダメージの種類によって以下の効果を適用する。
その効果は1ターンに1度、相手によって戦闘ダメージか効果ダメージを受けた場合に
それぞれに対応した効果を発動するというものです。
そのダメージステップ終了後にバトルフェイズを終了する。
戦闘ダメージを受けた場合は受けた数値以下の攻撃力モンスター1体を墓地から蘇生しつつ
その後バトルフェイズを終了させます。
蘇生カードとしては戦闘ダメージを受けるという手順が必要になるものの
バトルフェイズを強制終了させる為に蘇生したモンスターを場に維持させやすいです。
効果ダメージを受けた場合はその倍のダメージを相手に与える事が可能です。
例えば超弩級砲塔列車グスタフ・マックスで2000ダメージを受けた場合には
4000ダメージの強烈なカウンターをくらわす事が可能です。
時の任意効果なのでタイミングを逃す点には注意です。
特にVS ヘヴィ・ボーガーはフリーチェーンでバーンダメージを発生させるので
何かしらのチェーンを挟まれると発動できない事も多いです。
このカードの使い方は主に2通り考えられます。
1つは戦闘ダメージを受けた際の効果をメインとしつつ
相手が効果ダメージを与えてくるようならそちらでの使い方を考慮する方法です。
戦闘を介する必要こそありますが蘇生と同時にバトルフェイズを強制終了させるので
魔法罠除去さえ受けなければ蘇生させたモンスターを守りつつダメージを抑える手段としても活用できます。
それでいて【チェーンバーン】など相手が積極的に戦闘を仕掛けてこないデッキであっても
完全に腐る事はありません。
もう1つは強制的にバーンダメージを与えるカードを相手に送り付けて
カウンターで相手に大ダメージを与えていく使い方です。
例えば暗黒方界神クリムゾン・ノヴァを送り付けた上でこの効果を発動できれば
それで1ターンキル級のダメージを叩き出す事が可能です。
ギブ&テイクあたりで魔鏡導士リフレクト・バウンダーを送り付けてそれを殴るのもいいでしょう。
工夫次第で強烈なダメージを叩き出す事ができますが
自分もダメージを受ける事が前提なのには注意です。
今度バーン戦術の得意なヴォルカニックが強化されますし
もしかしたらこのカードがメタとして機能するかもしれませんね。
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