今回紹介するのは4月22日発売の
DUELIST NEXUS(デュエリスト・ネクサス)よりこのカードです。
目次
カード説明
効果モンスター
星6/地属性/恐竜族/攻1600/守1200
このカード名の、①の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、
②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドにモンスターが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
②:このカードが召喚・特殊召喚した場合、
自分フィールドの恐竜族モンスターの攻撃力の合計より低い攻撃力を持つ
フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊する。
二頭を持つキング・レックスのリメイクとなる
地属性恐竜族のレベル6モンスターです。
攻撃力や守備力はそのままですがレベルが4から6へと上昇しています。
ビフォー
↓
アフター
二頭を持つキング・レックスが力強く大地を踏んでいます。
これは漫画原作においてベビードラゴンを戦闘破壊したシーンの再現ですね。
見比べれて見るとベビードラゴンの有無以外は構図がほぼ完璧です。
レベルが6という点も漫画版の二頭を持つキング・レックスを意識していますね。
場の恐竜族より攻撃力の低いモンスターを一撃粉砕!!
②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドにモンスターが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
①の効果は1ターンに1度、
自分の場にモンスターがいない場合に手札から特殊召喚出来る自己展開効果です。
とてもありふれたタイプの自己展開条件ですが
実はレベル6モンスターでこれが行えるというのは中々貴重であり
恐竜族なのでエヴォルカイザー・ソルデのエクシーズ素材にも活用できます。
②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
②:このカードが召喚・特殊召喚した場合、
自分フィールドの恐竜族モンスターの攻撃力の合計より低い攻撃力を持つ
フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊する。
②の効果は1ターンに1度、召喚や特殊召喚した場合に
自分の場の恐竜族の攻撃力合計未満のモンスター1体を破壊できるというものです。
原作でベビードラゴンを踏みつぶしたのを意識した効果だと思われます。
攻撃力の高い恐竜族を隣に並べたり複数の恐竜族を並べる事で破壊範囲が広がりますが
①の効果から特殊召喚して発動する場合このカード単体の攻撃力を参照する事になります。
その場合破壊可能なのは攻撃力1600未満であり
破壊できるのは下級モンスター程度になるでしょう。
大型のモンスターを破壊したければ別の手段で特殊召喚を狙いたい所であり
超越天翔のようなフリーチェーンの蘇生カードあたりを組み合わせる事で
妨害手段としても機能してくれるようになります。
自己展開しやすいレベル6の恐竜族という事でかなり超越竜を意識したカードであり
ゼノ・メテオロスと一緒に並べる事でエヴォルカイザー・ラーズや
超越竜グレイスザウルスに繋げていく事が可能です。
②の効果はジュラシック・パワーのような強化カードや
ロストワールドのような弱体化と組み合わせる事で破壊できる範囲が広がります。
こうなると①の効果で特殊召喚した場合でも破壊効果を活用しやすくなり
除去を行いつつ各種素材にするといった動きを狙っていけます。
特段強いカードってわけでもないのに
妙に印象に残ってるんですよね二頭を持つキング・レックス。
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