今回紹介するのは3月18日発売の
デッキビルドパック ワイルド・サバイバーズ にて収録されるこのカードです。
目次
カード説明
特殊召喚・効果モンスター
星12/炎属性/恐竜族/攻3500/守 700
このカードは通常召喚できず、カードの効果でのみ特殊召喚できる。
このカード名の①②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:相手ターンに発動できる。
このカード以外の自分の手札・フィールドの恐竜族モンスター2体を選んで破壊し、
このカードを手札から特殊召喚する。
②:このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから恐竜族モンスター1体を墓地へ送る。
③:このカードが破壊された場合に発動できる。
自分の墓地から通常モンスター1体を選んでデッキに戻す。
その後、このカードを特殊召喚できる。
【超越竜】に属する炎属性恐竜族のレベル12特殊召喚モンスターです。
ゼノ・メテオロスの進化形となります。
ビフォー
↓
アフター
体の赤かった部分が桃色に変色しており
また体の随所から走っていた火柱がより激しいものになっています。
背景には相変わらず噴火する火山が描かれており
火山の力をより強く取り込んだのかもしれません。
恐竜族2体を破壊して特殊召喚
このカード名の①②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:相手ターンに発動できる。
このカード以外の自分の手札・フィールドの恐竜族モンスター2体を選んで破壊し、
このカードを手札から特殊召喚する。
特殊召喚モンスターでありカード効果でのみ特殊召喚が可能です。
自身の効果としては相手ターンに手札かフィールドから恐竜族を2体破壊する事で
手札からの自己展開が可能となっています。
手札2枚、というのは本来であれば重たいコストとなりますが
恐竜族には破壊をトリガーとするベビケラサウルスやプチラノドンなどがおり
これらを破壊する事でメリットとしても機能し
またゼノ・メテオロスの特殊召喚条件を満たすトリガーとしても機能します。
②:このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから恐竜族モンスター1体を墓地へ送る。
②の硬化は1ターンに1度、特殊召喚した場合に
デッキから恐竜族1体を墓地へ送る墓地肥やし効果です。
丁度魂喰いオヴィラプターの①の効果を墓地肥やしに限定した感じですね。
幻創のミセラサウルスなどの補助として機能させられますし
通常モンスターの恐竜族を墓地へ送る事で③の効果の布石としても機能します。
③:このカードが破壊された場合に発動できる。
自分の墓地から通常モンスター1体を選んでデッキに戻す。
その後、このカードを特殊召喚できる。
③の効果は1ターンに1度、自身が破壊された場合に
墓地から塔有情モンスター1体をデッキに戻して特殊召喚できる自己蘇生効果です。
超越竜が共通で持っている効果であり自己蘇生する事が②の効果にも繋がります。
なおデッキに戻す通常モンスターは恐竜族にでなくても問題ありません。
恐竜族以外の通常モンスターが墓地にいればそれをデッキに戻してもいいでしょう。
他の超越竜がゼノ・メテオロスから恐竜族通常モンスターを展開して
その2体を素材に出していくのが基本なのに対し
このカードはとりあえず恐竜族が2枚手札や場にあれば
それを破壊して特殊召喚可能です。
その為に他の超越竜を展開するついでに場や手札に余った恐竜族を利用して
このカードも一緒に展開するといった動きがしやすいです。
もっと言えば①の効果に限らずとにかく何かしらの効果を活用すれば特殊召喚が可能です。
特にプチラノドンはデッキからこのカードを直接特殊召喚できるので
攻撃出来ないメリットを踏まえてもあちらの効果で特殊召喚する有力な候補となるでしょう。
特殊召喚するだけで墓地肥やしが可能ですし
特殊召喚しやすいレベル12として
No.77 ザ・セブン・シンズのエクシーズ素材などに活用できます。
他の超越竜も恐竜族全般で活用しやすいカードですが
このカードは特に色んな恐竜族で採用しやすいと思います。
ただ通常モンスターを採用していないと③の効果が活用できないので
その場合でも何かしら通常モンスターは採用したいですね。
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