《リンク・デコーダー》遊戯王ＯＣＧカード考察　サイバース族における有力なＬＩＮＫ－１候補！

３月１７日にザ・ヴァリュアブル・ブックＥＸ３が発売されます。

今回紹介するのはその付属としてついてくるこのカードです。

カード説明

wiki

闇属性サイバース族のＬＩＮＫ－１リンクモンスターです。

デコード・トーカーをスマートにしたような姿のモンスターです。

手に持った剣はデコード・トーカーのものと似ていますが途中で枝分れしており

先端がスパナのようになっています。

デコーダーとはデコードを行う為のソフトや機器の事です。

このあたりからもデコード・トーカーを意識していますね。

２３００打点以上のサイバース族のリンク素材になれば自己蘇生

リンク素材にはレベル４以下のサイバースモンスターを指定しています。

転生炎獣ベイルリンクスあたりと同じ素材指定であり

サイバース族主体のデッキであればリンク召喚は簡単に行えます。

リンクマーカーは下に１つです。

リンクモンスターをメインモンスターゾーンに出したい場合に重宝します。

その効果は１ターンに１度、

攻撃力２３００以上のサイバース族リンクのリンク素材となった場合に

自身を墓地から特殊召喚する自己蘇生効果です。

丁度各種コード・トーカーや＠イグニスターリンクを意識した攻撃力指定であり

主にＬＩＮＫ－３以上のサイバース族リンクの素材になる事で条件を満たせます。

連続リンク召喚向けの効果でありそのままＬＩＮＫ－３とこのカードで

ＬＩＮＫ－４に繋げる事が可能です。

自己蘇生した後にフィールドから離れると除外されるので使い切りですが

それでも連続リンク召喚向けの実に使い勝手のいいＬＩＮＫ－１です。

サイバース・ガジェットなどは墓地に蘇生対象さえあれば

１枚からＬＩＮＫ－４まで繋げていく事もできます。

リンク召喚メインのデッキはエクストラデッキがカツカツになりやすいですが

それでもＬＩＮＫ－１として有力な候補となってくれるでしょう。

除外ゾーンからこのカードを特殊召喚する手段があれば

繰り返しリンク素材として活用していけます。

Ｄ・Ｄ・Ｒなどで特殊召喚する価値は充分あるでしょう。