ゴーラッシュ45話の感想です。
目次
全自動コイントスマシーン
デュッディ・デュッカス艦隊の総司令官、
デュッディ・ニーショウにラッシュデュエルを申し込むユウディアス。
それに応じる様にデュッディはデュエルディスクを構えます。
デュッディが既にデュエルディスクを持っていることに驚く一同ですが
どうやらズウィージョウがベルギャー星系全域にラッシュデュエルを配っている様子です。
ラッシュデュエルをやれば人々が手を取り合う事もできると主張するユウディアス。
それを確かめるかのようにデュッディはラッシュデュエルを受け・・・・・・るかどうか悩みます。
結局悩んでも悩んでも答えが出なかった彼は
艦隊に伝わる伝説のマシン、デュッディ・カキ・メーテに判断をゆだねる事にします。
遊歩もばっさり言ってますがただの全自動コイントスマシンです。
麻雀でダイスを自動で転がす装置とかの親戚です。
まあそんな全自動コイントスマシンの結果デュッディはラッシュデュエルを受ける事になりました。
ユウディアス・ベルギャーVSデュッディ・ニーショウのラッシュデュエルです。
先行はユウディアス、ドロー。
インターステライヴ、サテライトペガサス、ギャラクティアラ・イブを召喚して
イブの効果で手札交換をしつつギャラクティカ・オブリビオンをアドバンス召喚、
ターンエンドです。
デュッディのターン、ドロー・・・の前にまた悩み始めます。
まあなんにしてもドローしなければ始まらないのでドローです。
そして幻獣キメラーレナイと英雄獣フダンを召喚して
2体リリースでアドバンス召喚しようとするものの
手札には最上級モンスターが2体おりどちらを出すべきかでまた大いに悩み始めます。
結局再度全自動コイントスマシーン、デュッディ・カキ・メーテに判断をゆだねます。
結果としてアドバンス召喚されたのは超冥帝竜ジュゲムジュゲム。
その効果は相手の攻撃力守備力を500下げて同じ数値だけ自身を強化するというもの。
これによりサテライトペガサスの弱体化をしつつ
ギャラクティカ・オブリビオンを戦闘破壊できる攻撃力を確保しますが
ユウディアスが伏せている罠を警戒して攻撃するかどうかでまた悩み始めます。
結局悩んだ末に攻撃せずにターンエンドする事にしました。
遊飛おじいちゃんと遊歩おばあちゃん
さてとにかく悩みに悩む遅延効果が著しいデュッディですが
その間、遊飛と遊歩の2人には異変が生じます。
なんと彼が悩んでいる間どんどん年月が上がっているのです。
結果として28歳や60歳になっていき・・・
最終的に88歳まで年を取っていってしまいます。
どうもデュッディ・デュッカスの戦士は長く悩み続ける事で
デュッディ・モ・デュッディーモ空間というものを発生させ
その中では外界と時の流れが遮断されて何年も何十年も悩み続ける事ができるようです。
いわゆるドラゴンンボールの精神と時の部屋ですね。
だからって年取るの気付かなかったりその間休みもせずに立ちっぱなしというのは
さすがに無茶な表現だと思うんですよ。
なおデュッディとユウディアスは特に変化が見れれません。
ベルギャー星系の人々は寿命が長いのかもしれませんね。
まあそれはともかくおじいさんおばあさんになるまで年を取ってしまった遊飛と遊歩。
これ以上悩まれて寿命が来てしまったらたまらないので
遊歩は優柔不断でどっちつかずなだけじゃとデュッディを煽ります。
その挑発は効果覿面でデュッディは冷や汗を流して動揺しています。
どうやら優柔不断だという自覚はあった模様です。
ともかくユウディアスのターンなのでドローします。
シルヴァー・セイファートをアドバンス召喚し
続けざまにギャラクティカ・デジャヴを召喚します。
そこでデュッディはまた悩みだします。
召喚反応罠を伏せておりそれを発動するかで悩んでいる形です。
結果として召喚反応罠を伏せているとバレバレの状態になっています。
悩んだ末に今は発動しない事にしました。
デジャヴの効果はデッキトップからカード1枚を墓地へ送り
それがレベル4以下のギャラクシー族であれば特殊召喚するというもので
これによりトランザム・ライナックを特殊召喚、さらにその攻撃力分のダメージを与えます。
それに対していよいよデュッディは罠「迷い橋」を発動します。
これは相手モンスターと自分の攻撃力と守備力が同じモンスターを選択して
選択した相手モンスターのレベル×100だけ自分モンスターを強化して
相手と自分のモンスターの攻撃力差だけダメージを与えるというものです。
つまりは選んだモンスターのレベルによって与えるダメージと攻撃力の強化が変わるので
また例によってどのモンスターを選ぶかで悩み始めます。
それに対してユウディアスは悩むのは大いに結構だが
目の前の状況に勇気をもって決断する事もまたラッシュデュエルには重要だと発破をかけます。
戦っている相手である自分の背中を押すユウディアスにデュッディは感銘を受け
効果の対象をトランザム・ライナックに決めます。
これによりユウディアスは1000のダメージを受けつつ
ジュゲムジュゲムはオブリビオンを上回る2600の攻撃力を確保します。
攻守のバランスがいい判断だと言えるでしょう。
これに対しユウディアスは魔法「ギャラクティカ・エクストラヴァガント」を発動、
そのカードでしか攻撃できない代わりにオブリビオンの攻撃力を1000上昇させ
ジュゲムジュゲムを戦闘破壊します。
ユウディアスはこれでターンエンドです。
親方!空から女の子が!
デュッディのターン、ドロー。
前のターンから手札にありながら出すかどうか悩んでいたモンスター、
アルカナイカフォース・ドッチツカーズをアドバンス召喚します。
名前からしてアルカナフォースを強く意識したモンスターですね。
見た目もちょっとTHE WORLDに似ています。
ですがその効果を発動するかどうかでまた大いに悩むデュッティ、
というのもドッチツカーズの効果は手札から攻撃力守備力が同じモンスターを墓地へ送る事で
コイントスを行い表であれば攻撃力を1000アップさせて相手モンスターを全て破壊、
しかし裏が出れば1000ダメージを受けて自分モンスターを全て破壊という
まさにイチかバチかのギャンブルカードだからです。
その選択をまたデュッディ・カキ・メーテに委ねようとしたデュッディですが
運命は自分の手で決めると誓い、デュッディ・カキ・メーテをチョップで破壊します。
例えコイントスであっても自分の手で運命を決める事が大事だという決意です。
結果としてコイントスは見事表になりユウディアスのモンスターは全滅。
攻撃力3100となったドッチツカーズで直接攻撃を決めて
ユウディアスのライフは0となりました。デュッディの勝利です。
見事自分で運命を決めて勝利を勝ち取ったデュッティに部下たちが喝采を上げます。
そしてデュッティはラッシュデュエルを通じて
勇気をもって選択する事の大切さを教えてもらったとユウディアスの手を取り
星団の戦いを終わらせるという彼の意思に賛同する事を表明します。
結果としてユウディアスはデュエルにこそ負けはしたものの
志を同じくする仲間を手に入れる事に成功しました。
ベルギャー星系において幸先のいいスタートをきれたのも束の間、
地球から謎の生命体が光速で接近するのを完治、
それはそのまま六葉町の中へと突入してきます。
その突入地点にはボロボロになって倒れたランランの姿がありました。
というわけでとっても優柔不断な司令官、デュッディ・ニーショウでした。
何か名前的に由来がありそうですが何でしょうね。
攻撃力と守備力が同じモンスターを参照するデッキを活用しており
ドッチツカーズから見るにコイントスを行うカードも多用している様子でしょうか。
今回はとにかく「何を選択するか」に比重を置いたデュエルでしたね。
そして早速アースダマーがベルギャー星系までやってきました。
今後の展開の主軸となってくると思われます。
疑問点としてはアースダマーはミューダも一緒に連れて来たはずなのに
そのミューダの姿が確認できない事です。
彼は一体どこへいったのでしょう。
次回予告 第46話『地球からの侵略者』
ランランに憑りついていたアースダマーが別の誰かに憑りついたと考え
妖しい言動をしているロヴィアンにラッシュデュエルを仕掛ける蒼月マナブ。
その人常日頃から怪しい言動してると思うんですけど。
そんなこんなでマナブVSロヴィアンのラッシュデュエルのようですね。
果たして実際にアースダマーが憑りついているは誰なのでしょうね。
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