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遊戯王ゴーラッシュ!!第43話『ささやいてもいいのかい』感想 ランランが謎の物質に取り込まれて・・・

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遊戯王ゴーラッシュ43話の感想です。

 

 

ド根性ズウィージョウ

何か老舗っぽいさすまた屋に帰ってくる1人の小学生の女の子。

まってこのお店刺股しか売ってないの!?

まあともあれこのさすまた屋はカムフラージュの姿のようで

女の子が奥に入っていくとそこはMIKの本部になっていました。

そしてこの女の子こそが七星ランランです。彼女もまた小学生だったのですね。

 

宿題も終えて部屋の奥に入るとそこには・・・ファンシーなヌイグルミひしめくピンクの部屋が。

可愛いもの好きなランランにとってはまさに天国のような空間と言えるでしょう。

ですがそんな空間に蜘蛛が出てきてランランは悲鳴をあげます。

彼女は虫やトカゲといったものが大の苦手のようです。

幸せなひと時に邪魔が入ったと嘆くランランですがそこに連絡が入ります。

蒼月マナブより大気圏突入郵便が送られつつ

ディノワ・ベルギャーによってアースダマーの資料が盗まれたと報告が入ります。

ズウィージョウがアースダマーを再び悪用しようとしているのでしょう。

所で大気圏突入郵便とかまた変な所でハイテクですね。

 

そうしてアースダマーに対する警戒を深めるランランですが

彼女本人はアースダマーを可愛いの対極にあるものとして特に苦手としていました。

しかしそんな彼女にどこからともなくささやく声が入ります。

本当は何も出来ない自分を歯がゆく思っているんじゃないのかい?

せめて君にできる何かをみつけるべきじゃないのかい?と

そうして謎のささやく声に導かれるように彼女は新人を連れて苦手を克服する訓練をします。

その訓練施設には虫や爬虫類、ネズミやタコなど

様々なかわいくないぬいぐるみでひしめきあった檻がおり

回転椅子で全てを見ながらその映像に耐えるという特訓をしていました。

そんな大がかりな訓練施設いる?

というかよくそれだけぬいぐるみ集めましたね。あとカニは可愛いだろ。

 

ですがそんな訓練の甲斐はあったようでランランは見事可愛くないものを克服していました。

さすがMIK本部長と褒めたたえる部下に対してよく聞こえんな~?

と相変わらずウイグル獄長してます。

そしてささやく声はアースダマーも克服しよう、どうせなら新人も連れて行こうと

段々とあからさまなものになっていきます。

 

場面は変わってズウィージョウ。

いつかのユウディアスと同じようにド根性状態になっていました。

ザ☆ルーグのネガティブの影響を受けてこうなっていたのでしょう。

ですが無事回復し、復活を遂げます。

そしてディノワを筆頭に多くの部下が彼にひざまづいていました。

 

上級幹部しか入れないアースダマー保管庫へとやって来たランラン。

ささやく声はわざわざ案内してくれてありがとうと本性を現して

新人に扮していたミューダ・ベルギャーがアースダマーを盗み出します。

本人曰くズウィージョウの右腕中の右腕との事です。こいつ右腕いっぱいあるな。

まあ左腕を何度も切り落とすのがデュエリストですし右腕がいっぱいあってもいいでしょう。

ですが彼が盗んだのはアースダマーに偽装した巨大ナマコでした。

実はランランは事前に頭のきれる上司から

囁き声に秘められたイケメン力で相手を従えてしまうベルギャー星人がいると連絡を受けており

また可愛いもの好きのランランはイケメン声には興味がない為に誘惑を跳ねのけていたのでした。

可愛くないものを克服しようとしたのも

自分も何かをするべきという言葉をかみしめた結果で惑わされたための行動ではありませんでした。

 

作戦は失敗し逃亡を図ろうとするミューダでしたが

ベルギャー星はラッシュデュエルを申し込まれるとついつい受けてしまうという習性があるようで

ミューダが勝てばそのまま逃走、ランランが勝てば捕獲という条件で

ランランVSミューダのラッシュデュエルが開始される事となりました。

 

 

可愛いVSイケメン

先行はミューダ、ドロー。

麗鳥歌人フェザント2体と麗鳥紳士ロビンを召喚して1体リリース、

麗鳥貴公子ストークをアドバンス召喚してターンエンドです。

ミューダの囁き声と繰り出されるイケメンモンスターに

ランランの部下たちが目をハートにしてキャーキャー言ってます。君たち女の子だったんですね。

 

ランランのターン、ドロー。

蒔きつきのアルピリスしてその効果で墓地肥やしを行いつつ1枚ドロー。

そしてリリースして雪花牙ブランドブランをアドバンス召喚、

さらに魔法「花牙分身」によって墓地からブランドブランをもう2体蘇生し

うち1体に花牙槍ランスオブランスを装備させます。

これは場と墓地のレベル5以上の植物族×200攻撃力をアップさせるというもので

これにより攻撃力がストークを上回ります。

しかしミューダは罠「麗鳥バースト」を発動、

これは相手が装備魔法を発動した時に発動出来る罠で

ブランドブランの元々の攻撃力分のダメージ1900をランランに与えます。

それでもめげずにブランドブラン3体で総攻撃をしかけて

ミューダのモンスターを全滅させつつライフを2600まで削ります。

ランランはこれでターンエンドです。

 

ミューダのターン、ドロー。

ロビン2体を召喚して2体リリース、麗鳥星条禽ストライプ・イーグルをアドバンス召喚します。

先ほどとは方向性が変わって逞しい系のモンスターですが

ランランの部下たちはキレてるキレてるとノリノリでキャーキャーいってます。

その効果はお互いの場の魔法罠を手札に戻しつつ

墓地から麗鳥バーストをセットするというもの、

さらに墓地の鳥獣族2体をデッキに戻す事で魔法「麗鳥連撃」を発動、

ストライプ・イーグルに3回攻撃を付与して3体のブランドブランを全員戦闘破壊します。

 

追い詰められたランランはやはりベルギャー星人に勝つのは無理なのか・・・とくじけそうになりますが

ギブアップしちゃうの?諦めなかったら楽しい事が待ってるかもしれないよと

ミューダとはまた違う可愛い感じの囁き声にASMRされます。

 

君ならできるよ、ほらしっかり

謎の声からアドバイスを受けながらランランのターン、ドロー。

希花牙のアイリスを召喚し魔法「花牙回し」を発動、

デッキからカード2枚を墓地へ送りつつセットしてあった麗鳥バーストを破壊します。

さらにアイリスの効果で墓地の花牙縫いをセットしつつブランドブランを蘇生します。

そしてアイリスをリリースして月花牙ノワールをアドバンス召喚しつつ

魔法「花牙蘭舞」によって1枚ドローします。

そして魔法「フュージョン」を発動、

そう大気圏突入郵便によって送られてきたカードとはフュージョンだったのです。

 

ブランドブランとノワールを素材にして

花牙夢双ブランドノワールをフュージョン召喚します。

そして魔法「花牙縫い」によってストライプ・イーグルの攻撃力を700ダウンさせた後に

ブランドノワールにランスオブランスを装備しようとしますがここでランランは思案します。

もしまだ残っているミューダの伏せカードが麗鳥バーストであれば

装備した瞬間にそのバーンダメージによって敗北してしまいます。

その為にまずブランドノワールの効果で墓地の植物族×100だけ自身の攻撃力を上げつつ

相手の罠カードの発動を封じます。

そして改めてランスオブランスをブランドノワールに装備

攻撃力4400になってさあ攻撃・・・といった所で

部下たちが・・・そして目の前のミューダも何かに怯えていました。

それはランランのすぐ後ろにいた赤黒い謎の物質。

その物質は肥大化しそのままランランを飲みこんでしまいました。

しばらくして赤黒い物質はその姿を消しましたが何やらランランの様子がおかしいです。

それでもランランはそのまま攻撃を続けてストライプ・イーグルを戦闘破壊、

ミューダのライフを0にします。ランランの勝利です。

 

先ほどからランランに囁き続けていた謎の声はやっぱり面白いものが見つかったと言います。

そしてミューダは突然お迎えにあがりましたとランランにひざまづきます。

ランランは・・・目が妖しく光り無邪気ながらも不気味に笑いました。

 

 

 

 

 

というわけでアースダマーを奪いにズウィージョウの刺客であるミューダがやってきて

そしてランランが何かに取り込まれてしまいました。

恐らくはアースダマーそのものがランランを取り込んだものと思われます。

アースダマーには意思が宿っていたという事なのでしょう。

このアースダマーが今回の章のボスなのかもしれません。

 

イケメン宇宙人、ミューダ・ベルギャーは鳥獣族デッキの使い手でした。

セブンスの鳥獣族使いであるハトラップと同じように

こちらも罠カードを積極的に使う戦術をしていますね。

 

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次回予告 第44話『包囲網を突破せよ』

公式予告

 

どうやらバリバリベルギャーはベルギャー星に行くつもりが

コースがずれて辺境のデュッディ・デュッカス星系へとたどり着いてしまうようです。

そこで侵略者だと思われたのかデュッディ艦隊に襲撃されてしまうようですね。

リーダー格の男もまたズウィージョウの部下なのでしょうか?

 

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