今回紹介するのは1月14日発売の
CYBERSTORM ACCESS(サイバーストーム・アクセス)よりこのカードです。
目次
カード説明
チューナー・効果モンスター
星7/水属性/水族/攻1500/守2500
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:手札からこのカード以外の、
「氷水」カード1枚または水属性モンスター1体を捨てて発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
その後、自分フィールドに「氷水トークン」(水族・水・星3・攻/守0)1体を特殊召喚できる。
この効果で特殊召喚したトークンが存在する限り、
自分は水属性モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
②:このカードは装備カードを装備している限り、
カード名を「氷水底イニオン・クレイドル」として扱う。
【氷水】の新規となる水属性水族のレベル7チューナーです。
氷水啼エジル・ギュミルとはまたべつの氷水のエジルの進化形ですね。
氷水啼エジル・ギュミルがボロボロになった氷水底イニオン・クレイドルで1人座り佇んでいます。
奥には仇である深淵の相剣龍の姿が氷漬けにされており
激闘の末に彼女が倒したものだと思われます。
あえて氷漬けにしたままにしているのは彼女なりに何か意味があるのかもしれません。
また手前には砕け散った氷水の同胞たちの亡骸がいくつもあり戦いの惨状を表しています。
そんな大変な状態となったイニオン・クレイドルを
女帝となった彼女が立て直していくのでしょう。
「ラーン」とは北欧神話に登場する女神であり海の神であるエーギルの妻です。
元々エジルの名前の由来がエーギルであり夫婦の神の名前を両方関している形となります。
水属性を捨てる事で自己展開しつつトークン精製
①:手札からこのカード以外の、
「氷水」カード1枚または水属性モンスター1体を捨てて発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
その後、自分フィールドに「氷水トークン」(水族・水・星3・攻/守0)1体を特殊召喚できる。
①の効果は1ターンに1度、
手札から同名カード以外の氷水カードか水属性モンスター1枚を捨てる事で
自身を手札から特殊召喚しつつトークンを精製するというものです。
手札コストこそ必要なもののトークン精製と自己展開を同時に行う事が可能であり
そのままレベル10のシンクロ召喚へと繋げられます。
自分は水属性モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
制約としてトークンが存在している間は
エクストラデッキから水属性以外は特殊召喚出来ません。
その為にレベル10シンクロの選択肢としては
氷水啼エジル・ギュミルや相剣大公-承影あたりに限られます。
幸いどちらも【氷水】であれば問題なく活用していけます。
カード名を「氷水底イニオン・クレイドル」として扱う。
②の効果は装備カードを装備している間、
カード名を氷水底イニオン・クレイドルとして扱うという名称変更効果です。
墓地に氷水艇エーギロカシスがあればこのカードに装備する事で発動条件を満たせ、
氷水呪縛や氷水帝コスモクロアと組み合わせる事でロックを狙えます。
手札コストさえあれば水属性のレベル10シンクロへとても繋げやすく
【氷水】においてより氷水啼エジル・ギュミルへのシンクロ召喚が狙いやすくなっています。
手札コストとしてカードを捨てる事も【氷水】であれば墓地利用は行いやすく
また海皇あたりのコストとして捨てられる事で発動する効果のトリガーとしても利用できます。
氷水自体が他の水属性デッキへ出張させやすいテーマな事もあり
様々な水属性デッキで活用する価値があるでしょう。
よく見ると床にシャボン玉用のストローが捨てられているのが確認できます。
このストローはある相剣から戯れにもらったものだという設定があります。
もしかしてこのストローをプレゼントしたのは仇である龍淵であり
彼との決別の証として捨てたのかもしれませんね。
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