《超重神童ワカ－Ｕ４（ちょうじゅうしんどうワカウシ）》遊戯王ＯＣＧカード考察　フルモンならば最高峰のペンデュラム！

今回紹介するのは１月１４日発売の

CYBERSTORM ACCESS（サイバーストーム・アクセス）よりこのカードです。

カード説明

wiki

【超重武者】の新規となる闇属性機械族のレベル４ペンデュラムチューナーです。

満月の下で笛を吹く和風ロボットです。

名前からして明らかに武蔵坊弁慶の主君、牛若丸をイメージしていますね。

そして２色の特徴的なゴーグルや舞網市立第二中学校の制服を思わせるマントなど

超重武者の使い手である権現坂昇の親友、榊遊矢を明確に意識したカードとなっています。

遊矢が牛若丸、権現坂が弁慶というのはＡＲＣ－Ｖの作中でも意識されていた感じであり

それを踏襲してカード化されたのでしょう。

テーマの使い手をモデルにしたモンスターというのは数多くいますが

別のテーマの使い手をモデルにしたモンスターは中々に珍しいです。

Ｐゾーンに他の超重武者を置きつつ特殊召喚

まずルール上超重武者と名の付くカードとして扱う効果外テキストがあります。

ＥＸデッキの超重武者やペンデュラムの超重武者共通の効果外テキストであり

名前を気にすることなく超重武者としてサーチなどが行えます。

モンスター効果の①は１ターンに１度、

自分の墓地に魔法罠が１枚もない場合に手札からモンスター１体を捨てる事で

手札やデッキから超重武者１体を守備表示で特殊召喚できます。

手札コストこそ必要なもののデッキから好きな超重武者を特殊召喚でき

そのままこのカードと合わせて様々なレベルの超重武者シンクロに繋げられます。

制約として効果を発動したターンは超重武者しか特殊召喚できなくなります。

これによりシンクロ召喚に繋げる場合超重武者のシンクロにしか繋げられません。

モンスター効果の②は１ターンに１度、シンクロ素材になる事でＥＸデッキに加わった場合に

自身をペンデュラムゾーンに置くというものです。

①のモンスター効果で他の超重武者と一緒に並べられるので

スムーズにシンクロ召喚に繋げてこの効果の発動までいけるでしょう。

ペンデュラム効果は１ターンに１度、

墓地に魔法罠カードがない場合に

同名カード以外の超重武者ペンデュラム１体をデッキからペンデュラムゾーンに置いた後に

このカードを特殊召喚するというものです。

一緒に収録される超重僧兵ビッグベン－Ｋがデッキから引っ張ってくる筆頭候補となるでしょう。

そのままこのカードを特殊召喚できるので

超重僧兵ビッグベン－Ｋが持つペンデュラム効果の条件を満たせます。

別の超重武者をペンデュラムゾーンに置いてから特殊召喚するという流れなので

既にペンデュラムゾーンが埋まっていると発動できない点には注意です。

フルモン軸ならば是非

ペンデュラム効果により実質的にもう片方のＰゾーンにカードを置きつつ自己展開ができ、

そこから好きな超重武者のリクルートからシンクロ召喚、

②のモンスター効果で再びＰゾーンに戻るのでペンデュラム召喚も行えると

このカード１枚と手札コスト１枚で多大な展開が行えるカードとなっています。

ペンデュラム効果で超重僧兵ビッグベン－Ｋをセットする事で

あちらの効果で超重武者装留をサーチする事も出来るので

実際には更にアドバンテージを稼げるでしょう。

フルモンスター軸の【超重武者】であれば文句なしに強力なカードであり

是非とも超重僧兵ビッグベン－Ｋとセットで採用したいカードです。

超重天神マスラ－Ｏなどのレベル１２超重武者シンクロもこのカードがあれば簡単に出せます。

フルモンデッキかつ制約さえ受け入れられるのであれば

実に強力な性能を持ったペンデュラムカードです。

相方の超重僧兵ビッグベン－Ｋや超重武者バイ－Ｑと一緒に

別のフルモンデッキに出張させるのも１つの手です。

その際①のモンスター効果を使わなければ

超重武者しか特殊召喚出来ない制約が発生しない点も意識しておくと吉です。