今回紹介するのは1月14日に発売される
CYBERSTORM ACCESS(サイバーストーム・アクセス)よりこのカードです。
目次
カード説明
シンクロ・効果モンスター
星12/地属性/機械族/攻2100/守4000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名はルール上「超重武者」カードとしても扱う。
①:このカードは表側守備表示のままで攻撃できる。
その場合、このカードは守備力を攻撃力として扱いダメージ計算を行う。
②:自分フィールドの「超重武者」モンスターが戦闘・効果で破壊される場合、
代わりに自分フィールドの「超重武者」カード1枚を破壊できる。
③:1ターンに1度、相手が魔法・罠カードの効果を発動した場合に発動できる。
自分は手札が3枚になるようにデッキからドローする。
【超重武者】の新たな仲間となる地属性機械族のレベル12シンクロモンスターです。
右手に剣を構えてどっしりと構える重量級の人型ロボットです。
肩に伸びた排気口ともブースターとも思えるパーツが印象的です。
白、赤、金のカラーリングやリーゼントを思わせる頭部のハイメガキャノンなど
明らかに超重武者の使い手本人である権現坂昇をイメージしたカードとなっています。
カード名は「武人」や「強く堂々とした男」を意味する「益荒男(ますらお)」からでしょう。
権現坂本人を表す言葉としてもぴったりな名称です。
相手が魔法罠を発動したらドロー
シンクロ素材には特に指定はなく
チューナーとチューナー以外を合計レベル12になるように場に揃える事でシンクロ召喚ができます。
【超重武者】では一緒に収録される超重神童ワカ-U4の効果で
レベル8の超重武者をリクルートするのが手っ取り早いです。
相手の場に壊星壊獣ジズキエルを送り付けた上で
超重武者タマ-Cでシンクロ素材にしてしまう手もあります。
まずルール上超重武者として扱う効果外テキストが存在します。
超重武者関連のシンクロが共通で持つお馴染みの名称指定であり
超重武者しか特殊召喚出来ない制約があっても問題なくシンクロ召喚出せます。
その場合、このカードは守備力を攻撃力として扱いダメージ計算を行う。
①の効果は守備力を参照して守備表示のまま攻撃できるというものです。
超重武者お馴染みの効果であり超重武者といったらこれがないとはじまりませんね。
守備力は4000と超重蒸鬼テツドウ-Oに次ぐ数値を誇っており
強力なアタッカーとして機能してくれます。
代わりに自分フィールドの「超重武者」カード1枚を破壊できる。
②の効果は自分の場の超重武者が戦闘破壊か効果破壊される場合に
他の超重武者を身代わりに破壊できるというものです。
装備カードとなった超重武者装留やペンデュラムゾーンの超重武者などを身代わりにでき
特に墓地へ送られる事で効果を発動できる超重武者装留イワトオシが身代わりとして使いやすいでしょう。
このカード自体には特に耐性の類はないので
この効果で上手くフィールドに維持したい所です。
自分は手札が3枚になるようにデッキからドローする。
③の効果は1ターンに1度、相手が魔法罠を発動した場合に
自身の手札が3枚になるようにドローできるというものです。
相手が何かしら魔法罠を使っただけで最大で3枚ものドローが可能であり
迂闊な魔法罠の発動を躊躇させられます。
とはいえフルモンスターが基本の【超重武者】において
手札が0という事は一切の手札誘発を握れていない事と同義であり
実際に手札0の状態を維持するのはモンスター効果には無力な点も含めてかなり怖い状況です。
実際には1枚程度は何かしら手札誘発を握っている状態を維持した方がよく
その場合でも十分なアドバンテージを確保できます。
総じて実質的な高い打点と魔法罠の発動を躊躇させる間接的なロック性能を併せ持つ
強力な性能を持ったシンクロモンスターです。
レベル12シンクロという重さも前述の通り【超重武者】では出すのは難しくなく
他のシンクロと一緒に並べていくというのも充分に可能です。
特に超重荒神スサノ-Oで相手の汎用的な罠カードを奪う事ができれば
手札0の状態のフォローにもなるでしょう。
またシンクロ素材に特に指定はなく②の効果以外は単体でも機能する効果なので
【超重武者】以外でも汎用的なレベル12として活用可能です。
そもそも汎用的なレベル12シンクロが貴重な事もあり
レベル12シンクロが狙えるデッキとしては新たな選択肢となってくれます。
ある意味では妨害、防御用魔法罠を積極的に伏せられる超重武者以外のデッキの方が
③の効果によるドロー効果を活かしやすいとも言えるでしょう。
使い手のデュエリストをモチーフとしたカード増えてますよね。
特にARC-V勢はこの傾向が強いように感じられます。
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