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《恐楽園の死配人 <Arlechino>(アメイズメント・ドミネイター アルレキーノ)》遊戯王OCGカード考察

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今回紹介するのは1月14日発売の

CYBERSTORM ACCESS(サイバーストーム・アクセス)よりこのカードです。

 

カード説明

恐楽園の死配人 <Arlechino>(アメイズメント・ドミネイター アルレキーノ)
効果モンスター
星7/光属性/サイキック族/攻2600/守2200
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドに「アメイズメント」モンスターが存在する場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
その後、自分のデッキ・墓地から
「アメイズメント・ファミリーフェイス」1枚を手札に加える事ができる。
②:相手ターンに、フィールドの他の効果モンスター1体を対象として発動できる。
このカードを持ち主のデッキに戻し、
デッキから「驚楽園の支配人 <∀rlechino>」1体を特殊召喚する。
その後、対象のモンスターの攻撃力を0にする。

wiki

 

【アメイズメント】の新規となる光属性サイキック族のレベル7モンスターです。

驚楽園の支配人 <∀rlechino>のリメイクと思われます。

 

ビフォー

 

 

アフター

 

もうあからさまに邪悪な顔つきをしたアルレキーノがカードを浮かばせて佇んでいます。

青を基調としていた服から赤を基調としたものに変わっており

翼も悪魔のような禍々しいものとなり髪も青から白になっています。

スケープ・ゴートやクリボーを模していたバルーンが

スケープ・ゴーストや屋根裏の物の怪になっているのが細かいですね。

 

元の <∀rlechino>から「∀」が反転して元の「A」になっています。

元が闇属性なのに対してこちらが光属性というのも意味深で

いかにも「裏の顔」といった様子を見せるこちら側ですが

もしかしたら本来こちらが正しいアルレキーノで

遊園地を楽し気に経営しているあちら側の方が裏の顔なのかもしれませんね。

 

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他のアメイズメントがいれば特殊召喚しつつファミリーフェイスを手札に

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドに「アメイズメント」モンスターが存在する場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
その後、自分のデッキ・墓地から
「アメイズメント・ファミリーフェイス」1枚を手札に加える事ができる。

①の効果は1ターンに1度、自分の場にアメイズメントモンスターがいる場合に

手札から特殊召喚しつつデッキや墓地から

アメイズメント・ファミリーフェイスを手札に加える自己展開効果+αです。

【アメイズメント】であれば条件を満たすのは容易であり

サーチや回収ができるファミリーフェイスはフリーチェーンでコントロール奪取ができるので

間接的に妨害手段を構える事が可能です。

 

ちなみに灰流うらら等に妨害された場合、特殊召喚そのものができなくなります。

逆に言えば手札に残ったままの状態となり次のターン以降再び特殊召喚が狙えます。

 

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
②:相手ターンに、フィールドの他の効果モンスター1体を対象として発動できる。
このカードを持ち主のデッキに戻し、
デッキから「驚楽園の支配人 <∀rlechino>」1体を特殊召喚する。
その後、対象のモンスターの攻撃力を0にする。

②の効果は相手ターンに1度、自身をデッキに戻す事で

デッキから驚楽園の支配人 <∀rlechino>を特殊召喚しつつ

フィールドの効果モンスター1体の攻撃力を0にするというものです。

①の効果とは連動しており リクルートした <∀rlechino>で

アメイズメント罠を相手モンスターに装備させる事で

そのまま①の効果でサーチしたファミリーフェイスの条件を満たす事が可能です。

それと同時にモンスター1体の攻撃力を永続的に0にできるので

<∀rlechino>を戦闘から守りやすくなると同時に

次のターンに戦闘破壊が狙いやすいです。

 

ちなみに攻撃力を0にするのは自分モンスターでも構いません。

例えばD-HERO ディストピアガイあたりと組み合わせる事で

あちらの効果発動の条件を満たす事ができます。

 

このカード1枚でフリーチェーンのコントロール奪取!

実質的にこのカード1枚でファミリーフェイスと<∀rlechino>を同時に揃える事が可能です。

つまりはこのカード1枚でフリーチェーンのコントロール奪取が行えるという意味でもあり

【アメイズメント】における妨害性能の強化に一役買ってくれるカードです。

 

フリーチェーンで自身をリリースして<∀rlechino>と入れ替われるのもポイントです。

相手の除去に対してリリース・エスケープの形で<∀rlechino>とバトンタッチする事で

よりコントロール奪取を成功させやすくなるでしょう。

実際に相手としては一番嫌なタイミング<∀rlechino>を出されない為に

バトンタッチされると分かってて除去を撃たざるを得ない局面もあるでしょう。

 

 

効果的にすぐに元の<∀rlechino>の方に戻ってしまいます。

「こちら側」の顔を見せるのは一瞬だけ、という事なのかもしれません。

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