今回紹介するのは12月17日、18日にて開催されるジャンプフェスタ2023、
そこで販売されるプロモーションパック2023よりこのカードです。
目次
カード説明
永続罠
①:1ターンに1度、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの種族は機械族になり、
その属性は「光」「闇」「地」「水」「炎」「風」としても扱う。
汎用の永続罠です。
スクラップ・コングが虹色のいわゆるゲーミングカラーに光り輝いており
紫炎の寄子と怒れる類人猿が大喜びしています。
「千六百七十七万」はPCなどの24bitで使われるカラーであり
RGBそれぞれの256色を掛け合わせた数字である1677万7216色からでしょう。
つまりここは様々な機械をゲーミングカラーに輝くように改造する工房という事ですね。
いや効果から考えると機械以外も無理矢理ゲーミングカラーに改造するかもしれません。
「レインボリューション」は「レインボー+レボリューション」からだと思われます。
ゲーミングカラー=6属性
そのモンスターの種族は機械族になり、
その属性は「光」「闇」「地」「水」「炎」「風」としても扱う。
その効果は1ターンに1度、場の表側モンスター1体の種族を機械族にしつつ
その属性を神属性以外の6属性全てとして扱わせるというものです。
種族と属性を同時に変更するカードという点でも珍しいですが
やはり一番の特色は6属性として扱わせるという点でしょう。
相性のいいカードがいくつかあり代表的なものとしては
場の属性が多ければ多いほど効果を発揮できるカードです。
例えばE・HERO シャイニング・ネオス・ウィングマンであれば
6枚もの対象に取らない破壊が可能となります。
L・G・Dはとりあえず5体モンスターを並べて1体の属性を6属性にすれば
全体除去効果の条件を満たす事が可能です。
風林火山であちらの発動条件を簡単に満たす事が可能となります。
また相手モンスターにも発動できるので
クリアー・ワールドと組みわせる事で相手に6種類のデメリットを全て押し付ける事が可能です。
また憑依覚醒はこのカードと一緒に並べる事で
自分のモンスター全員の攻撃力を1800上昇させる強力な全体強化として機能します。
それに加えて各種霊使いの効果で全てのモンスターのコントロールを奪取できるようになるので
【霊使い】とは何かと相性のいいカードだと言えます。
それ以外ですと【海造賊】は相手の場のモンスターの属性に関わらず
海造賊-白髭の機関士などの効果で好きな海造賊モンスターをEXデッキから出せます。
このように様々な悪用方が考えられる面白いカードです。
単純に「毎ターン使える単体用の属性、種族変更カード」としても用いる事ができるので
自分のモンスターには影響を与えずに相手の種族だけ変更して
種族を参照する素材や効果の妨害にも活用できます。
そもそもDNA移植手術を活用しているデッキに
更なる属性変更手段として追加で投入するのもいいでしょう。
色んなモンスターがゲーミングカラーに改造されるのを想像しますと
ちょっと笑えますね。