遊戯王ゴーラッシュ37話の感想です。
目次
ガラスハート大王
大王がショックをうけた影響で宇宙に広がっていくネガティブエネルギー、
それによってポジティブエネルギーを浸食しはじめていき
このままでは宇宙から面白いものが全て消滅してしまうとの事。
それはラッシュデュエルも例外ではなくいずれ消滅してしまうとザ☆セツリは言っています。
ザ☆ルーグ、何かものすごくガラスハートみたいです。
そして落ち込むと全宇宙に影響を及ぼす、はた迷惑すぎる。
そんなザ☆ルーグですがみかんを食べる事でちょっとだけ元気を取り戻します。
その結果としてネガティブエネルギーの流出も収まったみたいですね。
そしてその状態を意図的に引き起こしたズウィージョウ。
目的はザ☆ルーグの持つネガティブエネルギーを手に入れる事でした。
彼は数日前に宇宙船に潜り込みつつ
ザ☆ルーグにラッシュデュエルのカードを送って密かに下準備をしていました。
中々に回りくどい作戦をしていますが
そういうことに協力を惜しまないのが我々ベルギャー星人だ!
力こそが正義でその為に宇宙から面白いものが消失しようがどうでもいいとも言っています。
なおパン屋をやっているという事は遊歩以外まだしりません。
そんなズウィージョウの発言に怒るのは遊飛、
面白いものがなくなっていいわけがないとズウィージョウに勝負を挑みます。
それを裏付けるかのようになんとくじを引いて遊飛は自分を引き上げ
そしてズウィージョウにもくじを引かせて遊飛VSズウィージョウの対戦カードを成立させます。
これにはズウィージョウもザ☆セツリも驚いています。
遊飛は何かしら運命を操作する力があるのかもしれませんね。
こうして遊飛VSズウィージョウのラッシュデュエルがはじまりました。
遊飛の新たなるエース
先行は遊飛、ドロー。
タマボットとコルクトルーパーを召喚してそれらをリリース、
新たなるエース、ジョインテック・ヒーローをアドバンス召喚してターンエンドです。
ズウィージョウのターン、ドロー。
ヴォイドヴェルグ・ペルタストとヴォイドヴェルグ・カタフラクトスを召喚、
そして2体をリリースしてヴォイドヴェルグ・レクイエムをアドバンス召喚します。
カタフラクトスの効果でデッキトップからカードを1枚墓地へ送り
それがモンスター族であれば墓地のレベル8以下のギャラクシー族1枚を手札に加えられます。
そうしてズウィージョウが墓地へ送ったのは・・・ヴォイドヴェルグ・レクイエム!
さっそく2体をリリースしてアドバンス召喚します。
前回のように身に纏うのを警戒する遊飛でしたがその必要はないとズウィージョウと言い、
代わりに装備魔法「ヴォイドヴェルグ・ファランクス」を装備させます。
これは攻撃力守備力を200アップさせさらに装備させたのが闇属性であれば
貫通効果も一緒に付与します。
そして攻撃力上がったレクイエムでジョインテック・ヒーローを攻撃、
これに対して遊飛は罠「ジョインテック・イグニッション」を発動、
これは攻撃されるモンスターに戦闘破壊耐性を付与し
さらに地属性機械族が場にいれば相手モンスターを破壊するという効果ですが
ファランクスには罠破壊耐性を付与する効果もありこちらの方は不発に終わり
戦闘破壊から守る効果だけが適用されます。
ジョインテック・ヒーローを守りつつも500ダメージを遊飛は受けて
ズウィージョウはターンエンドです。
遊飛のターン、ドロー。
カーペンドラとジョインテック・エースを召喚して2体リリース、
ジョインテック・レックスをアドバンス召喚します。
その効果でズウィージョウの魔法罠を破壊しますが破壊するのは装備魔法ではなく
伏せてある2枚のカードのうちの片方、遊飛が選んで破壊したカードは・・・なんとブラック・ホールでした。
あんなやばいカードを伏せていたとはとほっとする遊飛・・・
ただ結果論ですがここでブラック・ホールを選んでしまった事がこのデュエルの勝敗に直結してします。
遊飛は魔法「ジョインテック・チェンジ」でジョインテック・ヒーローを手札に戻し
墓地からジョインテック・エースを蘇生します。
わざわざヒーローを手札に戻したのはヒーローの真の力を引き出す為です。
ネジマジロを召喚してジョインテック・エースと共にリリース、
ジョインテック・ヒーローを再びアドバンス召喚します。
そしてジョインテック・ヒーローはエースをリリースしてアドバンス召喚する事で
攻撃力を1500上げ、さらに墓地のエースを手札に回収できます。
エースを再び召喚し攻撃力4000になったヒーローでレクイエムを攻撃して戦闘破壊、
するもののこのタイミングでズウィージョウは罠「ダーク・ネビュラ」を発動、
レクイエムを攻撃力500下げた状態で蘇生します。
それをジョインテック・レックスで再び戦闘破壊した後に
ジョインテック・エースでダイレクトアタックを決めた所で遊飛はターンエンドです。
ヤミノモクシロク
ズウィージョウのターン、ドロー。
ヴォイドヴェルグ・ペイルライダーとダーク・プロフェットを召喚、
そして魔法「フュージョン」を発動します。
何故ズウィージョウがフュージョンを持っているのか驚く一同ですが
なんとズウィージョウはニャンデスターのデッキからフュージョンを奪い取っていたのでした。
ワレラ コクウヨリイデシハラカラニシテ
トモニツムグハ ヤミノモクシロク!
ペイルライダーとプロフェットをフュージョン素材にして
ヴォイドヴェルグ・アポカリプスをフュージョン召喚します。
他人のカードを使うなんて・・・と非難する遊飛ですが
ズウィージョウはユウディアスのデッキにも自分が入れた装備魔法が入っているだろうと返します。
アポカリプスの効果は手札1枚を墓地へ送る事で自身の攻撃力を1000上げつつ
さらに墓地からブラック・ホールを回収するというもの、
この間2人のラッシュデュエルを見てショックから立ち直っていたザ☆ルーグですが
ズウィージョウが「そろそろ宇宙さんが始まるぞ」といい
それを毎週の楽しみにしているザ☆ルーグはテレビをつけます。
しかしそこに放送されていたのはメェ~グちゃんでありザ☆ルーグは動揺します。
メェ~グちゃんの放送、あの後もしっかり続いていたんですね。
それを把握していたであろうズウィージョウは「つまらないから打ち切られたのではないか?」と言い
再びザ☆ルーグに大きなショックを与える事に成功します。
結果としてルーグの叫びと共に漫画の原稿が周囲に飛び散ってしまい
それを思わず目にしてしまったザ☆セツリやザ☆イエティ雪男、
さらにはマニャやボチまでが次々と氷漬けになっていきました。
その影響は宇宙船内部に収まりません。
ネガティブエネルギーが周囲へと広がっていき、本や遊園地などの娯楽、
さらには料理までもが世界から消えていってしまいます。
想像以上にシャレにならない影響を引き起こしていますねネガティブエネルギー。
そしてデュエルの決着をつけるかのようにズウィージョウはブラック・ホールを発動、
アポカリプスには効果破壊耐性が付与されており
ブラック・ホールで相手モンスターだけ一方的に破壊してしまいます。
そしてアポカリプスの直接攻撃によって3500のダメージを与え遊飛のライフは0となりました。
ズウィージョウの勝利です。
勝負がついたあと、ユウディアス、遊飛、遊歩の3人の目にも原稿が届いてしまい
徐々に氷漬けになっていってしまいます。
というわけでいよいよ物語がクライマックスといった感じです。
ルーグが宇宙さんが打ち切られたと思ってショックを受けるというギャグみたいな流れから
宇宙から娯楽が消滅していくというシャレにならない危機が発生しています。
それにしてもズウィージョウはギャグ要員になったと思いきや
まだしっかりと悪役をやっていますね。
次回予告 第38話『ザ☆ルーグ・ザ☆ルーグ』
なんとザ☆ルーグが2人に分裂します。
それに対してユウディアスとユウナが一緒になってデュエルに挑みます。
どうやらユウディアス&ユウナVSザ☆ルーグ&ザ☆ルーグのタッグデュエルのようです。
まるで意味がわからんぞ!
またグレイストーム・レヴェリーとマジシャンズ・ヴァルキュリアの姿が見えます。
どちらもスイッチ版ゲームの付録カードですね。
ゲームの販促も兼ねているのでしょう。
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